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今年も行くんです。チャリの旅

去年は東京から浜松の300kmのチャリの旅を、僕のHook EXTで行きました。

その経験を活かして、今年はCross-Checkで往復600キロのチャリの旅にしたいと思っていまして、ふんだんに去年からの学びをCross-Checkにぶっこんでいます。
主には、荷物減らす。ルートを箱根の旧街道ではなく、箱根をR246で越えます。
まーでもそんな事はどうでもよくて、Cross-Checkの事なんですけど、もう単純に全然違う、共通性を全く感じない自転車なので、色々驚いています。

まず、自転車の違いって、自分のbehaviorというか行動を変えてくれます。自転車が違うだけで、いつもと違う行動を勝手に取ろうとするんです。これはとても大事なポイント。

次にShimano。あのー、結局コンポはShimanoやな思いました。メジャーコンポは全部使った事があります。全部好きだし、世間的にはSRAMが褒められて、Shimanoを時代遅れ的な事を聞く事もある。Campagnoloに関しては、選択肢に入らない時代が訪れ、でも今だに全部のコンポに乗ってます。ただ、Cross-Checkに乗って思ったのは、Shimanoが一番良い。僕は全部ケーブル引きのコンポしか使わないので、電気ものは知りません。

あと、Surlyのクロモリフレームの良さ、分厚さ。Hook EXTのトップチューブの薄さに驚きました。Hook EXTの現代的なクロモリを使った、剛性の高い、非ホリゾンタル系、太めダウンチューブと、カーボンフォーク。ある意味クロモリ感の薄い、ディスクブレーキやカーボンフォークや太いタイヤや大きいBBやケーブルの内装化などなどのためのフレームの在り方が、実はクロモリには合っていないのではないかと、Cross-Checkに乗って思いました。きっとアルミが再燃しているのは、この条件がアルミにいいのではないかと思っています。

Cross-Checkのカンチブレーキは、もう現代のディスクブレーキにはまったく性能が及ばないから、生産が終わったフレーム。でも、カンチブレーキは充分な性能を持っていると僕は思います。

そんな事を思いながら、今年もロングライドをします。

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