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活動報告 6月


6月5日

田植えが終わって一安心かと思いきや、薬草畑で発芽不良が見つかり、まき直し。播種後の降雨不足と播種深が影響したそう。

ゴボウは順調に発芽しました。

6月6日撮影

空知青年農業者夏季研修会に参加しました。最も印象深いのはBLOF理論を実践されているこの農場。何論でもいいのですが科学的根拠をもって作業に当たっていったらもっと楽しそうだと思いました。


ネギを黒ビニールで挟みます。このようにして遮光することで白く、また高温にさらすことでストレスをかけて甘みを引き出すそうです。

ゴボウとオウギの圃場では草取りをしてテーラー掛けしました。

ゴボウは1カ月も経たない間にこんなに大きくなりました。

6月20日撮影

オウギも発芽が見られました。

6月21日撮影

草刈りはスライドモア、ウィングモア、刈払い機、ビーバーを使い分けます。刈払い機は今年の展示会で購入した新品を使わせてもらってます。

トラブルが起きたときの修理方法を学ぶ必要性も感じました。エンジンがかからない、エンジンが吹かせない、リコイルが硬い、リコイルが切れた、刃が回らないなどのトラブルがありました。エアクリーナーとかオイルとか、機械の構造を勉強しなければいけません。

すこぶる快調

田んぼは様子を見て1週間弱ほど中干しをしました。こちらも1カ月でこんなに生育しました。19日に行った生育調査では、草丈34.3cm、茎数14.3本となっております。

6月26日撮影

この他には、来月の収穫作業に備えて乾燥機とコンバインの清掃や秋種小麦の審査会などがありました。

種小麦の慰労会にて「将来どんな農家になりたいか」「そのためにどんな戦略を練っていくのか」というお話になりました。僕は今までPDCAでキャリアを形成してきたようなもので、長期的な目標から逆算するようなことはしておりませんでした。農業研修生というのは実力でなくポテンシャルを評価していただいて収入になっています。このような立場にいる以上、目標と具体的な戦略を持っておくことは欠かせないです。そのことに気が付かされました。

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