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1・大学生が感じるダルビッシュ有”あのツイート”の違和感

 先日、ダルビッシュ有投手がTwitter上で発言した”箸の持ち方”ツイート。  世間には賛否両論あり、とりわけ若い影響力のある人たちは自由に生きるダルビッシュ有の生き方に賛成の声が多かったように感じる。ここで大学生である私が感じたあのツイート騒動の違和感と問題点について述べたいと思う。  あのツイートの批判は主にマナーについて書かれており、マナーについて突っ込んでくる人こそマナーが悪い、という声も広がった。ここでの私の立場としては後者でマナーを詰める必要はなかったように

    • "人間格差"が広がる日本人❹

        "覚悟"を決めにくい時代になったのではないだろうか。覚悟の意味が変わったとも言える。今の時代は何者にもなれるが故に何者にもなれていない不安も生じる。先行きが見えない不安とキャリアを築いていく上で変化に柔軟に対応しないといけない社会の体質が”大きな覚悟”の障害になりえる。そもそも、キャリアが変わっていくことが目に見えて居る中で"覚悟"は必要なのだろうか。  今の大人と子どもの差は覚悟の差に表れるように思う。終身雇用が約束され1つの会社に勤め上げることができた時代を生きた今

      • 自分改革法案❶

          あなたは自分の哲学を持っていますか?ある意味人生で最も大切なことだと私は感じています。自分の哲学を持って居る人は圧倒的に強い。それでいて謙虚です。今回は自分の哲学についてお話しします。  私が考える自分の哲学とはよく言われるような価値基準の軸ではなく、自分がどれだけ工夫をして生きて居るのかを言語化できて居るものです。例えば、仕事の流儀に出演するようなすごい人は必ず自身の生き方に対する哲学があります。具体的に言うと、出演者が大事にして居る考え方です。あの番組が素晴らしいの

        • ”人間格差”が広がる日本人❸

          何でもかんでも個性で片付ける。個性とは便利な言葉だと思う。個性こそが勘違いを生み、自尊心を危ういものにし知的探究心を失わせるような気がして居る。  今の若い人世代に足りないものは《土台》と《謙虚さ》だと思う。若い人世代に多いのは、自分の土台ないままに何かに乗っかる人だ。自分の土台がない人間は、何かを自分で始めたと勘違いして居るが何かに乗っかって居るだけのことが多い。もちろん行動することはとてもいいことだと思う。しかし、できるだけ多くの人に信頼され愛されなければならない。土台

        1・大学生が感じるダルビッシュ有”あのツイート”の違和感

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        • 人間格差
          4本

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          "人間格差"が広がる日本人❷

          『人を選び、人に選ばれなければいけない』 これが本質ではないだろうか。ここでは、なぜ"人間格差"ができるのか?という本質に迫りたいと思う。  これまでもこれからも、人生を生きていける枠組みは既に存在し、その枠組みから外れなければ生きていける。だから大抵の人間はその枠組みに収まってしまう。これは仕方のないことだと思う。最初から枠組みを外れてしまう人間は世間から認められない。しかしある時期からその枠組みでは満足できないと気付く人間が現れる。人生は一度きりだと気付くのだ。この気付

          "人間格差"が広がる日本人❷

          ”人間格差”が広がる日本人❶

          人間格差が広がっている。日本人に限ったことではないかもしれないが、日本人の若い人世代は特に顕著だと感じる。私自身は普段大学生として日々を過ごして居るが学生は基本的に何も考えていない。今の大人もそうだったのだろうか。驚くほど世界が狭い。つまり生活水準が低い。しかし一方で本気で未来を考え、常に学ぶ人間が少数派として存在する。頭がいい悪いでなく、いわゆる人間的に賢いかバカなのかである。そこには生活に工夫があるかないかの隔たりだけだがこの差はとても大きい。それこそが”人間格差”だと私

          ”人間格差”が広がる日本人❶