つくづく会社員を辞めてよかった

つくづく会社員を辞めてよかったなと思う。

会社というのは、
よほどの出世街道に乗らない限り、
同じ作業をさせられる。

個性や自分の意思を出すことは
求められていないので、

許された時間の中で
・効率よく作業し
・できるだけミスなく
・最大の成果を出すこと
という機械的な働きを求められる。


その上で
・周りの人とうまくやる社交性
・上司や後輩に気に入られるコミュ力の高さ
・人の噂や社内のパワーバランスを知る
 情報収集能力の高さ

まで求められる。


つくづく
会社員としてそつなく働けている人は
すごいなと思う。


出世街道に乗った人は乗った人で
将来会社の経営を任されるため、


いろんな部署を回り
いろんなスキルを身につけて
成長し続けられるけど

どうしても
「会社の利益を出すため」の
選択をし続けなければならない。


そして、出世したらしたで
その選択を周りに
納得させつづけなければいけない。


どうしても嫌われ役になる。


「自分の意思や成果を認めてほしい部下」
 と
「ひたすら利益を出すために
 機械のように正確に働いてほしい会社」

の間で板挟みになり、
「一番辛いのは俺だ」と
嘆きたくなるのも分かる。


逆に
出世街道に乗っていない人には
同じ作業をミスなくこなすことが要求される。

できるようになるまでは
成長になるが

できるようになったら
そこからの成長はなく

人間関係の悩みで
忙殺される。


どっちにしても
コミュ障で内向的でHSPの自分には
地獄の環境


こういうことも
会社を離れて精神が正常に戻ったから

冷静に俯瞰で見れるようになったけど、
渦中の会社員のままでいたら

「なんでこんなに辛いんだろう」
「なんでこんなに自分はできないんだろう」


っていう思いで
グルグルして分からなかったな。




会社員として働いてる人は
本当にすごいと思うけど、


会社員を辞める決断をした
あの時の自分をほんとに

「よく決断してくれた!」
と抱きしめて褒めちぎってやりたい。



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