見出し画像

ペダリングのヒルクライムへの影響

ペダリングは重要です。そして、足がペダルに固定されている事が重要です。SPDでもSPD-SLでもSpeedpalyでもマグネットでもEkoiでもなんでも良いんですけど、膝を前方斜め上に蹴り上げる時にペダルが着いてくるものであれば、なんでもいいんです。
逆にフラットペダルは楽ですし、フラットペダルとサンダルで箱根峠旧街道を登れる人達はいるので、問題の欠片も無いのですが、僕は膝蹴りペダリングをどうしてもしたくって、固定を好みます。
ヨガも日々しているので、バンダと呼ばれる腹筋らへんの力の入れ方が得意で、膝蹴りペダリングは腹筋とワンセットなので、そこも僕と相性が良く。
サドルの使い方も肝で、坐骨を広い面にしっかり押し付ける事によってペダルの蹴り上げを行います。
この膝を前に出す事によって推進力を作って行くペダリングは、プッシュダウンペダリングとは力の向きが違うのですが、これが真円のチェーンリングを中心に、片足の膝蹴りと反対の足の素早いプッシュダウンに繋がって居るわけです。
これはダンシングでも同様で、ただ立ち上がるのでプッシュダウンペダリングになりやすいのですが、膝蹴りのしやすい位置に胴体を固定して、ハンドバーには力を入れ過ぎず、体重を掛けすぎず、膝蹴りとその反動のプッシュダウンが、プッシュダウンはしてたけどその反対の脚が意識できていなかった時よりも、効率が上がります。
といった事で、ヒルクライムにはペダリングも大きな要素を持っているってお話でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?