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嫉妬#17

私よりブスでバカな女が自分より幸せになるのが許せない。

女性には、そんな層が一定数存在します。

でも、逆に言うと、そんなタイプは人と比べてしか自分の幸せを確保できないので、満たしても満たしても、満たされることはありません。

恨み、妬みは身を亡ぼすといいますが、それは、その感情が呪いの様にまとわりついて思考をストップさせるから。

だから一番いいのは嫉妬しない、自分と人を比べないことです。

そんな風に偉そうに言いましたが、私もよく、嫉妬します。

それは、大好きな作家さんたちに、です。

彼、彼女たちが紡ぎだす繊細な物語の流れ、言葉選び、名作を生み出すことのできる才能に嫉妬します。

なぜなら、同じ道具、言葉を使っているのに、やはり自分とはまったくの別物にしてしまう能力があるから。

もう、羨ましくて羨ましくてたまらない。

しかも、小説家たちは、その能力が認められ、仕事があり、それで生活しているのです。

キー!!!!

でも、私は小説を書いていません。

嫉妬とは、そういうものな気がします。

努力するのは嫌だけど、それが手に入らないのが気に食わない。

ちなみに、努力するのが嫌というのは、同じフィールドに立って、それで否定されたら、もう、立ち上がれないほどショックを受けるのが解っているからです。

でも嫉妬する側も得るものがあります。

それは、ジェラシーパワーです。

悔しい悔しい、キー!!!!

は、前に進むエネルギーに変えることができます。

もちろん、Twitterで文句を言うパワーに変えるだけの人もいます。

私は最近、新しく嫉妬する人ができました。

でも、それは自分にとっていいことだと思っています。

ある意味メンターを得たなと。

今日も、眠たいけど、その嫉妬を頼りに文字を打ち込んでいこうと思います。



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