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FOHアディ後進化ロイヤルのすゝめ

・初めに

初めまして。のーらんどと申します。
この記事はFOHアディショナル後の進化ロイヤルについて採用カードや動き方をまとめたものとなります。
私は特に記載するような実績を持っていない、ただのグラマスシャドバ大好きプレイヤーです。
自分の思考を整理することを目的として書いているものですので、何かタメになるようなものがあるか分かりませんが、お読みいただけますと幸いです。
初投稿ですので、読みづらい点が多々あるかとは思いますがご了承いただけますようお願いいたします。

・デッキリストについて

タイトルなし

上記のリストが現在(8/26)使用しているものとなっております。
比較的オーソドックスなミッドレンジ以降をターゲットとしている形となっているかと思います。
進化ロイヤルは大きく分けると、以下の二つに大別されると考えています。
・私の使用しているような中盤以降に面を作る後ろ寄せ型
・下記リストのような序盤から横展開をし続け、6~7Tでのリーサルを狙う前寄せ型

「画像入れる」

画像のような前寄せのリストですと
・ルーニィー式神ウィッチにフューチャービジョンを打たれただけで崩壊する
・遅延性能の高いAFネメシスが序盤からしっかりと動いてきた場合に対抗できない
という欠点があります。
そのため、現在は8~10Tでのリーサルを狙う後ろ寄せ型を使用しています。
ただし、環境に魔道具専門点が増えてくるといった状況が起きた場合には前寄せのリストの方が良いとなるかと思います。

・採用カードについて

ここからは採用カードおよび不採用カードの説明を行いたいと思います。
個人的な確定枠は以下の通りです。

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特に語る点はありませんが一部抜粋して枚数の理由を記載します。

フェイラン

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なぜか勝手に盤面に出てきて、強固な盤面作りに寄与してくれるやばいカード。
直接召喚した際のアドがすごいカードではありますが、私のリストでは2枚採用としております。
理由としては、
・手札に引き込みたくない
・後ろ寄せにしている関係上、連携10を達成した状態でターン開始を迎えられるのが早くて7T目、すこしもたつくと8T目以降になる
という二点です。
後述しますが、進化ロイヤルは主に、序盤から顔を削り、中盤以降強固な盤面を押し付けて勝つというのが大きな勝ち筋です。
そこで勝ちきれない場合は10T目の世界猛虎で勝つという形になります。
とすると、10T目にフェイランが出てきたとしても基本的に勝利に寄与しないという事になります。
なので、7,8T目に出てきてくれれば良いという思考で二枚採用としています。

堕落の決意

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三回進化したら1コスでなんでも取れるマンになるカード。
・後ろ寄せで戦う以上、1コス確定除去はアドの塊でしかない。
・リソース面でのエミリアへの依存度を少しでも下げたい
・10Tでの世界猛虎を狙う際、少ないコストで猛虎を探しにいきたい
という三点から三枚採用としています。
ただ、序盤の事故を増やすカードではありますので減らすのも理解できます。

ここからは自由枠の採用カードについて

・エルネスタ

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・1ターン目から連携カウントを稼げる
・中盤で強固な盤面展開を少ないコストで可能にしてくれる
・アルヤスカを合計5コストで起動できる
という上記のメリットを重く見て採用です。
ただ、エミリアで持ってくると悲しい顔になってしまうので2枚。

・もてなし

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はじめは入れていませんでした。
ただ、リソースのキーカードであるエミリアに辿りつけ、事故率を軽減してくれるという点に価値を感じて2枚採用しています。
個人的には中盤以降このカードに1コスと割きたくないという考えをしておりますので3枚採用にはしていません。

・分身

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主にカゲミツに打って、連携カウントと進化回数を稼ぐカード。
まれに手札が細い場合はゲルトに打って、エミリアを探しにいきます。
本当は3枚入れたいくらいには評価しているのですが、事故率と天秤にかけて2枚採用。

