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【伝福連携⑦】伝福連携を広げる

障がい者は日本中に存在し、伝統工芸品も全国にあります。

障がい者が伝統工芸品の職人になって活躍する伝福連携は全国どこででも実現の可能性があると思います。

しかし、同じ地域に障害福祉サービスと伝統工芸品の工房があっても、福祉と伝統工芸品産業は遠い世界なのでそう簡単に結びつかないのが現状です。

それでも既に実現できている事例は存在します。
さらに広がっていくにはどうしたらよいのか考えます。

つなぐ人

既に伝統工芸品産業と障害福祉サービスがつながっている事例はどのようにして実現できたのでしょうか。
そこには間をつなごうと動いたキーマンがいたはずです。

(1)障害福祉サービス側の人
多くの場合、障害福祉サービスでは障がい者に働いてもらうより良い仕事をいつも探しています。
地元の伝統工芸品を身近に感じている人がいれば、それを仕事として取り入れられないか検討し、伝統工芸品の工房などにアプローチする人がいるかもしれません。

(2)伝統工芸品産業側の人
伝統工芸品産業では多くの場合新たな職人のなり手が少なく後継者不足人に悩んでいます。
その時にたまたま障害福祉サービスが近くにあることを知っていて、手伝ってくれないかと声を掛けるかもしれません。

私が知る限りどちらのケースも存在しますがまだ少数です。
どちらにしても障害福祉サービスと伝統工芸品産業が結びつくという考えに至らなければ行動に移りませんので、そういった活動が検討に値するということが広く知られることが必要だと思います。

「伝福連携」という言葉と共に

農業と福祉を組み合わせた「農福連携」という言葉があります。

障害福祉サービスが農産物を作るといった取り組みはずっと以前から行われてきましたが「農福連携」とネーミングされたことで認知度が高まり事例も増えていったと思います。

農福連携の伝統工芸品版ともいえるのが「伝福連携」です。
この言葉自体は2017年の春ごろから使われるようになりましたが、まだ広く浸透していません。

「伝福連携」という言葉を知って「つなぐ人」になってくれる人が多く現れてくれることを期待しています。

また、すでにそのような活動をされている方は「伝福連携」やってます!とアピールしていただければと思います。

「伝福連携」の読み

「伝福連携」は「でんふくれんけい」と読むのでしょうか、「でんぷくれんけい」と読むのでしょうか。

私は「でんふくれんけい」とよむのが良いと考えていました。
「でんとう」と「ふくし」の頭の文字を組み合わせていることがよりイメージしやすいと思ったからです。

しかし、日本語的には「でんぷくれんけい」と呼ぶ方が自然ですので、今はより呼びやすい「でんぷくれんけい」という読み方と共に広まればいいなと思っています。


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障がい者が伝統的工芸品の職人として活躍する「伝福連携」の仕組みづくりに挑戦中です。 伝福連携はどうしたらうまくいくのか考察して皆さんにお伝えします。 本noteによって「伝福連携」に興味を持ち挑戦してくださる方が増えるとうれしいです。