きっと僕の四歩目

カタリバの企画をやっていく中で、秘密基地のバイトに入らなかったからなのか、同じバイトの人たちとも仲良くなれてなくて、あれ、こんなはずじゃないのになと考えながら春休みを迎え、コロナが感染エリアが拡大していく中、百合さんがスタッフのグループで面談したい方面談しませんか。とメッセージが来たのですぐに日程を合わせるサイトのURLをタップした。

いつ面談したかは忘れたけど三月上旬だった気がする。
久しぶりに秘密基地に訪れた。わかってるようでわかってない、秘密基地に行くのは、とても緊張感があって恐かった。それでも秘密基地に行った。私の中では、とても勇気のあるアクションだった。そしてそれができて良かったなと思った。面談が始まる。

百合さんが面談する人にフォームで質問に答えていた。そのフォームの最後の質問の内容を忘れたけど、答えたのは、今後の秘密基地についてと回答した。僕なりには秘密基地を辞めようと今回の面談で告げようと決めていた。だって、上記で書いた通り、まったくは出勤できてないからなのか、仲良くなれてないからなのか、秘密基地で働く中で、楽しさや、私自身の求めているものはあまり見いだせてないからだ。

最初から、「秘密基地の今後についてと答えてくれてたけど、秘密基地の今後のどこの部分が知りたい?」と質問されて、秘密基地で働くのをやめた方がいいかもしれないと告げた。言葉にしたとき、もうここで働くこともないのかと感じた。が百合さんは私が言葉にして感じたものより斜め上の質問をした。
「私たちは、従業員の気持ちを優先しているから、まず、のぎちゃんが秘密基地を辞めたいか、続けたいかを聞きたい。どうしたい?」
この質問をされた時、一瞬言葉が詰まった。やめたいわけじゃない。ただ今の状態ならやめた方がいいのではないかと考えただけ。だから続けたいとそう答えた。どうしたら秘密基地に慣れるかのアドバイスもいただいた。

それから絵を半年前から描き始めたりしたことの話題に移った。
私が絵をかくときはいつも、言葉にできないときに、書く時が多い。
百合さんは絵を描くことで、気持ちを出して整理しているのではないかと言われた、たしかに、絵を描くことで、自分の形にできなかった思いを発散してるような気もした。

他にも、最近の「底辺から見た私」というNOTE投稿を読んでいたらしく、のぎちゃんの状態が心配していたそうだ。

そんな、一時間くらい?の面談をした後に、百合さんは主体的と反応的な話をした。ここでは詳しく打たないが、背中を押された。少しだけ、

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