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【シティリーグ S2使用構築】 三神マックスレイドバトル 1/13シティ秋葉原ベスト8

1.前書き

noteでははじめまして、ヨハン(@nomekop_480)という者です。

まず初めに簡単な自己紹介をさせて頂くと、元々はポケモンウルトラサン・ウルトラムーンのレーティングバトルをやっていたプレイヤーで、7世代のシングル最高レートは2112でした。現在もソード・シールドにてランクマッチをやっています。ポケモンカードは「禁断の光」が発売したくらいに当時ゲームもカードもやってた友人にデッキを借りてそこからハマったのをきっかけにやりはじめました。

現段階での今シーズンの成績としては

チャンピオンズリーグ
・CL東京 不参加
・CL愛知 4-3ドロップ

シティリーグ 
・シーズン1 予選4-1 トナメ一落ち ベスト16
・シーズン2 予選4-1 トナメ二落ち ベスト8(優先権獲得)

といった感じです。

簡単な自己紹介もできたところで本題に入らせていただきます。

1月13日にカードラボ秋葉原店で開催されたシティリーグ シーズン2にてベスト8となり、CL京都の優先権を獲得することのできた「アルセウス&ディアルガ&パルキアGX」+「ザシアンV」+「ニャイキング」のデッキ、通称:【三神マックスレイドバトル】(ニャイキングとザシアンを並べる様子がまんまマックスレイドバトルのため)を今回は紹介します。もうすぐ新弾が発売して終わってしまう環境であるため全文無料で読むことが出来ますので良かったら読んでみてください。



2.CL愛知以降の環境考察

CL愛知の環境から継続してパワーを持つ、優勝した【ピカチュウ&ゼクロム】や【三神ザシアン】は未だに多いと考えた。【レッドパーフェクション】はパワーこそ高いものの、【超パーフェクション】に不利を取りやすいと考え少しは減るとも思った。また、これに加えてCL愛知で上位に多く残った【ルカリオ&メルメタル+ザシアン】や【超パーフェクション】、有名プレイヤーの使用した【マグカルゴGX】、新デッキタイプの【コケコドール】なども考慮する必要があった。またCL愛知で一部見受けられた【タチフサグマ】【小ズガドーン】なども多くはないが無視はできない。それらを踏まえた使用率のTier表がこちら。(同じtierでも上に行くほど多い)

Tier1
【三神ザシアン】
【ピカチュウ&ゼクロム】
【超パーフェクション】

Tier2 
【レッドパーフェクション】
【ルカメタザシアン】
【コケコドール】
【マグカルゴGX】

Tier3
【小ズガドーン】
【タチフサグマ】
【ズガドーンアーゴヨン】
その他


しかし、CL愛知後にザシアン・ザマゼンタボックスが発売し、その中に収録されている「ガラルニャース」が非常に強力な特性をもちCL愛知でも一定数見られたが、場に出す手段が限られていて使いにくかった「ニャイキング」が格段に使用しやすくなり、ザシアン系統のデッキタイプはさらにパワーが上がったと考えられた。

さらにそのタイミングでいつも一緒に練習している松川(@BeatricePoke)から「ニャイキング」入りの【三神ザシアン】の原案が送られてきたのでそれをまずは使ってみようと考えた。松川の原案がこちら(フェアリーエネの枠は自由枠)。

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これを見てまずボールが足りない、「リセットスタンプ」など妨害カードが欲しい、ドロサポの枚数が足りないと考え、以下のリストを作成。

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このリストを回して思ったのが、アブソルがあまり置けない、ジラーチが枚数的に使いにくい、「フウとラン」は便利だが強いカードではないということだった。これを踏まえて「アブソル」を「ジラーチ」の三枚目、「フウとラン」2枚を「シロナ」に変更したものを使おうと思った。この時点でシティの3日前とかだった。

 しかし、自分の出るシティの前に2日シティが開催されたタイミングでとあるデッキが入賞した。【マグカルゴLO】である。「メリープ」で相手を止めるということは分かっていたので入れ替えの回数が重要になると思い、「フウとラン」は戻すことにし、また「フウとラン」2枚よりは入れ替えを増やした方が使いやすいと考えた。

