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自転車が教えてくれる事

僕は、幸いな事に色々な自転車に乗る事が出来る環境にいます。しかも1台1台しっかり乗り込む性格で、みんな僕に酷使されてます。

1台1台を長くしっかり乗るメリットは、細かい調整をしながら、体にしっかり馴染んで、ロングライドに行ける状態に自転車がなります。

また新しい自転車に乗るメリットもおおいにあって、新しい自転車が来る前に乗っていた自転車との期間が十分に長いと、新しい自転車に乗った時に、新しい発見、気づき、学びがおきます。また同時に直前までに乗っていた自転車に、馴染み過ぎて気づけなかった、調整に詰め切れていなかったポイントが見つかります。さらに新しい自転車は、かつて自分が知り得ていなかった、ポジションの作り方たを新たに教えてくれることがあります。事実上、自転車には乗らない事には、どんな乗り味になるのかは、知り得ないってことなんです。

例えば、今回のSurly Cross-Checkを例に言うと、ほぼ初めて、僕の今まで史上で最も快適にロングライド出来る乗り味になりました。特に、サドルのポジションも今まで史上で、最もお尻が痛くなりづらい状況に出来ていて、それはサドル高、サドル位置、トップチューブ長と角度、ステム長と角度、ハンドルの縦横の長さと角度、クランク長、フレーム剛性と柔軟性などなどがライディングポジションを作り、その総合で乗り味が生まれるのですが、
今回は、お尻と股の角度が正常な腰の角度のまま前傾に寝て、そのおかげでお尻が浮いて、荷重がお尻から逃げてくれました。それはハンドルとグリップのポジションが自然に前に出て、荷重がハンドルとサドルとペダルに綺麗に分散されたためで、

https://www.baptisthealth.com/blog/sports-medicine/anterior-pelvic-tilt

これを直前まで乗っていた自転車だと、アップライトで、まっすぐサドルに垂直で股に荷重が掛かるため、前傾姿勢になり切れず、圧倒的にお尻が痛くなるタイミングが早く、それでもCross-Checkが来る前は、そんな事も気にせず乗ってたわけです。
この気づきと、新たな学びから、今まで乗っていた自転車も修正を行い、より良い自転車にする。

そんな日々です。

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