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最強メシー★ガッチャ大作戦【2024.1.13】

・「仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦」を観た。もう公開からかなり経っていたけど、やっと友人と予定が合いなんとか間に合った……。

以下ネタバレ

・いわゆる「ライダー冬映画」を見るのはピ〜年ぶりなので、的外れなことを言っていたらすみません。

・なんか……冬映画ってこんな明るくて愉快な感じだっけ!?と思った。

・それはともかく、やっぱギーツってかっこいいな〜という気持ちに支配された。道長は相変わらずスーパー萌え男。いや、最終回後の角がとれた感じの良さがあってまた違った味わいの萌え男だったな。

・一個だけ気になったのが、宝太郎の扱いについて。今回の映画、りんねちゃんの成長と英寿の新たな一面がメインに感じられた。敵は英寿個人への恨みで動いていて(これもえ!?と思った。もっと高尚な目的だと思っていたので)りんねちゃんも英寿や祢音ちゃんに守られることで自分も戦えるようになりたいという思いを抱く。どちらも宝太郎は関与していない。

・ただ私はそれが悪いと言いたいのではなく、宝太郎の良さはそこにあると思っている。自分が無関係なことにもめちゃくちゃ激情のままに怒るし、自分の心に正直で、とにかく徹底的に子どもに描かれていると感じている。多分本編の後半で今の状態からギャップを感じるようなことが起きるのだと思う……けど、映画なのに「宝太郎、かっこいい!」みたいなシーンがあまりないのはなんか……いいのか!?と思った。英寿が精神面でも戦闘面でも強すぎるせいもあると思うけど。

・ここまで書いて、クロスウィザードとの友情とかお母さんとの諸々とかあるじゃん!と頭の中の私が反論してきたけど、それが霞むレベルだった。でもお母さんとハグするシーンは良かったな。(作品としての)ガッチャードはとにかく子どもに優しい作品であってほしいと思う。

・これってりんねちゃんが2号ライダーって扱いでいいのだろうか。そうだとしたら嬉しい。ジェンダーが云々とかではなく、男女バディが二人とも変身できるのにときめきを感じるから。戦隊といい(ヒメノ様が一番好き)仮面ライダーといい(ラケシスが一番好き)今作は女がアツい。

ネタバレ終わり

・映画を観た後は道長にならい、うまい肉を食べた。友人も色々と大変そうで、お互いを労った。私は茶封筒に入れた自作の同人誌をこっそり渡した。(友人も同人女で、去年私が使った印刷所を使いたいと話していたので)。お肉屋さんで同人誌の取引をするな。

・時は少し遡って、映画を観る前。友人との待ち合わせより少し早く着いてしまったので、近くでやっていた謎のワゴンセール催事を見ていた。

・ワゴンの隅にSideMの一番くじのラストワン賞が佇んでいた。2019年のものだし外袋も少し劣化している。少し考えたが、いわゆる中古屋でなくデッドストックの催事だったため一回洗濯すればいいかとレジに向かった。200円しないくらいだった。いいのか!?めちゃくちゃ久しぶりに衝動買いをした!いや、ブランケット買い替えたかったから……。

・思ったよりデカいししっかりしてた(裏がふわふわの起毛)。オタクグッズとして以前に、ブランケットとしてめっちゃ得な買い物をした。

ペラペラうなぎ

・はっ はっ はま寿司!

・はま寿司に行ったということは、実家に帰ったということだ。今回はハズレの日で、期間限定メニューが軒並み売り切れていたので、サーモンと鰤を食べまくる機械と化した。

注意⚠️ 今から自分を健気で良い人として描写します

・新年なので祖父母の家に行く。祖母に迎えられ祖父の部屋に入り、安楽椅子に座った祖父の隣に膝をつく。もう2〜3年ほど祖父が立っているところを見ていない気がする。手を握って仕事の話をすると嬉しそうに笑っていた。祖父は私が「(今の仕事内容。祖父の仕事に通ずるところがある)が好きだ」と昔言ったことをとても嬉しく思っているらしく、若い頃の仕事の武勇伝を話してくれた。最後の方は90歳とは思えないほどの力で手を強く握り返されて、本当に凄い人だなーと思った。

・その後祖母とお茶。自分の話をしたくない(浮いた話もなく、出世もしてないないため)ので世間一般が言うところの幸せに向かって歩む妹の話にすり替え、なんとか凌いだ。のだが、「ごさいちゃんは自分の思うままに生きれば良い、結婚なんて30でも40でも出来るんだから」と言われてしまい……いや、言わせてしまった。罪悪感でいっぱいになってしまったが、しろと言われないだけ本当に恵まれている。

・この話を帰ったあと家族にしたら「まあ結婚はできても子どもは40になったらキツいよね」と言われ、パンチ。という気持ちになった。

・祖父母と話していると、二人とも……そして今回は会いに行けなかったもう一つの家の祖父母もかなり「死」を匂わせてきており、かなり辛い。辛すぎてその日の晩寝る前に少し泣いた。死が怖くて泣くの、本当の5歳の時から変わってなさすぎてウケる。私は死への耐性がない。これだから幼少期ペットを飼うべきだったとずっと両親に言っている。まあ、泣いてもどうにもならんのでやれることはちゃんとやろうと思った。

・ただ、最悪人間なので妹には「いつか姪か甥の顔が見たいですなあ」とか言う(責任なく可愛がれる子どもが好きなので)。

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