3.リスト及び採用・不採用カード

以上の考察を踏まえて使用したリストはこちら。今回はメタ系のカードは入れず汎用性をかなり重視したリストとなっています。

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○ポケモン

・アルセウス&ディアルガ&パルキアGX:2

メインとなるポケモンだが基本的に「オルタージェネシスGX」を宣言するだけ。「アルティメットレイ」は使えれば最強。使うのは1枚だが、サイド落ちすると困るので2枚。

・ザシアンV:4

メインアタッカー。基本的にはこのポケモンでサイドを取っていく。使うのは2枚だが、1ターン目に「ふとうのつるぎ」を宣言したいのでスタートの7枚で引ける確率を上げられるように上限枚数の4枚。

・フィオネ:1

「タチフサグマ」や「リーリエのピッピ人形」の回避や相手のバトルポケモンを倒せない時もしくはバトルポケモン以外を倒せば勝てるという時に使う。1枚あれば使いまわせる&2枚もいらないので1枚。

・ヤレユータン(さるぢえ):1

「博士の研究」を使う際にトラッシュしたくないカードを取っておいたり、「ふとうのつるぎ」でのエネ加速を確定させたり、相手の「マリィ」に対して山の上にサポートを置けるなど色々な用途がある便利なカードなので1枚は採用したいカード。2枚入れたいがスペースの都合で1枚。

・ガラルニャース-ガラルニャイキング:2-2

このデッキにおけるキーカード。このカードを一枚置くことで「ザシアンV」が「オルタージェネシスGX」込みでHP280、二体置けばオルタージェネシスなしでHP270までを一撃で倒せる。小ズガドーンとのマッチでは「オルタージェネシスGX」と「はがねのせいしん」で120まで出せるサイド1枚のポケモンなのでアタッカーになれることは覚えておきたい。基本は一体で足りるが、二体置くこともあるので2-2で採用。

・ジラーチ:3

デッキの潤滑油。このカードからサポートに触ったり、「カスタムキャッチャー」を集めたりと説明不要の強さ。できるだけスタートしたいので4欲しいが、枠の都合で3枚。


○グッズ

・クイックボール:4

このデッキの「ニャイキング」以外のポケモンに触ることのできる万能カード。4投しない理由がない。

・ポケモン通信:2

「クイックボール」4枚だけではサーチが足りないので追加で採用。「ガラルニャース」の特性で「ニャイキング」をサーチした後、「ニャイキング」を山に戻すと「ハイパーボール」のように使えるのは覚えておきたい。「クイックボール」ほど使いやすいカードではないため2枚。

・メタルソーサー:4

「ザシアンV」にエネルギーを加速できるカード。2枚使えれば1ターンで攻撃できる「ザシアンV」が作れる。「博士の研究」で止む無く切る場合がある&引き込みやすくしてできれば4枚使いたいので上限枚数の4枚。

・ポケモンいれかえ:4

技を打って残った「ザシアンV」を下げたり、「エスケープボード」が付いてない「ジラーチ」を入れ替えられる便利なカード。LOが流行りかけていた&なるべく引けるようにしたいので4枚。

・カスタムキャッチャー:4

今の環境での確定でベンチを呼び出せるカード。できれば温存したいカードですが、「博士の研究」で止む無く切る時や緊急時は一枚使いも積極的に使っていっていい。2枚使いをできるだけしたい&引きやすくしたいので上限枚数の4枚。

・グレートキャッチャー:1

当然だが「カスタムキャッチャー」を2枚揃えるより簡単にベンチを呼び出せる。ゲームが早く終わるデッキなので2枚は必要ないと考えて1枚。

・リセットスタンプ:1

終盤に使って相手のハンドを減らし、逆転を目指すカード。中盤までは「マリィ」でいいので終盤に一枚使えればいいと考えて1枚。

エスケープボード:2

「ジラーチ」に付けるのは勿論、「オルタージェネシスGX」を打った後の三神を逃したり、「メリープ」の眠りや「ライチュウ&アローラライチュウGX」の「タンデムショック」の麻痺を受けても逃げられるのでLOとピカゼクとのマッチでは特に大事に使いたい。2枚で十分足りるので2枚。


○サポート

・博士の研究:4

帰ってきた最強のドロサポ。「メタルソーサー」や水エネor「トキワの森」、キャッチャー系に触りに行くカード。序盤中盤終盤どこで使っても強い&ちゃんと引けるように上限の4枚。

・マリィ:4

相手の手札干渉も可能なドロサポ。「オルタージェネシスGX」を打つターンに打つと三神が生存しやすかったり、「ザシアンV」が攻撃できるターンに打てば「ザシアンV」の制圧力と相まってかなりマウントを取っていける。たくさん打ちたいので4枚。

