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自由律俳句

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2020年11月の記事一覧

自由律俳句 #434

靴下だけがまだ干されている

埜口のぐ
4年前
1

自由律俳句 #433

屈んだあの子から骨の鳴る音がした

埜口のぐ
4年前

自由律俳句 #422

洒落た花壇に花は無く

埜口のぐ
4年前
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自由律俳句 #431

もちろん着る方のカッパだ

埜口のぐ
4年前

自由律俳句 #430

お金は返してくれないが良い友達

埜口のぐ
4年前

自由律俳句 #432

デンモクを置いて手拍子

埜口のぐ
4年前
1

自由律俳句 #429

十一月に暖房を切るとは

自由律俳句 #428

気づけば年末気づけば二〇代も半ば

埜口のぐ
4年前
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自由律俳句 #427

ルーティンにはならなかった

埜口のぐ
4年前

自由律俳句 #426

落ちている軍手を見ていた時間

埜口のぐ
4年前
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自由律俳句 #425

懐かしいコマーシャルで早送りを止める

埜口のぐ
4年前
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自由律俳句 #424

いつ使う略称なのだろうか

埜口のぐ
4年前
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自由律俳句 #423

同じ方向に避けてしまった

埜口のぐ
4年前
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自由律俳句 #421

下り坂で空転したペダル