脂肪酸の種類とそのはたらき

《Justlife - Bio life》

脂肪酸とは
『脂肪酸』とは『脂質』の主要な構成要素になります。脂肪および脂肪酸は体内で重要な役割があり、人の健康に欠かせない存在！


【酢酸】
腸内を適度な酸性に保ち善玉菌を活発にして、悪玉菌を退治する殺菌作用や、増殖を抑える静菌作用がある。

【プロピオン酸】【酪酸】
健康な腸粘膜を維持して、腸のバリア機能を高める働きがある。

【ラウリン酸】
抗酸化作用、抗菌作用、抗炎症作用があり、免疫力を高める。アルツハイマー型認知症の予防につながる。

【カプリル酸】
抗菌作用があり、脂肪として蓄積されない。

【カプリン酸】
カプリル酸同様、抗菌作用があり、脂肪として蓄積されない。

【パルミチン酸】
細胞の力を活性化させ、脂溶性ビタミン類の吸収を促進する。

【ミリスチン酸】
ホルモン分泌、細胞膜を保護をする。

【ステアリン酸】
LDLコレステロールの低下、HDLコレステロールの上昇を促す。

【オレイン酸】
血中コレステロールのバランスを整え、血液をサラサラにする。便通を良くする。

【パルミトレイン酸】
高血糖や糖尿病予防、血管を強化する。皮膚の再生を促進する。

【リノール酸】
血中コレステロールを一時的に低下させるが、取りすぎるとアレルギーやガンのリスクを高める。

【γ-リノレン酸】
血圧、血糖値を下げ、血栓を防ぐ。女性ホルモンのバランスを整える。アトピー性皮膚炎改善に効果的。

【アラキドン酸】
頭の回転を良くし、認知症の改善する。免疫機能を調整する。摂りすぎるとアレルギーやガンのリスクを高める。

【プニカ酸】
抗酸化作用、抗炎症作用があり、免疫力をあげる。老化を防止して記憶力あげる、アンチエイジングに効果的。
【α-リノレン酸】
抗アレルギー作用、中性脂肪抑制、血栓予防、血圧を下げる。ガン、高血圧予防。

【DHA（ドコサヘキサエン酸）】
抗炎症作用、血液をサラサラにする。脳神経を活性化、記憶力をあげる。

【EPA（エイコサペンタエン酸）】
血液をサラサラにし血糖値を改善、血栓予防、動脈硬化予防する。抗炎症作用。

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