7月27日(土) 新潟1R

出走馬考察
1.メリトーリアス 向正面で不利、直後のペースアップにも対応できず。走るのを止めた結果の大差負けではあるが、馬場が合わなかったかの判断はこれだけでできるものではない。今回、新潟の開幕馬場でどんな競馬をするかで改めて評価したい。状態としては平行線といった印象。

2.レッドソニード 3代母がダンスインザムードのイスラボニータ産駒なら瞬発力よりはスピード持続型という血統のイメージ。若さを見せつつも素質を感じさせる内容の初戦だったが、ギアは上がらなかった。使われてことで前進はありそうだが慣れの時間は少し必要かも。ヤネは乗り替わって坂井瑠星。

3.エンブロイダリー 五分のスタートから好位のインで脚をためる。直線入り口で少し促す場面があったが、初めての競馬でペースを考えれば仕方なし。進路ができると血統馬らしく良い瞬発力を見せた。状態は上がっていそうで今回もまず好勝負だろう。

4.バッケンレコード 初戦は上位入線馬が強く、前走は出遅れて外々の競馬。瞬発力を求められる新潟の外回りコースで今回はどうかと思うが、追って渋太い印象ではありレベル普通の組み合わせで流れに乗れれば勝負になっていい馬。

5.アグネスサンキ 初戦は進みが悪く、ラスト少しだけ参加したという内容でちょっと時間がかかりそうな馬ではある。攻めからは良化途上という印象ではあるが、チーク着で変わり身はあるかも。ヤネは乗り替わって西村淳也。

6.メルキオル 初戦はいいスピードを見せたものの失速。攻め通りなら当然軽くは扱えず、テンションが高かったので落ち着いて走れるかがポイントにはなる。こちらは祖母がビワハイジで3号馬とは遠戚、逆転あるならこの馬か。ヤネは引き続き川田将雅。

結論
6頭立てではあるが素質を感じさせる馬は揃った印象。騎手もしっかり御せる顔ぶれで良いレースになりそう。印としては3>6>5.4.2.1の人気順だが、3着は全馬にチャンスがありそう。

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