なぜか今振り返る　2018

2年前の2018年は人生で最悪とまでは言えないが、ワースト３に入る年だった。
その１年間にどんな事があったか書き出してみると、

1月、年末に骨折し足を引きずりながらのお正月
3月、タイ出張から帰ってすぐにヒドイ食あたりで数日寝込む
5月、慣れない分野の仕事で、よくわからない忙しさ第一弾
目眩で目の前が回転し続け、船酔いのようなヒドイ吐き気が2日間続く
6月、背中と胃に激痛、胃カメラ
9月、ヨーロッパを一人旅行中、初日のウイーンでお腹を壊した上に蜂に刺され手がパンパンに腫れる（その後、楽しく旅行続行）
帰国前日にベルリンで強盗的なスリ2人にパスポートと現金とカードを盗られ、数日間日本に帰れなくなる
日本に戻ってすぐに覆面＆フードの外国人から恐怖メッセージが届く
10月、展覧会の準備と並行して、殺人的な忙しさ第2弾 そしてまた回転性の目眩と吐き気
11月、腸にポリープが見つかり、取ったら出血が止まらなくなり緊急入院

健康だし、危機管理能力がある方だと思ってたのに、1年でこれだけのことが起こってしまった。
特にパスポートの件は、今でも動悸がするほどの恐怖だった。

でも、楽しいことも多かったし、成長できた1年だった気もする。
成長と危険は表裏一体だ。

こうやって書き出してみると、忙しい時に目眩を起こしている。
「目が回る忙しさ」という言葉があるが、本当に忙しいと目が回るんだなぁ…