見出し画像

ペット保険いらないことに気づいた

こんにちは、のみぞうです。
保険会社の人には大変申し訳ないんだけど、まあ私と私の愛犬の場合はあんまり保険が必要なかったねという話をします。

人間の保険の見直しを進めてた

2021年は、若いころにノリと雰囲気だけで入ってしまった(人間の)保険を見直して、片っ端から解約する年でした。新卒の頃に保険のお姉さんに言われるままに入ってそのままの保険とかあった。ほんとひどい。

犬の保険も同じでは、という気づき

6年前にうちの子をペットショップでお迎えしたときに、ペット保険というものをおすすめされました。

デイジーちゃん6歳

犬や猫の医療費って人間と違って保険が効かないので高額になりがちです。(他には病院によって金額がかなり自由に決められているからって理由がありそう…犬のためって言われたら多少高くても払うしかないし…)

私は昔実家でも犬を飼っていたのですが、その犬はアレルギー性の皮膚炎を患っていて、定期的に購入する薬がかなり高額になっているイメージがあったため(親が払ってたのでよく知らない)とりあえず…で加入したのでした。

子犬のうちは病気にかかりやすかったりするし、その子になにがあるかわからないので入っておく判断は良いのかもしれない。
問題なのはそのまま惰性で見直しをしていないことです。

新卒のときの保険のお姉さんと同じスキームやないかい。
気づくの遅すぎである。マネーリテラシーの高い人には呆れられると思う。

臍ヘルニアの手術をすることになった

個別の事象の話になりますが。犬が1歳を過ぎたころからでしょうか、お腹に小指の先くらいのぐりぐりとしたしこり状のものがあることに気がついていました。動物病院の先生によると「脂肪の塊だから静観しておいてよい、わざわざ開腹手術するまでもないのでは」ということだったので、そのまま静観していました。

そこから数年たって、犬のお腹にあった小指の先くらいのぐりぐりは親指の腹より一回し大きいくらいのぶよぶよしたたものに成長しました。気になるし、別の比較的設備の整った動物病院に行けるようになったこともあり、もう一度診てもらいに行くことにしました。

その動物病院にはCT検査をする機械があって、細かく診断していただいた結果「臍ヘルニア」という診断。

臍ヘルニアとは、ようするにデベソで、筋膜から脂肪がはみ出してきている状態だそう。わりとよくあることらしく、先天性(生まれつき)ではないか、とのことです(子犬の頃からわかっていれば避妊手術のときに一緒に手術できたらしい)
お医者さん曰く「そんなに急ぎではないが、脂肪じゃなくて腸がはみ出すと危険なのでできれば開腹手術して縫い直したほうがいいかも」ということでした。
直近で引越しを控えているため、他の病院で改めて診断を受けるのも…(手間と設備の問題がある)ということで、このタイミングで手術をお願いすることにしました。

そんなわけでいま犬はお腹を縫われてカラーをつけられたためテンションが激低です。なんで私がこんな目にあわないといけないんですか?という世の中の理不尽を一身に受けたような表情をしている。来週の抜糸まではこのまま我慢してくれ…。

臍ヘルニアは保険適用外

手術に際して色々検索して調べていたので、薄々知ってはいたのですが、先天性の臍ヘルニアは保険の適用外で全額自己負担でした
文句があるわけではないし決まりだから仕方ないのですが…6歳になってから先天性とか言われてもなんか釈然としないものは感じますよね…文句言わずに払うけどね…。12万…。やっぱペットの医療費は高い。

加入している保険会社によるとは思いますが、臍ヘルニアの手術は悪化してヤバい状態でない限り適用外の会社が多いみたいです。だからって悪化するまで待ちますってわけにいかないじゃん…。ちなみに前述のCTスキャンなどの検査費用は保険適用になりました。

ペット保険が不要だと思う理由

近況が長くなってしまった。そんなこともあって、ウチの場合はペット保険不要では?という結論に至りました。

  • 保険適用外の疾病がそれなりにある

  • 適用されても全額保証されるわけではない(健康保険みたいに7割とか5割とかのプランが多そう、保険商品によるのかしら)

  • 備えたいなら保険金の分で積立でもしておいたほうが得では

  • 老犬になったら更新できない可能性もある

大事なのは定期的に見直しをして、自分とペットにとって必要かどうか?をちゃんと考えることだなと思いました。すごく当たり前の結論になってしまった。
そんな感じです。ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?