僕がシーズンを通して大事にしていたこと。
こんにちは。開幕まで3ヶ月を切りました。
少しずつ北海道の雪を想像するタイミングが増えてきた石狩レッドフェニックスの野口寛人です。
今日は僕が昨シーズン投手として大事にしていたことを3つに分けてお話していこうかと思います。
1、同じ投手にならないこと
2、時間はたっぷりと使うこと
3、四球を恐れないこと
この3つを噛み砕いてお話していこうかなと。
まず1つめ、同じ投手にならないこと
これはどういうことかと言うと、準備の仕方、変化球、間、投球スタイル、全てにおいて毎回変えていくということです。
試合数が多く対戦する相手も少ないリーグ戦という環境。たくさんのことを試せる貴重な機会だと捉えていました。なので
・前回登板は長めにアップをした、今日は短めにしよう。
・前回は縦変化のスライダー多めだったから、横変化多めにしてツーシーム、カットボールとの組み合わせを使ってみよう
・前回は追い込んでから長くボールを持ってたけど今回はクイック、サイドスローも混ぜてみよう。
・前回は打たせてとっていたから今回は三振を取れるように配球していこう。
と言ったことをシーズン中に毎試合毎試合試していました。
考え方としては、リーグ戦終盤、CSにリーグ戦期間に試した中で自分に合った物が固まってきてしっかりと自分の投球ができるようになればいい。というような形でした。
だから、スライダーひとつとっても変化の仕方は毎回変えていたし、投げたことない変化球を試合で急に使ってみたり、たくさん試しました。
結果的に、終盤戦、CSいい投球ができたので試し続けて良かったと思っています。
次に2つめ、時間はたっぷりと使うこと。
マウンドでボールを投げるという重要な役割を担っている投手というポジションにとって、焦りは禁物です。
気持ちがぐらついていたり、焦って考えられない状況でボールを投げれば当然のこと打たれる確率も上がると僕は考えています。なので僕は少し焦っているなと感じた時はバックに声をかけたり、ロジンを長く触ったり、深呼吸したり、タイムを取ったり、様々な方法で時間を使い、自分のペースに戻そうとしていました。ただ動画を見返すと、まだまだ自分の投球間隔で防げたヒットや失点もあるなと感じています、そこは2022シーズンの課題です。
最後に3つめ、四球を恐れないこと。
これは逃げたフォアボールではなく、勝負したフォアボールである事が前提です。
得点圏で打率の高い打者とゾーンで勝負して失点するよりは際どいところをついてフォアボール、次の打者で勝負した方が失点の可能性が低くなる。という考え方です。確率のスポーツなのでしょうぶして勝てるという自身があればゾーンで押し込む投球をするということはありますが、それが出来ない、難しいと考えられる場合は無理に勝負はしない。
これはシーズン中ずっと頭に入れていたことです。
以上です。
なにか参考になるかは分かりませんが、
最終的には気持ちが全てだと思うので皆さん強気に投球しましょう〜っ笑
あ、その時に冷静さは失ってはいけませんよ。
絶対に、、、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも野口の記事、出たら読んでくださるとうれしいです!!!