・フウとラン:1

ハンドのリフレッシュか入れ替えを選べる。主に増えそうだったLOの「メリープ」を意識して採用。「シロナ」ではないのは自分が「シロナ」を1枚だけ入れるなら「フウとラン」を1枚入れた方がいいと考えるからである。追加の入れ替え兼ドロサポなので1枚。


○スタジアム

・トキワの森:2

「ジラーチ」から持ってこれるエネルギーとなるカード。「オルタージェネシスGX」を打つための水エネルギーを持ってくるだけでなく、「ザシアンV」が技を打つための鋼エネルギーを持ってきたり、「メタルソーサー」を打つために鋼エネルギーを切ることにも使える。一度使えれば良いので2枚だが触りやすくするために枠があれば3枚でもいいのかもしれない。


○エネルギー

・基本鋼エネルギー:10

ちょっと余裕を持たせたい&「ふとうのつるぎ」でエネルギーが付くと嬉しいので当たりやすくなるのよう10枚。この枚数で問題なく回った。

・基本水エネルギー:2

追加「オルタージェネシスGX」のための最低限の採用。サイド落ちを考慮して2枚だが、触れないことがたまにあるのでこれか「トキワの森」を一枚増やしてもいいかもしれない。決勝トーナメント一回戦でこれが2枚サイド落ちして追加「オルタージェネシスGX」が打てないということが発生したのでサイド落ち芸に定評のある方はこっちを一枚増やしましょう笑


○不採用カード

・デデンネGX

書いてあることは強いが、ドロソに関しては足りているので、なくても十分回った&「ニャイキング」を置く関係上ベンチが狭いので不採用。

・鋼鉄のフライパン、メタルコアバリア

「ザシアンV」がさらに強固になるが、弱点の炎タイプには「フラダリラボ」が採用されやすいこと、三神以外のザシアン系統には立てやすくなった「ニャイキング」で貫通されやすくなったことから余り意味がないと思い不採用。スタジアムを「混沌のうねり」にするなら採用価値は高いと思われる。

・タッグコール+グズマ&ハラ

ボールの数が増やせるのと、「オルタージェネシスGX」が打ちやすくなるがスタジアムは「トキワの森」のみを選択し、道具も「エスケープボード」しか入ってないため不採用。強力なカードたちであるのは間違いないためこのカードを中心の軸に変えればかなり活躍できると思われる。

・ふうせん

「ザシアンV」や「ヤレユータン」スタートの時に逃げやすくなるが、「エスケープボード」を採用していること、入れ替えソースを多めに入れてあって、「ふうせん」では状態異常になった際も逃がせないことから不採用。

・コバルオンGX

LOに対抗するという点では「フウとラン」よりこちらの方が良かったのかもしれない。というより大会が終わった後に言われて気づいたので気付くのが遅かった。ただ、今回は特定のメタカードを入れず汎用性のある構築を目指していたため、その点で考えると「フウとラン」に軍配が上がる。

4.当日のマッチングと結果

予選

1.ブルー型レシリザボルケ 先 W 6-5 

2.超パーフェクション 後 L 3-6 

3.ロストマーチ 後 W 6-0  

4.三神ザシアン 後 W 6-3 

5.超パーフェクション 後 W 6-0

予選4勝1敗  

→予選9位で決勝トーナメント進出


決勝トーナメント

ベスト16.ジラーチ型レシリザドラン 先 W 6-4   

ベスト8.ルカメタザシアン(優勝者) 後 L 4-6

最終結果

→ベスト8 (CL京都優先権獲得)


5.後書き

以下敬体

ここまで読んでいただきありがとうございました。自分としてはCL京都の優先権を獲得できてとりあえずホッとしています。初めてのポケカ記事ということでなれない部分もあり、殴り書きのような文章だったと思いますが、もし読んでくださった皆さんの何かの参考になれば非常に幸いです。

この記事は投げ銭形式としてありますので、もし良かったら投げ銭してくだされば嬉しいです。投げ銭していただいたお金は「VMAXライジング」に収録されるであろうソニアSRを自引きするために使用させて頂きます笑。拡張パック1パックプレゼントする感覚でお願いします笑

質問などがありましたら、Twitter(@nomekop_480)までお願いします。全ての文章に目を通させていただきます。

PS.

YouTubeにて「バトルスイッチch(https://m.youtube.com/channel/UCR5fVQ9L5XXWWfXR1rh9chg)」という名前でポケモン剣盾のランクマッチの実況動画を集団で上げていますので、そちらもよろしくお願いします。


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