A.Iと音楽家

もしもそう遠くない未来に、
「その人の感情に合わせてA.Iが音楽を自動生成する」時代が来るとしたら、

そこで一番大事になるのは
「あなたがどれくらい身を焦がすような恋が出来たか?」
「どれだけ夢中になれたか?」

そういったことなんだと思う。

胸いっぱいの愛を、A.Iが自由に音楽に変換する。

それはそれで楽しみだな

コピー出来ない、そんな感情を「恋」と名付け
見えない未来の約束を「愛」と呼んだ。

もしも、誰がが僕の作る音楽を「素晴らしい」と言ってくれるとしたら、
それはつまるところ
「僕が誰かを心の底から愛したその気持ちが素晴らしいんだ」と、
そう言ってもらえてるのと同じなんだな。

僕は偶然にも恵まれていた。
お金も名誉も未だ手に入らないけれど、「愛するもの」だけはビックリするくらい沢山ある。

ギター弾けなくてもいい
ピアノ弾けなくてもいい。

五線譜読めなくてもいい。

誰かを心の底から愛することが出来たなら、
あなたはグレイテスト・ロックンローラーなんだ。

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