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モールってなんだか良い【2022.8.10】

・今日も今日とてお現場。OGENBA GENBA

・2年ぶり?くらいにショッピングモールのフリーライブに参加した。

・ショッピングモールのフリーライブは良い。開店前から外に並ぶオタク。吹き抜けの柵の前に折り畳み椅子を持ち込んで1日粘るオタク。時間を潰すためだけのフードコート。ポスターやサイネージを見て「あー○○か」と言っている一般客。ステージ裏に行くために衣装で普通にその辺歩いてるメンバー。いつものスタッフ。定番のセトリ。俺たちのこと初めて見た人ー?と聞くMC。ファンじゃない子どもにいきなり絡むメンバー。吹き抜けでやるが故に公開処刑の特典会。上の階から盗撮(という意識もないだろうけど)をする一般客。鍵閉めを狙うオタク。全てがいつも通りで、それがなんだか良かった。

・ステージから真上の吹き抜けを見上げる……モールでのライブで一番好きな推しくんのしぐさだ。それが久しぶりに、しかも整番がありえん良かったので近くで見れただけで嬉しかった。今日のモールは天窓になっていて、太陽の光が推しくんの顔を照らしていた。それもなんだか良かった。

・フリーライブはなんのためにあるのか。モール側は集客を増やすことができ、アイドル側はオタクからお金を回収しつつ新規ファンの獲得も見込める。だからこそ、コロナ禍になる前の推しくんたちはとにかくフリーライブ(またはリリースイベント)を乱発していた。何回書くんだよって感じだが、推しくんたちは今ごっそりファンと露出が減り、窮地に立たされている。その危機感をパフォーマンスから少し感じられたのがこれまた良かった。全力で、うるさくて、通りすがりの人をも巻き込んでしまう、俺たちを見ろと言わんばかりの根性のステージだった。彼らのこういうところが好きだったんだよな、その根底にあるものはまだちゃんと忘れていないんだなと思えた。

・今日は郊外のショッピングモールでのイベントだったため、「昔は好きだったけど色々あって他界しちゃった。今は結婚して子どももいます。せっかく家の近くに来てくれたので、元推しに子どもの顔を見せにきました」という感じの私と同じくらいか少し上の歳のオタクがかなりいて、目をかきむしって暴れたくなった。その社会的に正しく尊い人生が眩しすぎて。私は今日も一人で現場に行き、一人で合間の時間を潰し、一人で帰り、一人ベッドの中でこの日記を書いています。

・今「子供」を「子ども」と打ち直した。昔子ども関連のボランティアをしていた時、子供って書くのは不謹慎だからやめましょう!って教えられてそのまま大人になった。別にとやかく言うような信条はない。「子供」より「子ども」のほうがひらがなの柔らかさで子どもっぽさが出て良いとは思っている。ひらがなってかわいいから。

・モチベーションが爆発したので久々に推しくんのラジオにメールを送りまくった(ゆ〜て3通)。好きな麺がメッセージテーマだったので、ファミマの冷凍の台湾まぜそばについて送ったらなんと読まれた。

↑これのやつ。ヤスミノさん、ありがとうございます。推しくんも「多分同じもの食べたことあると思います」と言っていた!情報〜〜〜!!


・どういう感情?


・ヘッダー見て気づいた貴方は天才ですが、今日の現場推しくん以外とも写真撮りました。どうしても話したいことがあったので……。普通に会話のキャッチボールが出来て、こちらが嬉しくなるくらいオーバーリアクションをしてくれて、話も振ってくれて。普通の接触ってこういうもんだよな!?と噛み締めました。推しくんとは今日もドッジボールでした。

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