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今抱かないくせに遠くにいくのが寂しい#36

2人目の余裕からか、赤ちゃんがかわいくて仕方ありません。

ほっぺをハムハムし放題、これは親の特権ですね。

同時に上の子は、言葉も意味もきちんとしてきて嬉しい反面、成長って切ないなーという気持ちも出てきました。

成長=自立へのステップ

遠くにいくための準備なんですね、成長って。

母になって3年目、やっとそんなことを思うようになりました。

そんなセンチな気持ちになりながら、保育園に入れながら、保育費を稼ぐために家でも仕事三昧の私。

かといって、家で子どもをどっぷり見るにはキャパが足りないの自覚もある。

それに正直、自分の時間も、社会とのつながりも収入も欲しい。

私はよくばりだから。

だからこそ、たまにふと思います。

こんなに、ミルクの匂いがするのに。

こんなに、私を求めてくるのに。

こんなに、いい子なのに。

こんなに、愛おしいのに。

思ったより子どもは手がかかるけど、思ったよりちゃんと育っていく。

母と子どもは同い年、だからこそ相手の成長と自分の停滞にも焦る。

母は大変な部分もあるけど、幸い自分には理解者も多い。

言い訳は最小限にしたい。

まあ、そんなことを言いながら毎日反省会をしているのが母親なのかも。

スマホを置いて、抱きしめてあげられる時間はどれだけあるのだろう。

「あの時、ああすればよかった」

を減らすのが私の人生の目標でもある。

一杯抱きしめて、できることをできるだけしていこう。


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