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妊娠判定陽性からの一転、陰性へ

胚移植後8日目でうっすら陽性がでてきたので着床はしたと思ったが、12日目の今日、維持できてるか確かめるためにもう一度検査薬したら真っ白な陰性だった。

第一印象は「おーまじか…」だった。

そこから人並みに「何がだめだったんだろう」「膣剤の時間をもっと精密に守っておいたほうがよかったのかな」「お酒やめといたほうがよかったかな」とか1時間くらい考えたけど「早期流産のほとんどは受精卵の染色体異常」というグーグルの回答を糧に、気にしないことにした。(インターネットたちは「流産で自分を責めないでください」と口を揃えていってくるが、全く自分の行動を顧みず受精卵のせいにだけするわたしもそれはそれで態度不良なのかしらとも少し思いつつ)

ただ今回、陰性になってみて「なんだかんだこのままトントン拍子で人生進んで行かなくてよかったかもな」とも逆に思った。陰性がでるとこういう気持ちになるんだなあ、多くの陰性に苦しんでる不妊ラーのひとたちの気持ちが分かるなあ~と思えたので高度不妊治療ってすごく人生の痛みに対する勉強になる。

それに、バンバン陽性をたたき出してる人たちを横目にみせつけられると「なんで自分だけ」ってネガティブ嫉妬心に苛まれてしまう人たちの気持ちもちょっとわかった。でもやっぱり妊娠て仕事や勉強と違って自分の努力である程度どうにか克服できる問題じゃないから潔い諦めがつくってのはある。「なんで私は白人ほど肌が白くないんだろう」で悩む人がいないように悩んでどうにかなるものじゃないから開き直れる。

夫の感想としては「子供を早く迎えたいとかの残念さはないけど、よんが努力してきたものがダメになっちゃったんだっていう残念さはある」とのことだった。相変わらずいいやつだな。

いや、しかしわたしもいまのところ何も努力はしてなかったけどね笑。今のところはお医者さんのスキルに身を任せただけだったけどね…。

卵3個残ってるからさくさく行こう。

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