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【伝福連携①】障がい者を伝統工芸品の担い手に

私は「障がい者」が「伝統的工芸品」の職人として活躍するための活動をしています。

具体的には、ある伝統工芸士と障害福祉サービスの事業所(就労継続支援B型)をつなぐ活動を続けて5年になります。

活動は道半ばながら、このような活動を全国に広めたいとの思いからnoteを始めることにしました。

「伝福連携」とは?

「伝統工芸品産業」と「障害福祉サービス事業」の連携を「伝福連携」と呼びます。

障害を持った方が伝統工芸品を作る職人として活躍している状況や、そうなることを目指した活動が具体的なイメージです。

そのような事例は以前からありましたが、「伝福連携」という言葉は4年くらい前から聞かれるようになりました。

今回はまず、「なぜ伝福連携なのか?」を簡単にお話ししておきます。

伝統的工芸品産業の課題

経済産業大臣が指定する「伝統的工芸品」は全国に235品目ありますが、これが少しずつ失われていくと心配されています。

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伝統的工芸品産業は様々な要因により売り上げは年々減少し、15年でおよそ半減のペースと言われています。

その要因もしくは結果として、新たにこの産業で働こうと入ってくる人が少ないことが大きな問題となっています。

障害福祉サービスの課題

障がい者は仕事をするのが難しい場合が少なくありません。

仕事をしたいけれども一般企業に入れない障がい者を受け入れる障害福祉サービスがあります。

その中でも最も利用者が多いのが「就労継続支援B型」で、施設数は全国で1万以上で利用人数は約24万人となっています。

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その「就労継続支援B型」で1カ月作業をして受け取ることができる工賃は全国平均で約1万7千円です。

これは働いて得るお金としては非常に少なく、この工賃をいかに上げていくかが課題となっています。

伝福連携の目的

障害を持った方が伝統的工芸品を作る担い手として活躍し、双方の課題を解決しようとするのが伝福連携です。

伝統的工芸品は全国にあり、障がい者も全国にいらっしゃいます。全国各地で伝福連携の可能性があると思っています。

私が得たことを皆様の参考にしていただくために少しずつ記事にしていこうと思っています。

よろしければ以後お付き合いください。

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障がい者が伝統的工芸品の職人として活躍する「伝福連携」の仕組みづくりに挑戦中です。 伝福連携はどうしたらうまくいくのか考察して皆さんにお伝えします。 本noteによって「伝福連携」に興味を持ち挑戦してくださる方が増えるとうれしいです。