ゴールデンウイークはDota2の大会を観戦して過ごします

noteのテーマが取っ散らかり過ぎていて一向に読者が獲得できなさそうですが、気にしません。
私は書きたいものを書くだけと開き直っている今日この頃です。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

というわけで今回は私が好きなeスポーツタイトルの1つ、Dota2の大会について。

注:欧米および中国ではびっくりするほどメジャーなゲームなんですが、日本ではびっくりするほどマイナーなゲームなので、今回貼るリンク先は全て英語です。アレルギーをお持ちの方はリンクをクリックしないでください。
注2:大会が始まる前にテンション上がりまくったのでその勢いで書き殴ってしまいました。乱文ですがテンションの高さに免じて許してください。許さない場合はここでお帰り下さい

Dota2って?

まずはDota2について。
MOBA系、の一言で理解できる人はこの節を飛ばしてください。それ以上に深い説明はしません。

すごく簡単に概要だけ言うと、2チームで戦い、相手陣地最奥にある本陣を破壊したら勝ち、というゲームです。

レベルは毎回1からスタートで、最初に持っているお金の量も決まっています。
相手キャラを倒したりその辺のモブを狩るとお金経験値が手に入り、自身が強くなったり強くなるためのアイテムが買えます。

不思議のダンジョンアクションRPGを足して対戦ゲームにした感じですね(例えるの下手か)。

キャラクターはそれぞれ特徴がありますが、自由に何でも選べるというわけではありません
開始前にお互いのチームのキャプテンがピック/バンというドラフトを行います。
ピックはこのゲームで自チームが使用するキャラを選ぶこと、バン両チームが使用できないキャラを選ぶことです。
アクション要素の少ない時間帯ですが、ちなみに私はなんならこの時間帯が一番好きです。

まぁゲームの説明はこんなところで。

大会?

今回の大会について。

ヨーロッパロシアCIS)のチームが計14チーム参加する大会です。
私はヨーロッパの参加チームに推しがいくつかあります。

推しチーム①

まずはOG

Old Girlsではありません。というかOBとOGは和製英語なので気を付けてください。
Dota2は"The International"というなんとも不遜な名前の世界大会が毎年開かれるのですが、このチームは2018年2019年と連覇を達成しています。ちなみに2011年の初開催以来、史上初の記録です。
特に2018年の優勝がとてつもなくドラマチックなのですが、そのことを語りだすととんでもないことになってしまうのでまた別の機会にしましょう。

ちなみにこのチームのキャプテンであるJohan "N0tail" Sundsteinは世界で最も多くの賞金を獲得したeスポーツプレイヤーです。

ちなみにさらに脱線しますが、私は海外でよく使われている、ハンドルネームをミドルネームみたいに挟んで名前を表記する書き方がなんか好きです。
この人の場合はN0tailがプレイヤーネームで、Johan Sundsteinが本名ね。

推しチーム②

さて、そしてもう一つの推しチームがTeam Nigmaです。

こちらは設立が2019年11月とかなり新しいチームです。
どうして新生チームを推すねんと思うかもしれませんが、彼らは3年前の世界王者です。

「???」ってなった人は正しいです。あえてそういう順序で書きました。
ちゃんと話すとこうです。
彼らは最近まではTeam Liquidというチームに所属していました。3年前のThe International優勝チームです。
そして昨年、キャプテンの意向によりそのチームからメンバー全員が脱退新チームを立ち上げた、というわけです。
だから新チームというよりは3年前の世界王者を引続き応援しているだけです。叙述トリックとしてもあまりにもチープですねごめんなさい。

というわけで推しチームが両方とも最近の世界王者です。
いやなんていうかさ、強い者がその地位を守るために戦うのが好きなんですよ私は。

だってゲームなんだから、ある程度どんなチームでも対等になるように作られているわけで。
そんな世界にいるにもかかわらずトップの地位を保つということは、並大抵じゃない努力を重ねた上に、尋常ではないプレッシャーを抱えて戦うわけですよ。
そんなの感情移入するじゃん。

まぁもちろん戦い方とか、メンバー個々人の面白さとか凄さとか、そういうのもいっぱいあるわけですけど。
これはこれで沼が深い上に書き切るにはDotaの説明からしないといけないので今はやめときます。

というわけで今大会はそんな推しチームがこぞって参加している大会だから見る、という平たく言えばそういう話です。
しかしいざ見ようと思って情報集めてみたらなんか熱い展開になってるぞこれ、というのが次のお話。

