本当にコロナが問題なのでしょうか?
昨日、こちらのオンラインセミナーを急遽、開催しました。
当日告知・開催という突発ぶりにもかかわらず、けっこうたくさんの方にご参加いただき、感謝です。
倉園佳三さんにいつもながら、いろんなお話をいただきました。
しかしながら締めでは
家族と仲良く暮らしましょう
といったメッセージでした。
関連して一つ質問があり、
「家族関係が話の中心になっているが、私は一人暮らしなので、むしろ孤独がつらい」
とのことでした。
このご質問を目にしたとき「コロナは間違いなく災難だけど、私たち一人一人にとってはむしろ、コロナ以前からのことが噴出しているのでは?」と思わされました。
「煙幕」という表現を、臨床心理の人がしばしば使います。
慢性的な「悩み」に気をとられ続けていれば、その下にあるもっと重大な課題から、目をそらしていられる
という「症状」を指すのです。
だからといって今回のことが難問でないわけではありません。大問題なのは当然ですが、私たちはそれとは異なる一人一人の課題に向き合う必要があるかもしれません。
この際、それを克服することができたとすれば、収束後に大きな報酬となり得るものです。