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賑やかすぎやしないか?落花生畑塾

7月3日11時から14時の参加者と、落花生畑にて。
今回は雑草むしり・落花生の管理・レタスの苗植え・夏野菜の管理(支柱立て)をしました。

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病気もせずスクスクと育っております(落花生)

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残りひと畝分に種から育てたレタスとほうれん草の苗38ポット分を植える。
「おいおい、レタスレタスレタスレタスレタスほうれん草レタスレタスの順になってるぞ(笑)」みたいな感じでとても賑やか。

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支柱を立てて、伸びた茎を支柱に縛る。そして、葉かき作業。抵抗があるかな?と思ったのでまずは葉かき作業を行う理由から説明しました。無駄な養分吸収をなくして(特に老化葉へ吸収されることを防ぐ)、採光性をとにかく高めるために、傷んだ葉はごめんねして切ってあげることで、茎がぐんぐん伸びて実も大きく育つよ~と話しました。葉かきは他にも理由がありますが、ここでは省き、次の機会にでも説明しようと思います。なんせ、時間が圧倒的に少ないので小分けに。

今日は東京都知事選の話題がひっきりなしでした。みんなちゃんと選挙に行きなよね~。それで第一次産業を守ってくれ!

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手慣れてきているので、クワについた土を雑草できれいに洗っています。

今回も感想をいただいていますので、以下に掲載します。ありがとうございます!

東京都在住 Tさん

計3日間、バイトに参加しましたが、とても楽しく有意義な経験をしました。
高校生時代所属していたのは生物部で、部の持っている畑を耕してダイコンやニンニクなどを育てていましたが、ベランダさえないところに住んでいた時期もありそれ以来作物を育ててはいませんでした。東京に来ても家庭菜園がいいところだと思ってましたが…スコップやクワで耕すのは本当楽しかったです!もちろんそれは、休むのも仕事のうちだよ〜とのんびり作業を進めてくださったおかげですが!
自分で自分の食べ物くらい確保できるある意味での自立した生活って素敵だと思います。自動車免許さえとれれば土地借りたいな〜とやる気になりました。
汚れた空気、極限まで効率よく人がパック輸送された通勤列車、高い家賃の割に狭い部屋…など労働と消費の最大効率化のために追い立てられたような都会の生活がうんざりしたとしたら、農業が仕事としての選択肢に上る機会かと思います。いい学校に入っていい会社にに入れば将来安泰…みたいなモデルが崩れたいま、農業がさらに魅力的に感じられます。
土に触れる機会を下さった園長さんはじめみなさま、ありがとうございます。収穫祭など非常に楽しみです。


花瑛農園ではコロナによる困窮学生への学業・生活支援と農業体験を兼ねてアルバイトを引き続き募集しています。


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