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いよいよ凍結受精卵を子宮に戻す準備

夫と妊活を始めようと話しあってから今年の今頃で約1年が経過した。自然妊娠できずに7-8か月経過、人工受精が精子不足でできないことがわかり、採卵・顕微授精の運びで、なんだかんだちょうど1年が経っていた。

今日は胚移植を1週間前に控えて子宮内膜の厚さを測る日だったのだが、先生から「超いい感じ準備万端」とほめてもらった。

いよいよ来週から移植で、妊娠判定、つわり、心拍確認などの用語が診察ででてくるようになった。やま場感がある。

移植に向けて先日からエストロゲンを補充するエストラーナテープというものを下腹部に貼っている。2日に1回張り替えている。これは子宮内膜を育てつつ、体が排卵前の状態ですよと体に勘違いさせるための役割らしい。勘違いだけしてくれて実際卵胞は育たずに萎んでいき排卵は起きないらしい。

今日は子宮内膜が充分に厚いこと(11㎜と出ていた)が確認できたので、これからはプロゲステロンを補充する膣剤を日に3回膣におしこめという。これは体に「排卵が終わり着床に向かうのだ」と勘違いをさせる役割をするらしい。膣剤を入れはじめて5日後に子宮内膜にたまごが着床するタイミングだと体が認識するので、そのときに人工移植をしてやるとまるで自然妊娠したリズムに乗れるようだ。

逆にまだ移植したくないという場合は、膣剤を入れはじめなければ体は排卵前だと思い続けるため、日程に自由が利く仕組みだそうだ。医学よ、奥が深い。

お会計
エストラーナテープ、膣剤、子宮内膜チェック
43,450円

採卵のための注射が下腹部の膨満感と3キロ増量を引き起こし、エストラーナテープはまったく副作用がなくいいやつだったのだが、今度の膣錠はまた下腹部の膨満感と体重増加が副作用に明記されているではないか。これは再びぶくぶくと太りそうだな…。

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