・ペインレス

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対ミラー、対ネメシス用決戦兵器。
ヘルス1が多く並ぶロイヤルやネメシス対面で2Tに置いておくと、なかなか取れずいい仕事をしてくれます。
ロイヤルは堕落とアルヤスカから入るウェポン、ネメシスはモデストでしか取れないため特に刺さります。
ただし、エミリアから持ってくると悲しいのとウィッチ・ドラゴン対面では簡単に処理されてしまうので2枚採用。
減らすとしたらおそらくこのカードからではないかと思います。

・魔獣使い

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基本的にはただのファイター。
兵士ではない2/2/2というスタッツを持ったフォロワーという点を評価しての採用。
また、後4Tに進化を切りたいフォロワーが一切いないため、進化効果持ちであるという点も一応は評価できると思います。
6T以降はアルヤスカ+オネストなどの強い動きが豊富にあるため、基本的にエンハンス効果は考えなくて大丈夫です。
正直評価していないカードですが、他に入れる2コストがないため3枚採用。

自由枠の採用カードについては以上です。

・不採用カードについて

ここからは採用圏内にいるが不採用となったカードを紹介します。

・静寂の元帥

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ランクマだと良く出てくるカード。
毎ターン2/2/2が出てくるため連携カウントを稼ぎやすいカード。
正直私は全く評価していないカードです。
このカードに進化を切りたいタイミングが後4Tしかないと考えています。
5Tはエミリア、6Tはアルヤスカ、7T以降はこのカードに進化を切ったとしてもアドが少ない、と4Tを逃すと一向に進化を切れません。
また、ゲルトやもてなしのサーチがぶれてしまう点も最悪です。
ただ、後4Tも強く動きたい、なんとしてでも早期に連携カウントを稼ぎたいという方は入れてください。

・オースレスナイト

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2T目に出せると最強なカード。
2コストで連携を2稼げるためデッキコンセプトにかみ合っている。
個人的には魔獣使いより評価は高いものの、こちらが盤面優位を保っていない時にエミリアから持ってきてしまうと弱いので不採用としています。
前に寄せてアグロからミッドレンジに動きたいという方はぜひ採用してください。

・剣閃

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ミッドレンジに動く際のキーカード。
盤面を押した状態でゲームを進められている際に、このカードを使うと試合を一気に決めきれます。
ただ、後ろ寄せにしている関係で6,7Tでのリーサルを基本的に狙わないため不採用としています。
とはいえ一枚入れるだけで動きの幅が広がるためピン刺しは大いにありかなと考えています。

・流麗なる槍術士

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いい感じに活躍してくれるカード。
アルヤスカがデッキに入ったため、手札に指揮官が二枚以上あることが多くなりました。
そのため、必殺+一回無敵の効果も比較的発動しやすくなりました。
序盤の盤面攻防に使ってよし、エミリアと合わせてよしといつでもいい感じに仕事をしてくれるカードです。
このカードを入れている方はペインレスや分身の枚数を減らしている印象があります。
私は上記の二枚を槍術士より評価しているため採用していませんが、ここは好みの問題だと思います。
非常に強力なカードであることは間違いないと思います。

以上で不採用カードの紹介を終わります。

・基本の動き、およびマリガンについて

ここからは基本のプランとマリガンについて紹介していきます。
初めに記載しました通り、私は何の実績もないプレイヤーですのでこういう考え方もあるんだな、という程度に見てもらえますと幸いです。

まずは基本的なプランニングについて
基本的な進化ロイヤルの勝ちプランは以下の二つです。
①序盤から相手の顔を詰め、中盤以降(7~9T)に強固な盤面を形成して残りの打点を出す
②10T目の世界・ゼルガネイヤと猛虎によるOTK
進化ロイヤルといえば②の勝ち方が印象的ですが、②はあくまでサブプランです。
基本的に①を狙い、どうしても相手の顔を詰め切れないという場合に②に移行するイメージを持っていただければと思います。
そのため、単に遅延して戦うのではなく、序盤から盤面優位は取りつつ、積極的に顔を詰めていくプランニングを取った方がいいのではないかと思います。
①を通す上でフェイランが出てくるターンにカゲミツが出てくるようにする、アルヤスカとウェポンを同時になげるといった点を意識すると相手に処理が難しい盤面を押し付けることが出来ます。
意識していきましょう。(自分にも言い聞かせながら)

