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note日記、やる

はじめましての人、はじめまして。
知り合いの方はわざわざ覗きにきてくださってありがとうございます。

のぐはる😎です。

ワオ


ワイについて

軽く自己紹介をすると、僕は東京藝大デザイン科に通う4年生(22歳)の
オタクです。

インフィニティ・ガントレット

実は、このnoteは何回も書き直していて、
僕のことをあまり知らない方のために、
自分の制作スタイルだとかモノづくりに対する考え方だとかを、
結構ガッツリ書こうとしたものもあったのですが、
どんどん出すハードルが高くなっていって
めんどくさくなりそうだったのと、
なんだか書いているうちに
「noteを始めようと思った元々に軸から逸れていくな〜」
と思ったからやめました。

まあそれでも普段同じアトリエの人とか以外は
ツイッターとかの印象でしか僕のことをわからないと思うので、
就活用に作っていたポートフォリオを、もうここに載せておきます。
すべての作品があるわけではないですが、僕の制作の雰囲気は伝わるかと。
PCで見られることを前提に作ってあるので
スマホにレスポンシブ対応してないけど一応みれる。
(初公開!あんま人に見せてなかったんだけどもういいや)
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簡単に内容を説明すると、
僕はグラフィック〜、とかプロダクト〜みたいな
得意領域があって、それを中心に制作している〜
というようなタイプではなくて、
毎回毎回テーマにした事象に対して様々な手段で翻訳していくよー
というタイプのことを4年間やってきた人だということです。

まあ自己紹介はこんなもんで。
過去の作品のこととか振り返りたくなったらそん時にまた記事書こうかな。

なんでいきなりnote始めたのか

というと、タイトルにある通り、卒制が関係してます。
僕は卒制で、徳島県にある上勝町という町に夏の間、短期移住して、
そこで働きながら町のことをリサーチしつつ、
制作をしていこうと思っているのですが、
そこでの出来事とか、感じたことを、
自分の気持ちがどんどん変わっていったり、
忘れて行く前に記しておきたいな、と。

まぁ、つまり日記。

上勝町がどんな町かというと、徳島県の中部、勝浦郡に位置する小さな町。
大きさだけではなく、人口も1300人ほどで四国で最も人口が少ないです。

こ↑こ↓

徳島市内からは車で60分、バス(本数がクッソ少ないので実質使えない)
だと乗り継ぎ乗り継ぎで90分かかります。
…と書いてあったけど、
免許取得から一年半ぶりに運転した僕のドライビングテクニックではもっとかかりました。

だらしない駐車ですまない…
事前調査で一回行った時に撮った。めっちゃ山


これだけ聞くとまあ田舎の限界集落だなという感じかもしれないですが、
上勝では他にはない特徴的な取り組みが行なわれています。

2003年、上勝町は日本で初めて自治体として
「ゼロ・ウェイスト宣言」
(ゴミをゼロにしますよ宣言ということ)を行いました。

上勝町のゴミをゼロにする=ゴミをどう処理するかではなく、
ゴミ自体を出さない社会を目指し、上勝町ではゴミ収集を行わず、
生ゴミなどはコンポストを利用し、各家庭で堆肥化。
瓶や缶などのさまざまな「資源」を住民各自が
『ごみステーション』に持ち寄って45 種類以上(!?)に分別。
現在では、リサイクル率80%を超えています。

ちなみに東京のリサイクル率は22%ほどです。
(藝大のある台東区は17.4%)



この町の取り組みを聞いた時、さまざまな疑問が思い浮かびました。

  • 「どうして45種類にも分ける必要があるんだろう」

  • 「どうしてこんな取り組みを始めたんだろう」

  • 「どうしてこの町に人たちは聞くだけだとぶっちゃけクソめんどくさそうなこの取り組みに協力できているんだろう」


分別した方がいいっていうけど、本当にそうなの?
とか、脱プラ、ゴミ削減、リサイクルとかって意味あるの?
そもそも地球に優しくすることだったり、
環境に良いことをする意味ってなんだろう。

こういう、当たり前のように言われているけど、
いまいち自分事化できていないことだったり、大きすぎる社会問題。

この町の人たちの生活とか、価値観に触れれば、
何か答えが自分の中で見えてくるかもしれない。

…このテーマなら1年間向き合ってみてもいいかも。

そう思えたので、この町を卒制でリサーチして、
作品を作ることに決めました。
大学最後の夏ということで、田舎暮らしとか、バイクツーリングとか、
今までやってこれなかったこちともやってみたかったし。


ということで、あれこれあって、僕の上勝への短期移住が決定しましたとさ。



というかそもそもどうしてそんな町と、僕が繋がれたの?という話なんですが、これも詳しいことは今後記事にしていこうかなとは思っています。
必殺後回し
簡潔にいうとデザインの仕事で知り合った人が上勝町に住んだことがある人で、その人から上勝のことをまず教えてもらって、興味ありっつーことを伝えたらなんとその人の会社つながりで、色々繋げてもらって町で働けるまでに至った、という流れです。働きながら住むので、家賃も安い。



今後

もう来週には(書いてるうちに前日になっていた)
明日には東京を出て、上勝に向かいます。
そこでの体験や、見つけたことや感じたことを制作に関係あることでも、
ないことでも記していけたらいいな、と。

どんなアウトプットが最終的に出来上がったのか。
というのはもちろん卒展もあるので大事なんですけど、
せっかく初めて東京を長期間離れて、田舎暮らしを始めるので、
その中での出会いだったり、カルチャーショックを経て、
作って行く中で自分自身がどう変わっていけたのか
というのも大切にしていきたいなと思ったし、
ただこれをやらないと卒業できないからやる、
というような業務的にこなすめんどくさいものではなく、
それに取り組んでみたことが自分の人生に新たな視点を与えてくれた
と感じられるような、
卒業制作の時間をそういう時間にしたいなと思ったんです。

(自分も何にも変わんないかも知れないし、意外と東京と変わらなかったなんてこともあるかもしれませんが、それならそれでいい)

せっかく記録し続けるなら、
誰かに見られる形でコンテンツ化していけたら、
何か面白いことが起きたりしないかなぁ、
と、こうやって公開される形で書いています。



これはただ言ってるだけなんですけど、
最後の方に色々まとめて雑誌とか作ってもいいかもなーとか。
(本制作とは別で)
古美研(僕らの年は京都奈良には行けなかったので東京探索でした)の
まとめで雑誌風にリサーチノートをまとめて以前製本してみたのだが、
これが結構楽しかったんだよね。
誰かに読まれる読み物を作るんだって目線で色んなところを回っていると、ただぼーっと眺めているよりも面白い発見があったりして。

意外と楽しかったコビケンブック


というかんじで、今後どういう風に展開していくかは
書きながら考えるというかんじなのですが思いつきと
筆の動くままに書いてみようかなって思ってます。

そもそも僕はお堅い文章を書くのがあんまり好きじゃないので、
今後もヘタクソな言葉で、ヘタクソな文章を書いていくつもりなので、
その辺は大目に見てね。

現地に原付持っていきたいからフェリーで16時間?とかだったかな、
結構時間かけていくんだけど、乗るの楽しみだなー。
なんか船なのに温泉ルーム?みたいなのあったり、
謎の自販機がいっぱいあって楽しそうだった。

とりあえず、次は船乗ったあとにでも書こうかなと。

んじゃ👋


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