人間関係の断捨離

つまりは、人間が苦手で、人間関係が億劫で、つまりは、人間に向いていないということで。

人間というのは基本的に(自分も含めて)自己中心的であって、それはそれでよくて、その中での気遣いだとか感謝だとか、そういう「繋げるもの」があるからうまくいくわけで。

自分は感情表現が下手で、ストレートにものを言い過ぎて、でも人一倍臆病で、嫌われることに極端に恐れを抱いていたりして。そんな自分の感情をうまくコントロールできないなかで、さらに他人の気持ちまで操ろうというのは土台無理な話で。

人間に向いていないのは、生まれたときからなのか、年をとったからなのかはわからないけど、昔はもっといい加減だったような気もする。人の気持なんかどうでも良かったし、自分が第一で良かったし。

変化としては「居場所」を探すようになってしまったことだと思っていて、それは「人間関係」の中にしか生まれないものでもあったりして。

会社やサークルのような「目的がある集団」であれば一つの歯車で良いわけだけれども、そうでない、人間同士の関係の中で、自分がどんな役割を果たすべきなのか、或いは期待されているのか、更に言うとその期待に応えられるのか、というところで非常に難しい話だったりもして。

まるっきり一人ぼっちで生きられるかと言えばそれも難しいのが世の中というやつで、どんなに関わろうとしなくても、コンビニの店員やスーパーのスタッフとは関わるわけで、積極的な介入がなくても関わらざるを得ないわけで。

人間に向いてないな、と思う。人間が嫌い。正しくは「自分と合わない人間が嫌い」ということになるんだろうけれど、いつ「合わなくなる」かなんてわからないわけで。

つまりは、生きていくのが辛い、ということでもある。

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