ここが熱いぞ今大会①

最初に言った通り今大会の参加チームは14チームです。
その内訳はヨーロッパとロシアで主要なチーム6チームずつが招待。そして各地区の予選勝ち上がりが1チームずつ加えられます。

で、そんな厳しいにも程がある予選を勝ち上がったチームがこちら。
ヨーロッパ:OG Seed
ロシア:Virtus Pro Prodigy

OG Seedは名前で何となく察せる通り、先程紹介したOGの下部組織です。
そしてVirtus Pro Prodigyはロシアの強豪チーム、Virtus Proのユースチームです。
Virtus Proはもちろんロシアの招待チームです。

これってすごく熱い展開じゃないですか?
下部組織やユースチームが予選を勝ち上がって、トップチームと同じ舞台で戦うなんて。
正直この2チームのメンバーは誰一人として知らないですが、彼らの試合には今からめちゃめちゃ興味があります

そして今大会は(というかDota2のトップレベルの大会はほぼいつでも)リーグ戦から始まり、その結果に応じて上位チームでダブルエリミネーショントーナメントを行います。
つまり下部チームが絶対にトップチームに当たります。これは楽しみ。

しかもVP対VP.Pはいきなり初日から組まれています。
なんならこの記事が公開されてから4時間後とかに始まります。皆さんが読む頃には終わってるかもしれません。

※4/23 20:38追記  VP対VP.Pは5/6 5:00~に日程が変更されたようです。上の文章は古い情報のままテンションで書き上げた代償としてそのまま晒しておきます。
とはいえ正しい文章ではないので(引用でも何でもないけど)引用機能を悪用して文字小さくしときますね。

ちなみにOG対OG Seedは大会10日目、5/2 23:00~です。
ゴールデンウイーク最大の楽しみ。

ここが熱いぞ今大会②

熱いといえばもう一つ。
このゲームのレジェンド的存在もこの大会に参加します。

それがDanil "Dendi" Ishutinです。

記念すべき第1回The Internationalでチームを優勝に導いたエースです。
圧倒的なプレイヤースキル予想外のプレイングで世界中の人々を魅了しました。
当時のチームNa'Viからは数年前に脱退して、今回は自分のチームB8を立ち上げて大会に臨みます。
そしてそのNa'Viもまた今大会に参加しています。

発信される情報を見ている限りチームからは円満脱退していると思われますので、遺恨は無いと思いますが、それでも当然過去に所属したチームなんですから思うところはあるでしょう
B8対Na'Viも注目です。4/25 23:00~です。

ここは毎大会熱いぞ

このゲーム実況も素晴らしいです。英語だけど。割と英語に自信ニキな私でも何言ってるか半分も分からないけど。

特にODPixelTobiwanという2人が有名です。今回も実況者リストに入ってます。
2人とも普段は穏やかなナイスガイですが、勝負所になるとK1のリングアナみたいなテンションで超高速実況します。K1見たことないけど。

いい加減〆ましょう。

はい、思いつくままに思いのたけをぶちまけた結果がこの文章です。最初に忠告した通りの仕上がりです。

ちなみにこんだけ語っといて最後に蹴落として申し訳ないんですが、今大会はオンライン大会なので、"The International"のようなオフライン大会と違って会場の盛り上がりとかが映らないので初見さんにはしんどいかもしれません。

逆にThe Internationalとかはゲーム全く知らなくても「なんか盛り上がってんなぁ」とはなります。雰囲気だけ知りたい人は過去の動画とか見てみて下さい。
これ(↓)とかいい動画っぽい。全部ちゃんと見なくても適当に飛ばし飛ばし見れば雰囲気がガンガンに伝わってくる
eスポーツはスポーツじゃないと思っている人にも見てほしいし見せてあげてほしい。ここまで来ればスポーツだからこれ。

しかしDotaはめちゃめちゃ面白いので雰囲気だけじゃもったいない
プレイしろとは言わない(というか私も数年やってない)ので、見て理解できるようになりましょう
マジでヤバいゲームだからこれ(安定の語彙力)。
時間さえくれたら無限に見ていられる

…何の文章だったか分からなくなってきました。
そんなこんなで見どころ盛り沢山のWePlay! Pushka League Season 1 Division 14/23~5/12の日程で行われます。

…!?あれ…!?
ゴールデンウイークが潰れるどころか、その周辺まで含めた絨毯爆撃喰らってるんですけど!?

お後がよろしいようで。
それではまた。

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