次に基本のマリガンについて

<先攻後攻問わずキープ>
・エミリア、ゲルト、カゲミツ
堕落によってリソース補助はしているものの、やはりこのデッキのリソース面はエミリアに依存してしまいます。
そのため、エミリアとエミリアを引っ張ってこれる可能性のあるゲルトはキープしていいと思います。
カゲミツは先後問わずキープかは諸説ありますが、連携カウント進化カウントともに進めてくれるカードですので、優先キープ対象かと思います。
特に進化カウントはカゲミツのあるなしで大きく変わってきます。

<先攻>
単キープ
・もてなし
リソースが細いという先攻のデメリットを、エミリアを引っ張ってくることで消してくれるので単キープ対象です。
カゲミツを引いている場合、先1はカゲミツを投げてしまった方がいいことが多いように体感しています。
先3,4に1コスとあまるケースはわりとあるので、カゲミツで盤面優位を築いてからエミリアを引きに行きましょう。
セットキープ
・エミリアorゲルトorもてなし+2コストフォロワー
リソース補充できる目途が立っている場合は2コストフォロワーもキープしてしまっていいかなと思います。
シールドフォーメーションも2コストフォロワーとして換算すると、デッキ内に2コストフォロワーは11枚入っていますので無理にキープする必要はないかなと思っています。
ただ、それで堕落やアンリが重なって泣き喚いたことも少なくないので安帝を取りたい方は単キープでもいいかもしれません。
基本的に先攻が強いデッキなので先行時は安定択を取りに行ってもいいのかなと。

<後攻>
単キープ
・魔獣使い
2/2/2というスタッツが単純に偉いです。
ウィッチからは1点除去、ロイヤルからはアタック1が出やすいという環境なのでヘルス2は重要です。
また、魔獣使いは貴重な後4進化フォロワーでもあるので、後手ならキープして損はありません。

セットキープ
・先攻時のセットキープ
・カゲミツ+分身
後攻時のカゲミツ分身は非常に強いです。
1Tカゲミツに置いて、2Tか3Tにカゲミツに分身を打ってあげると比較的すんなりと盤面優位を奪えます。
後攻時ならリソース面も少し余裕があるのでキープしてしまっていいでしょう。
と言いつつわりと先攻でもキープするときはあります。
カゲミツ分身は無限に強いです。

次からは対面ごとに分けてお話をします。

・対AFネメシスについて

ネメシスとの相性は五分~微有利程度かと思います。
処理能力の高さ、回復力の高さからコロニー連打(10T以降)まで繋がれると厳しいマッチアップになります。
ネメシス対面で意識したいことはいかに相手の進化権を奪うか、です。
ネメシスの処理能力の高さは目を見張るものがあります。ですが、進化権がないとアルヤスカの処理にはパラダイムシフトを複数枚絡ませる必要があるケースが多いです。
そのため、進化権がなくなった後はアルヤスカが処理できない、もしくは処理しても次のターンの処理がきつくなることが多いです。
なので、序盤から中盤は相手の進化権を奪うことを意識し、コロニーの出る前の7~8Tに強力な盤面を形成することを意識しましょう。
ただ、アルヤスカは自身への効果ダメージを無効にするため、ネメシス対面では非常に場残りのいいカードになりますが、リーダーへのダメージは防げません。
なので、序盤は顔を削られすぎないようライフカットを意識するといいでしょう。

次にマリガンです。
概ね基本キープと変わりませんが、先後問わずペインレスはキープしましょう。
ネメシスはアナライズアーティファクトをはじめ、ヘルス1のフォロワーが非常に多くいます。
かつ、スペルでの除去が基本的に入っていません。
そのためペインレスを取る手段は
・モデスト着地後の効果ダメージ
・ミニュエでの能力消去
・パラダイムシフトからプロテクトを出して当たる
くらいしかありません。
2Tにペインレスを置くことができれば、盤面の攻防において、非常に大きなアドを稼ぐことができるためキープしましょう。

