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ラットレースでコスパ良く学習するネズミ人間モデルを思い付いた

ネズミは本当にラットレースをしているのか?

ただ、病気が嫌で回し車で走り続けているのではないか?

体を動かすモチベーションとして、ネズミは先へ進みたいから回し車へ乗っているワケではないだろう。

先へ進んでいるつもりではないだろう。
ネズミも心がありストレスもあり好奇心もあり筋トレもするだろうし、学習する。

ネズミが小型の自動車に乗り、右左折のコントロールをしている映像を見た人はご存知だと思いますが、学習します。

映画「Ben 」の中では下水道菅網の配置を知り尽くしたネズミ集団のリーダーBenが人間の子供と理解を深めていて素晴らしい内容でした。ネズミの地理能力を見せつけた映画です。

あの地理能力が本当なら、ネズミがただ前へ進んでるつもりで回し車を走っているという解釈は大間違いだろう。

個体差はあると思うので地理的能力があるネズミもいれば、ただエクササイズする習慣を続けているだけのネズミもいるかもしれないが、
自然界のネズミならわざわざ止まってエクササイズなどしないだろう。好奇心が許さないだろう。

人間はもはや自然界のネズミではなく、エクササイズをする習慣を身につけたネズミだ。

先へ進んでいるとは誰も思っていない。ならばなぜ走る?
体が走れと要求するからだ。
回し車を走るネズミも同じだ。

ところで、ただトレッドミルで走るとかエアロバイクで走るのは環境的にもったいない使い方をしていると思ってました。

エアロバイクでこいだエネルギーで発電して室内の電気をつけている、という話を昔聞いたのだが実際はどうなのだろう。
武蔵野市民体育館だったか、10年くらい前に働いていた事があるのだが、そこで聞いた話だ。

他のジムでも確認しないとハッキリしないのだが、エアロバイク自体は発電と蓄電もしくは送電出来る構造となっている、という話だったので、そんな機能があるなら使わないはずはないだろう。

先日カフェフィットネスというフィットネスジムを見かけた。
その時はただ、おしゃれだなぁと思っただけなのだが、後で考えるとフィットネスジムが単純に使われ過ぎている事が見えて来た。

そこで思い出したのが発電だ。
なおかつ、ペダルを踏むネズミ人間は読書をするというフィットネス図書館を思い付いた。
ペダルを踏むと手元のライトがついて本が読める。
体を動かしながらの読書はめちゃくちゃ効率が良いのでネズミ人間はめちゃくちゃ頭が良くなるという効果がある。発電量に応じたキャッシュバック(ポイントやトークン)とかも面白そう。

それで会費をタダには出来ないだろうけど、ポイントやキャッシュがたまるとなると、モチベーションも高まるのでは?

この際だから飲食も多少出来た方が良いが、スペースを確保すると家賃がかさむ。横着してエアロバイクに乗りながら飲食すれば解決だ。デリバリーを頼むのもありで、チャリで読書しながらランチが頼める。
これってネットカフェだ。ネットカフェにエアロバイクを着けた形だ。
田舎の近所の24時間ジムはネットカフェと併設で、ジム利用者はネットカフェも1時間だけ使える。1時間はドリンク無料だ。

それだけでもユーザーとしては魅力なのだが、もっと人間をダメにするイメージで行くなら、チャリに乗ったまんま出前オーダーだろう。
実際は読書がはかどり、無駄に外食へ出かける時間も省けて、めちゃくちゃ時間効率が良いのだ。ラット人間の鏡ではないだろうか。

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