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一旦退社

noteに退社について書いてから約3ヶ月。
何度も上司との面談を重ね、
ようやく6月末を以て
退社する結果に着地。
ここまで、とっても長かった。

あれだけ辞めたいと思っていたのに、
いざ辞めるとなると寂しかったり、
いろいろな感情が芽生えてきたので
忘れないように記録したいと思う。

そもそも、なぜ辞めるのか。
私は新卒から同じ会社にいる為、今よりも
ずっと辛い状況は過去にも何度もあり、
退職を考えたことがない訳では無い。

しかし、いつも「それらしい理由」を
たくさん並べ、自分の本音に対して
見て見ぬふりを続けてきた。

業務内容は自分にあっているなぁと感じる部分も
多く、むしろ仕事は楽しかった。
それに職場の人もとても大好きだった。

一方、キャリアを考える中で、
本音ではなりたくないゴールに向かって
がんばることへの違和感をどこかにずっと
感じでいたのも事実である。

私自身、仕事をしているときは
誰かの役に立てているように感じていたし、
そこにやりがいを感じていたから、
際限なくがんばってしまう。
その状態がずっと続いていくなかで、
本当にやりたいことがわからなくなったり、
自分の優先順位がすごく低くなってしまった。
働くことと自分を大切にすることの
両立って本当に難しい。

そんな中、自己分析に関するメンターと出会い、
本当に自分がやりたいことや自分自身を
大切にすることについて向き合うことで、
ずっとやってみたかった
『海外で一年暮らしてみる』を実現するため、
一度会社を離れる決断をした。

ずっと何年も同じ場所にいた為、
そこから飛び出していくことは
正直不安がやまほどある。

安定した職、築いてきたキャリア、
仕事で出会った仲間、お金、安全な生活など、
不安を並べると動けなくなるほどだ。

しかし、これらの多くは
取り戻したり継続することができるはずだ。

キャリアや経験は会社を辞めても消えることはないし、人間関係は継続できる。
お金はまた稼げばいい。

今はそう信じて、一旦退社。

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