ベンチプレス100㎏をクリアするための正しいアプローチと具体的な手順

※はじめに
この記事はノーリミッツネットショップから販売している「ベンチプレス100kgクリアするには?」をnote用に編集してお求めやすい価格設定にしたものです。

是非ベンチプレス100kgクリアに向けて活用していただけたら幸いです。

ノーリミッツ 三土手大介


ベンチプレスは人気ナンバー1種目

ウエイトトレーニングの中でベンチプレスは一番人気のある種目ではないでしょうか?

そんな人気のベンチプレス、ある程度重量が扱えてくるようになると男性の場合、多くの人は3桁という大台の数字、「100kg」を目標にしはじめます。
しかし、この100kgという重量は簡単なようで中々手強い重量なのです。

闇雲にトレーニングしていてもその目標をクリアできる人はほんの数%というのが現状でしょう。実は100kg以上のベンチプレスを挙げる人たちというのはウエイトトレーニングをしている人たちの中でも氷山の一角なのです。

このテキストではベンチプレス100kgをクリアするためにはどのような要素が必要なのか?また、どのような手順でトレーニングして行ったらいいのか?フォームは?トレーニングメニューは?と皆さんが疑問に思っていることを分かりやすく解説していきます。

そしてテキスト通りにすすめていけば男性であればベンチプレス100kgクリアが近づく事でしょう。

クリアに必要な要素とは?

初心者が目指す第一の大きな壁、100kgを効率よくクリアするためには実は様々な要素が必要となってきます。

例えばざっとあげても下記のような感じです。

・正しい器具でトレーニングする。
・トレーニング計画を作る。
・自分の身体に適した頻度でトレーニングする。
・フォームを正しく作るための柔軟性を養う。
・正しいフォームを習得する。
・正しいウォーミングアップを覚える。
・インターバルを適切にとる。
・補助をしっかりと付ける。
・体重について
・偏った補助種目のトレーニングをしない。
・身体全体をしっかりトレーニングする。
・軽いトレーニングの重要性を認識する。
・リズムを大切にする。

これ以外にもたくさんの要素があります。しかし、それらの要素を間違った解釈で闇雲に行っても伸びません。正しい知識を持った指導者に教えてもらうのが一番早く伸びると思いますが、ここで気を付けなければならないことは、強い人の理論がすべて正しいということはありません。

当然強い人は様々なノウハウを持っていますが、それは自分自身に対してのみのノウハウということが多いです。

また、独学で感覚のみで強くなっていった人の理論は偏った理論が多いというのも現状としてあります。強い人がそう言っているのだから間違いない!!と思うのは怖い考え方でもあります。

人にはそれぞれ自分に適した身体の使い方やトレーニング方法というものがあります。教えてくれる人と教わる人とで身体の使い方が違えば感覚の違いから当然伸び悩む結果になります。また、最悪の場合怪我を誘発してしまう可能性もあります。

高重量を効率よく挙げるためのノウハウは人それぞれ。多くの日本チャンピオン、アジアチャンピオン、世界チャンピオンを育てたノーリミッツ三土手大介がベンチプレス100kgを目標としている人たちに対して、様々な角度からアプローチして解説していきます。

もちろん達成までの期間は人それぞれですが、その人にとって最短のルートで導けると思います。

私は過去に雑誌の企画で、編集部員をベンチプレス100kgまで導いたことがあります。その編集部員の最初のベンチプレスはいったい何キロだったと思いますか?

25kg×7repsですよ。8reps目には潰れました。そんな弱いところから見事100kg、最終的には105kgまで約1年半で成長させました。ここまで弱くても1年半で100kg行きますから、一般的な体格や運動神経の持ち主ならもっともっと期間は早く達成できる可能性はあります。

ベンチプレス100kg目指して頑張りましょう!!

ここで、先ほど解説したベンチプレス100kgを効率よくクリアするための様々な要素についてそれぞれの項目を詳しく説明してみたいと思います。

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