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【考察】ミュウミュウトゥートゥートゥー

 ども。
 今回はこの記事を書いている9/12の時点ではまだ発売前のカードを含めた考察・構築デッキとなるため、あくまで考察の域を出ないものだということを前提に進めていきます。


1)トゥートゥー


 9/22発売予定のレイジングサーフ……と同時に発売予定となっているスターターデッキ収録のこのカード。

 トゥートゥーことネイティオ。ミュウツー(電気テラス)のデッキに収録されることが判明しているが、注目すべきはその特性。
 手札から超エネルギーをベンチポケモン1匹につけた後、2ドロー。
 はい、次世代の黒馬バドレックスなのである。黒馬と違う点は2つ。
 1つは黒馬は超タイプ限定でしか付けられないが、ネイティオには指定がないこと。
 もう1つが言わずもがな非ルールポケモンであること。
 (また黒馬はDレギュのためもうすぐ寿命となるが、こいつはしばらく使える)

 黒馬の『回りだしたら安定感がヤバい』のはDレギュ経験のポケカプレイヤーなら誰しもが通った道だと思われる。実際1エネ加速しながら2ドローするという破格の特性は、手張りも含めて最大5エネ加速もしながらサポート権なしで最大8枚ドローというとんでもない盤面を構築できる。

 というわけで、今回このトゥートゥーを使いたくて構築をいろいろと考えてみた。
 まず第一に思いついたのは当然サーナイトex。
 …が、正直、サーナイトexは現状のデッキで十分安定しているものが多く、研究もされているので、わざわざ1進化のネイティオを入れてまで構築をゆがめたいかと言われると……微妙だろう。
 実際、リファインで十分ドローできる上に、リファインで超エネを切ってサイコエンブレイスで加速する動きが強さの1つなので、微妙にかみ合いが悪い。

 次に思いついたのはお月見パーティ。
 こちらも黒馬と組んで戦うデッキが存在し、戦績を残した大会もそこそこ見かける。
 …が、おそらくお月見黒馬が強いのは黒馬が殴れるアタッカーだからであり、お月見パーティによって超エネルギーを複数のピッピに分散しながら、自身の火力を上げられることが強みなのであって、ネイティオ自身はアタッカーなりえないので、と合わせたら強いかと言われると…微妙なところだろう。
 またピッピを複数体ベンチに並べつつ、黒馬も用意して、さらにネイティオを並べるスペースは正直ないだろう。

 次にソルルナ。
 ルナトーンに超エネルギーを手札からも加速ができるとなるとめっちゃ強そう…。
 とは思ったが、ソルルナの強みはレスキューキャリーでアタッカーのルナトーンを即座に用意できることや、ソルロックがベンチに複数体並ぶことで真価を発揮するタイプなので、お月見同様ネイティオを複数並べるスペースもうまみもない。


 ・・・と、ネイティオを採用したデッキを考えたときに課題となるのが。
①黒馬と違ってネイティオ自身はアタッカーになれないこと
②1ターンで複数枚エネ加速ができることが強みがでるデッキであること(ネイティオを複数体並べられるデッキであること)

 とりあえずこの2点は課題となる。
 そこで注目したのがこちらである。

2)ミュウトゥー

 ミュ…ミュウトゥー!?
 そう、ミュウツーVSTARである。え?雷テラスミュウツー?なんだソレ。
 ミュウツーVSTARのワザ【サイコパージ】は『自分の場』を参照にするため、とりあえずネイティオにつけておいて火力のたねにできる。
 また、打点が90、180、270で調整ができるので、このタイプの技によくある『ついているエネルギーをすべてトラッシュ』系と違うのも注目。
 元来このミュウツーは黒馬がいたせいで活躍できなかったといっても過言ではなく、その黒馬と組むことがあるほどには、不遇なカードではあったのだが、今回のネイティオの登場によりかなりの躍進となるだろう。

3)デッキ構築(未確定版)

 投稿主のいつもの癖で『Dレギュのカードを極力採用しない』というルールがあるので注意。

※ネイティとネイティオは9/12時点で公式に登録があるもので代用しています。
ネイティは上記画像のものでもいいが、スターター収録のものだと1エネで攻撃できるので
できればそちらを採用したいところ

 ミュウも採用したことで、デッキ名が「ミュウミュウトゥートゥートゥー」になりました。ミミッキュも入れたらミミミュウミュウトゥートゥートゥーです。ややこしい。

 上記画像ではネイティオラインを3-3で採用しているが、ぶっちゃけ4-4でもいいと思う。
 博士の研究を3採用しているが、どうせネイティオの特性でがんがんドローできるので、枚数0にして、ナンジャモジャッジマンの枚数を増やしたり、ジニアを採用するのもありだと思う。というかそうしたほうがいいと思う。(ジニアだとネイティオはもちろんミュウツーVSTARもサーチ可)
 おじょうさまも採用してはいるが、もともとエネルギーを13枚も採用しているし、エネルギー転送や他のサポートカードで十分かもしれない。
 
 スケーターズパーク採用によって、1エネついたネイティオを前に出して逃がす→手札に戻したエネを特性で加速のルートが取れる。

 ハチマキによって打点が100、190、280になるので、最大打点280がちょうどルギアVSTARやギラティナVSTARをワンパンできるラインに到達する。無駄がない。

 ミュウexがわんちゃん技を使うこともできる。にげエネ0なのでとりあえず出せる枠でもあり、序盤の手札補充のリスタート役としても使える。

 ミミッキュの枠だが、exスタートデッキ超に収録のクチート(いたずらクランチ)やクレッフィ(いたずらロック)を採用するのもありかもしれない。

 かがやく枠を採用していないので、採用するとしたらゲコかフーディンあたりになるだろうか。

4)最後に

 Dレギュのカード採用するなら霧水とか古の墓地とか採用したほうが強いと思います。特にネスボのところ霧水でいいし。
 というかスターターデッキに霧水採用されてるので、ワンチャンGレギュでも使えたりしませんかね?使えない?あ、はい。

 記事投稿現在だとスターターの収録枚数がまだ発表されていないが、まさかネイティオが1枚採用なんてことは・・・・・ないよね?3-2か2-2くらいは入ってますよね?

 >>>ま、スターターがまず買えないんですけどね<<<

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