ほぼ日の学校、授業終わりの感想戦
ほぼ日の学校アドベントカレンダー7日目です。
「ほぼ日の学校」は平日の晩に行われます。
家が遠い方もいらっしゃるので、授業が終わると、すぐにそのまま解散となります。
でもね、あれだけ知的好奇心をくすぐられて、興奮させられて、家に帰ったところでね、悶々として寝れないわけですよ!!
誰かに共有したい、思ったことを吐き出したい、そう思うのは仕方ないんじゃないでしょうか?
授業の感想戦が始まったきっかけ
楽しみにしていたシェイクスピア講座第一回の前日、私は発熱しました。
体温計を見ると何と39.7度! でも、頭ははっきりしていたんです。
インフルエンザなら発熱して1日で熱は下がらないでしょう。
とりあえず、会社は休むとして、授業当日の昼までに熱が下がれば、学校には行けるだろう。そんなことを考えて、布団の中で悶々として過ごしました。
結果、熱は下がらず・・・
インフルエンザは、発熱して一日経過したくらいでは、陽性反応が出ないこともあります。検査は陰性でしたが、、もしもインフルエンザに罹患していたら周りに迷惑をかけてしまいます。
やむなく欠席連絡をしました。
欠席した初回、木村先生の授業はこちら(↓)。
結局、インフルエンザではなかったので、マスクしてりゃ行けたんじゃ・・
あとで何度もそんなことを考えました。
悔しい思いをした後のシェイクスピア講座二回目の河合先生の授業。
それは、あまりに素晴らしい授業でした。
あぁ、シェイクスピアには、 劇には、 歴史には、
こんな背景があって、こんな要素があって、アレとコレとが組み合わさって、かくも見事に構成されているのね。
知的好奇心をくすぐられる、いや、かきむしられる体験でした。
授業が終わりました。
もう、先生含めて、受講生みんなで肩を組んで、歌を歌い、朝まで、シェイクスピアを語り合うに決まってます!
(「ヘイホー、雨や風、やれ、ヘイホー ・・」)
ところが・・
(え、みんな帰っちゃうの?)
その状況が信じられなくて、もたもたと教室に残っていました。
しばらくしてエレベーターでビルの一階に降りるも、まだ状況が飲み込めません。あれ? もうみんな懇親会会場に行っちゃった? 俺、一回目に欠席したから、みんなの連絡先とか、懇親会の場所知らないんだけど・・
結局、この日、外苑前の駅周辺を小一時間一人で歩き廻り、一人で居酒屋に入り、酩酊するまで飲みました。
この次こそは、みんなの仲間に入ってやる!
私は、Twitterで、学校の授業に参加していたであろう方を捕捉し、DMを送りまくりました。それが一つのきっかけとなって、第3回目の授業の後、会場近くのベローチェで授業の感想戦が行われました。
その日の授業の感想、感じたこと、演劇の情報、雑談 etc
私は、Twitterで声をかけただけですが、私が声をかけた方が、すぐに周りの人に声をかけ仲間を募ってくれ、次も、その次も、授業後に感想戦が行われるようになりました。感想戦は、2019年後半の講座、ダーウィンに至るまで、続いています(基本、アルコールは無し)。
感想戦の現在
シェイクスピア講座に参加されている方の一部が、歌舞伎ゼミに参加されていたり、ダーウィン講座に参加していたり。今は、講座の感想戦というより「ほぼ日の学校」の感想戦とも言えるかもしれません。
シェイクスピア、歌舞伎に留まらない、観劇の情報、
これまでの授業のフィードバック、誰かが授業内容に派生して興味を持ったことの共有もあります。私は、今のダーウィン講座に参加していませんが、感想戦にだけ参加することもあります。
あとで聞いたところによると、シェイクスピア講座の一回目、二回目の懇親会というのは私だけが見た幻だったようですが、あの懇親会は楽しかったなぁ。河合先生と肩組んで、朝まで「やれ、ヘイホー、雨や風・・」
そんな脳内懇親会が開かれた日の河合先生の授業はこちら(↓)。
朝までの懇親会はありませんが、現実の感想戦もそれに負けずに楽しいものですよ。
これからも感想戦が続くといいなぁ。
いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。