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第一九回:About Manchester United!⑥-ユナイテッドがメッシを取る良いこと悪いこと-

こんにちはこんばんは。夏めちゃめちゃ暑いですがどうお過ごしでしょうか。
いやいや、そんなことよりとんでもないニュースが入ってきましたね。


ユナイテッドがセビージャに負けたこと。。。

そこでは無いですよね。

メッシ退団。まさかこんな日が来るとは思っていませんでした。まだしっかり決まったわけではありませんが、退団が濃厚になっているようです。

シティ、PSG、インテルなど様々なビッグクラブが狙っているようですが、その中でもマイチームのユナイテッドも狙っていると言う噂が。
といってもこの手の大物が移籍となると大体名前が出てくるチームではありますけどね、、、
ほぼシティで決まっていると言う噂もありますしここからのメッシの動きから目が離せません。

と言うことで今回は、メッシがユナイテッドに来ると良いこと悪いことあると思いますが、それを個人的視点で考察していきたいと思います。

1、良いこと

良いこと、というかユナイテッドにとってのメリットはなんでしょうか。 

まずはやはり、「メッシ」という圧倒的ネームバリューによるユナイテッドの宣伝収入です。
メッシといえばクリスティアーノロナウドと並ぶサッカーを知らなくても名前だけは知っているような超有名選手です。
そんな選手をユナイテッドというこちらもサッカーを知らない人でも知っているようなチームが取る。そんなことになればユナイテッドのチームとしての価値は上がりまくります。ユナイテッド、メッシともになおさら知名度が上がるでしょう。パンクするレベルです。どれくらいユニフォームが売れるかもかなり興味がありますよね。それらによる宣伝収益も計りし得ないです。恐ろしい天文学的な数字になるでしょう。この点を加味すれば70億円と推定されるメッシの年収を払うのも悪く無いかも知れませんね。
また、ユナイテッドもメッシもアディダスと契約しているというのも後押しの一つとなりそうです。クラブチームとメーカーは意外と繋がりが大きいのです。

次に、メッシというスーパープレイヤーが入ったことによる既存メンバーのモチベーション向上です。しかし、これは一概にメリットとなり得ないかも知れませんが、そちらは悪いことで書きたいと思います。
メッシという今世紀ナンバーワンかも知れない選手とともにプレイするだけで自ずとレベルも上がるものです。推測でしか無いですけどね。また、周りがメッシのプレイに追いつこうとするので練習量も増えていきます。そりゃプレイの質は向上しますよね。きっと。

良いこと最後になりますが、ユナイテッドの地位向上により、これからの選手獲得がスムーズに行くことです。メッシと共にプレイしたいという選手は星の数ほどいるでしょう。当たり前です。それによって、ユナイテッドに加入したいというプレイヤーはもちろん増えます。そこからしっかり選んでユナイテッドの補強ポイントに当てはまる選手を取ればいいのです。交渉が比較的楽になるでしょう。サンチョはもういいので別のポジションをとってくれ...あゝ個人的に欲しかったチルウェルがチェルシーに...個人的ユナイテッドの補強ポイントは「About Manchester United!⑤」をお読みください。

2、悪いこと

もちろん悪いこともあります。というか悪いことの方が多いと思うので結論なのですが、ユナイテッドにメッシはいらないです。まあ流石に取れないと思うので安心ではありますが。

一つ目は、メッシが入るだけでメッシ中心のチームとなってしまうことです。主たる例が近年のアルゼンチン代表です。メッシ中心にしすぎたため他の選手が全く輝けていません。確かにアルゼンチン代表の監督が悪い部分もあります。メッシだけに守備を免除したりまずはメッシを探せと指示したり...
しかし、ユナイテッドもこうなる可能性はかなり高いです。ユナイテッドの監督が有名で尚且つ統率の取れる監督ならまだマシなのですが、残念ながらそうではありません。これは監督の批判ではなく、スールシャールの良さです。選手本位の力で戦う。基本的には戦術はあまり練り込まず自由に戦わせる。それがスールシャールのやり方です。それにメッシが適合できるとは思えません。メッシが適合できても他の選手が適合できないでしょう。残念ながら、まだペップの方がメッシをうまく使えるはずです。元上司ですし。

さらには、先ほども述べた一部モチベーションの低下です。メッシはもちろんプレミアリーグ初挑戦であり、慣れるためには試合にずっと出し続けるしかないでしょう。というかまあ普通に出し続けるでしょう。ポジション的には前の3枚のうちのどれか。今現在ユナイテッドにはイキの良い若手が前線には揃っています。それらの選手のポジションを実力では無くメッシという名声だけで奪ってしまうのは、大惨事を招かねません。せっかく培ってきた昨年の良さがそれによって全て消えかねません。ラッシュフォード、マルシアル、グリーンウッド。彼らはまだ若くまだ伸びる可能性を秘めています。彼らをコンスタントに使い続ける方が長い目で見た時にユナイテッドにとってはもしかしたらメリットになり得るかも知れません。
また、もしこれでラッシュフォードの10番が取られたりしたらファンもキレだすかもです。ラッシュフォードファンのモチベーションも失われかねません。ラッシュフォードも移籍しちゃうかも...絶対嫌だ、!

最後に、といっても少しさっきの話と被るのですが、メッシ加入による長期的プランが見込めないことです。まだロナウドを取った方が長期的プランが見込めます。
どうゆうことかというと、メッシは現在33歳。トップレベルの活躍したとしてもあと3年。流石のメッシでも衰えは隠せません。その後はどうするのでしょうか。そのあとユナイテッドにメリットがあるとは到底思えません。おそらくメッシはアメリカか母国でプレイして引退して終わりでしょう。その後のユナイテッドには特に何もないはずです。ここで先ほど言ったロナウドの方が長期的プランがあるというのは、ロナウドはもともとユナイテッドの選手であり、もし彼が戻ってくればコーチや監督の役職が与えられる可能性があるということです。しかしそれがメッシでは考えられない。10年後のユナイテッドにとってメリットは存在しません。現在のユナイテッドには長期的プランを作り出すことがとても大事です。なぜならほとんどタイトルが取れなかった暗黒期を抜け出す準備が現在では整い始めているから。現在から将来きかけてビッグタイトルを取るためには今まさに長期的プランの準備が必要なのです。

最後です

もう一度言います。メッシは必要ありません。しかし、シティにも行って欲しくない...だけどシティはメッシを取ってどうするんでしょうか。認めたくはないですが良い前線の選手は多いはず。ぶっちゃけ使うところがないですよね。しかし、プレミアがさらに面白くなることは間違いなし。
パリに行くとかいう面白くないことだけはやめてほしいですね。個人的な思いですが、あんなチームで優勝しても面白くないでしょ。
一番いいのはバルサが説得してどこにも移籍しないことだとは思いますよ。平和的解決です。それにしてもなぜバルサは監督をクーマンにしたのか...合わないだろ...

長くなりそうです。今回は以上です。


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