美しさについて

「美しさ」という言葉を聞いて
あなたは何を思い浮かべるだろうか?

僕の場合、
真っ先に思い浮かぶのは自然だ。

木々の隙間から漏れ落ちる光。
枯れ木に絡まる蜘蛛の糸。
水たまりに映る赤い夕陽。

自然はどの角度から見ても美しい。


人工物だって負けてはいない。

神社は自然と同じくらい美しいし、
iPhoneは洗練された美しさがある。
そうだ、おばさんが作ってくれるカボチャのシチューも美しい。

そう考えると世の中美しいものって沢山あるんだなと思う。


そんなことを考えてる最中、
XのタイムラインにAIで作られた完璧な美女の画像が流れてきた。

でも、

なぜだか僕はそれを見て
美しいとは思えなかった。。。


なんで?


この問いに「美しさ」に迫る秘密があるように思う。僕はなぜ美女画像を美しく思えなかったんだろうか?


まずひとつ分かったことは、
完璧=美しいではない
ということ。

そして、
違和感を感じるものは美しくない
ということ。

違和感とはなにか?

言葉にするのは難しいけど
"あるがままではないもの"
のような気がしてる。

あるがままってなんだ?

うーん、なんだろ。
法則の中で生きるみたいな
そんな感じ。

法則…。
そうか、法則だ!

美しさは法則の中にあるような気がする。


AI美女は法則から出ちゃってるんだよ。
掟破りしてるものは美しくない。

なんかこれに似たようなものあるな。

うーんと、
そう、不老不死だ!

不老不死も法則から抜けだしてるから美しいと思えないんだ。そうか、そうか。

キーワードは「法則」だ。

生きると死ぬ。
出会いと別れ。
楽しいと寂しい。
光と闇。

これらはみんな法則なんだよ。
いいとこ取りは美しくない。

全部ひっくるめてひとつになる。
木は枯れた姿を隠さないから花を咲かせた時に美しいんだ。

うん、この法則についてもっと深掘っていけば面白いことがありそう!

7つの習慣で言うところの「原理原則」ってやつに近いのかな?

なんだかワクワクしてきたなぁ。

あ、もうこんな時間!

そんなところで、
今日の会議は終わりにしようか。

美しさについてちょっとだけ
理解が深まった気がする。

ちょっとだけね。


#心のメモ

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