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おいしい地場産品

天草にいると、普段からおいしい食材に恵まれていて、ああ、幸せだなーと感じることが多いです。

なんと言っても、あちこちに生産者が直接納品している直売所スタイルの売り場があるし、魚介類・肉類も豊富。たまに東京でスーパーを覗くと非常に残念な気持ちになります。

では、天草の人は、本当に美味しい地場産品を知ってるのかな?

下浦のぽんかん

天草に、「下浦」という地区があります。上島の西南部ですね。
この地区では、100年くらい前に八代海に面する山間の地区の切り開いて農業団地にしてきてます。当時は全て人力ですから本当先人の努力には頭が下がります。そこで導入したのが、「ぽんかん」です。

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地域を挙げて生産技術を競い、今では「下浦100年ぽんかん」として一定の評価をいただいているようです。

下浦ふるさと祭り

今でも、ぽんかんの産地として2月に開催される地元のお祭りイベントは、ぽんかんの収穫祭的な内容になってます。

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こんなステージがあり、売店がありと、個人的にはのどかで楽しいひと時なので好きです!!

個人的な目玉は「ぽんかん餅」、ほんのりとした自然な甘さと爽やかな香りに包まれてて今年も食べたかったです。

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そんな下浦ふるさと祭りも今年はコロナの影響で不開催となってしまいました・・・

下浦のぽんかんはどこに行く?

JA本渡五和で取りまとめて、各地の市場に送られてます。

太田市場(東京)でも二番目の産地として出てきます。東京青果が発行している果実展望を読むと面白いですねー
https://www.tokyo-seika.co.jp/common/pdf/tenbo/kajitsutenbo.pdf

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名古屋市場でのセントライ青果㈱が発行している月間見通しにも出てきます。http://www.centrai.co.jp/centrai_kajitsu.pdf

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もちろん、大阪や福岡、熊本にも出てます。

このようにJAの力を入れている地場産品は他所に行ってしまうので実は地元ではA品があまり流通しないんです。

コロナで下浦ふるさと祭りがないぞ!

天草内で下浦のぽんかんを入手できる貴重な機会だった、下浦ふるさと祭りがないということは、天草の人が下浦のぽんかんをいただくチャンスが無くなったということ!販売機会作ってみました

販売機会作ってみました

男気ぽんかんがおいしい豆腐で有名な「まこと屋」にやってくる!
2月12日〜20日の期間限定です。

お求めやすいように、小分け販売ですので、気軽にお立ち寄りください。
http://tofu-makotoya.com/

もちろんネットでの販売も引き続き対応中です。

ネットからのご注文は楽天市場をご利用ください。
(今は、活き車海老もお得のようです!!)
https://item.rakuten.co.jp/ebitai/c/0000000224/


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