・対ルーニィー式神ウィッチについて

ルーニィー式神ウィッチとの相性は五分程度だと思っています。
アディショナルで追加されたルーニィーのおかげで驚きの回復力とバーンダメージを手に入れた式神ウィッチに関しても、フューチャービジョンが打点として機能し始める10T目以降になると削りきられてしまうシーンが多々あります。
そのため、式神ウィッチ対面ではルーニィーを連打される前に倒しきることを目指しましょう。
スペルブースト10以上のルーニィーが出てくるのは早くても6T目、ルーニィー連打が始まるのは(6Tにクオンが出てこなければ)8Tとなることが多いです。
つまり、8Tになるまでほとんど回復要素がないのが式神ウィッチの特徴となります。
そのため、序盤から顔を詰めることをより意識しましょう。
マリガンでもお話ししますが、序盤はなるべくヘルス1が並ばないようにすると顔への打点が通りやすくなります。
ルーニィー連打までに詰め切れなかった場合は炎の握撃以外で取られにくいアルヤスカを絡めて強固な盤面を形成し、1ターンで大きなダメージを出す準備をしましょう。

次にマリガンです。
エミリア、ゲルトをキープする点は基本と同じですが、カゲミツはキープしません。
最近の式神ウィッチは結束の魔術のサーチ先を絞る関係でフォロワーの枚数が非常に少なくなっています。
また、2T目の動きとしても式神の使役より結束の魔術やマジックミサイルのような手札を補充できるカードを優先して打ってくる場合が多いです。
そのため、カゲミツの当て先がなくハンドで腐ってしまう可能性があるのでキープはしません。
また2コストフォロワーでもペインレスは必ず返しましょう。
フューチャービジョンやエクステンドマジックをはじめ、式神ウィッチはヘルス1に対する回答が非常に多く存在します。
そのため、ペインレスを置いたとしてもなんなく処理されてしまいます。
同じ理由でシールドフォーメーションも返したいですが、連携カウントを2稼ぐことができ、顔を詰められるのは大きいので後攻ならキープしてもいいかもしれません。
先攻だと返しのターンにフューチャービジョンを打たれてしまうと綺麗に盤面を更地にされてしまうため、キープしない方がいいです。
代わりに魔獣使いはキープしましょう
式神ウィッチ相手だと単純に2/2/2というスタッツが優秀なため、序盤の顔を削る動きに大きく寄与してくれます。

・まとめ

長々と書きましたがロイヤルはFOHアディショナル後環境において間違いなくTier 1の性能を持っているデッキです。
その他のTier 1と言われているAFネメシスや式神ウィッチに比べ、動きがシンプルで分かりやすく使いやすいデッキであるという点から初心者の方にもおすすめできるデッキであると言えます。
マリガンや動き方については詰め切れておらず的外れな記載をしている可能性もございます。その際は私自身非常に参考になりますので、ぜひご指摘いただけますとありがたいです。
稚拙な文章ではありますが、ほんの少しでも皆様のお役に立てたなら幸いです。
お付き合いいただきありがとうございました。

・8/27 22:00 追記

出して数時間ですが、追記いたします。
ゼルガネイア2,エルネスタ2を
ゼルガネイア0,エルネスタ1,フェイラン3,槍術師2に変更しました。

タイトルなし

変更理由としては、
①10T目より前に強固な盤面を作り、9Tまでに勝つ試合の方が多くなった
②手札に引き込んだ際、5コスト使って一面しか処理できないため盤面形成が難しい
という事です。
そのためゼルガネイアを抜いて、盤面作りに寄与するフェイランや盤面処理能力の高い槍術士を入れました。
エルネスタに関しては、アルヤスカの起動を合計5コストで出来る点を重く見まして1枚は採用しています。
ちなみに、序盤に必殺が付いた槍術士を投げる事が出来るとアドバンテージを取りまくれるので投げてしまっていいと思います。

また何かあれば追記したいと思います。

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