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お盆を前に食卓に新アイテム! 近所でガラスの箸置きを彫ってきた。

連休の中日、明日からはお盆という土曜日。暑い日の続く夏、出歩く気分は起きないが、せっかくの連休だし、ちょっとは休みらしいこともしたい。近所でガラスに絵を彫る体験ができるという。グラスやガラスの箸置きに、サインペンで下書きして、それを削るのだ。場所は家を出てすぐ。信号待ちの時間を入れても徒歩2分というところ。

ガラス製品を選ぶ

すでにあるガラス製品から、削るものを選ぶ。グラスやペーパーウェイトなら1つ、箸置きは3つ、削るガラス製品を選ぶ。既製品ではないので、一つ一つ形が違う。私は、箸置きを選んだ。百均で購入した箸置きが、うちに自分用と客人用の2つあったが、1つが行方不明になってしまっていた。10個ほど並んでいる箸置きを手に持ったり、家のランチョンマットを想像したりして、今日削る箸置きを3つ選んだ。

サインペンで下書きをする

彫る字や絵は自分で思いつくままに描いてもいいが、サンプルを用意してくれている。サンプルの絵柄の上に箸置きを置いてサインペンでなぞる。厚みがあるので斜め上から覗くと下の絵がゆがんでしまってなぞれない。真上から覗いてもガラスの厚みでなかなか焦点が合わない。片目をつむって、何とか下の絵をなぞる。間違ってもガラスなので拭き取ればいい。

細かい図柄がどうしてもうまくなぞれない。もうこんなもんでいいか… と、3つの箸置きを10分とかからずに、なぞってしまう。

リューターでガラスを削る

ガラスはリューターというもので削る。サインペンで描いたものの上から削るのだ。

サインペンでなぞるより、削るほうが楽だ。腕の動きとしては、縦の線を引くほうがスムーズ、スーッと手前に引く感じ。横の線は、箸置きの向きを変えて縦にして、スーッと引くように削る。思ったより扱いやすくて、サインペンにない線も削った。はっきり形が見えるようにサインペンの線をずらして削った。削れる音は、歯医者になったような気分。

削ったものは、布で拭き取って、黒い下地の上に置いてみる。

削りはじめから、10分くらいで削り終わってしまった。

箸置きなら、一個500円で追加もできると言われたが、もうどこに凝ってよいかわからないし、新しいことを試そうにも何も思いつかないので、これにて終了とする。追加したところで箸置きもそんなにいらない。あとの時間は隣で削る人の様子を見て過ごす。

そうはいっても、だいぶ時間を持て余してしまったので、鳥の口を葉っぱを咥えさせて、目を入れた。

出来上がりは、こう。

うちに一個しかなかった箸置きだが、3つの新たな箸置きを迎えることになった。客が複数人来ても大丈夫になった… が、そんなに客を迎えるつもりはいまのところない。

ガラス彫り体験

ガラス料金と体験料金1,000円で2,750円。自分だけのグラスや箸置きが欲しい方がいれば、浅草から徒歩10分(本所吾妻橋から徒歩5分)でやってます。ワークショップの時間は約90分だけれど、私の実作業時間はたぶん20分くらい。一人で行くと手持ち無沙汰になってしまうかもしれないので、夏休み、子どもと行ってみるのはどうだろう?

いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。