ゴールデンコンビを見たよ

今日から5日間何もやることがないのでnoteも更新してしまうわけだ。

ゴールデンコンビを見ました！
いつもの自分なら絶対に見てなかったと思います。
いわゆるお笑い好きと言っても幅広でテレビ好きもいれば、劇場好きもいるトーク、テレビコント、漫才、劇場コント様々です。
僕のお笑いは完全に東京吉本で育まれてきました。
無限大ホールの地下に向かって螺旋階段を降りる時に感じる「現実おさらば！お笑い万歳！」あの感覚が大好きなのです。
お笑いはナマモノであり、見世物ではないなぁと思いつつ。
だからこそテレビお笑いが苦手と言うか、好きではなかったです。
ゴールデンコンビはテレビお笑いの最高峰なので、もちろん見る気にもなってませんでした。
しかしながら僕が大好きなお笑い芸人
無限大ホールのレジェンドニューヨーク屋敷が出演するのであれば、ニューヨーカーな僕は見ざるを得ません。
他にも野田クリスタルやKAƵMAが出演するなら見ますよね。
俺たちの東京吉本だもん

さて本編の感想としてはテレビコントと劇場コーナーの狭間を行ったり来たりで楽しかったです！
基本はテレビコントでしてたが、唯一劇場の香りを感じたのが敗者復活の時間
客を煽って盛り上げる。
これこそが劇場の空気感
客票番組だからこそ本戦で客に向けたお笑いは卑怯になってしまう。
ただ敗者復活の空気感は僕の好きなお笑いでした。

堀内＆屋敷

僕はホリケンと地元が一緒です。
つまりリンダカラー∞のDenとたいこーとも一緒という事
僕の記憶の中で屋敷がストロングお笑い番組に出演した最後の記憶は「WARAハウス」でした。
あの日の屋敷はひきっつむし戦法で納言幸とハナコ岡部に寄生し、エイトブリッジ別府ちゃんに寄生し、決勝まで進んでいました。
そして決勝はプラスマイナス岩橋に寄生してました。
さらに個人競技のサイレントでは声が出てしまうという卑怯なボケを繰り出していた記憶。
あれから4年が経ち、ゴールデンコンビに出演。
正直、また屋敷はハネずに終わるんだろうなと思ってました。
でもいいんです。
彼は無限大のヒーローであり、ミスター中性
いつまでも僕のヒーローで居てほしいのです。
本編では早速1stステージで降りてツッコむスタイル炸裂
僕の大好きな屋敷です。
しかしノブの「降りるな！屋敷！」というガヤが胸を刺してくる。
なんだかんだ堀内＆屋敷は勝ち進み、問題の校則大喜利
屋敷の大喜利MCがめちゃくちゃ大好きです。
でも長らく大喜利プレイヤー屋敷を見た記憶はありません。
しかもホリケンと交互に
案の定な結果に終わり、悔しかったけど、いいんです。
僕らの屋敷はこんなもんじゃないので。
そして屋敷が2度目の校則大喜利に挑戦した時に野田クリとKAƵMAがガヤで屋敷を鼓舞してる声が聞こえました。
軽く俺たちの東京吉本と感動しました。
そして炸裂した「泣いてもいいけど、その倍笑おう！」
ありがとう！屋敷！！
漫才ジョーカーとも呼ばれるぐらい毒舌と悪意に満ち溢れているニューヨークのネタ
しかしそのどれを見ても本質的にいじっていながら、それぞれの人間性と個性を尊重し、究極は屋敷と嶋佐の嫉妬によるネタであるのが大好きなのだ。
なのにKOCではバカバカしいネタで心の底から笑わせてくれる。
※まだウエディングプランナーのネタが最下位だったの納得してないです。
そんな屋敷が最後の最後は降りることなく内から溢れ出す人間味であの場を、あの1億のセットを揺らした瞬間は僕の魂も揺さぶられました。
結果は2位でしたが、僕の中では大優勝でした。
早く日曜日が来てほしいなぁ
あの極地から生還した屋敷を嶋佐と奥田さんとみんなで労ってあげよう。
ゴールデンコンビは最高の感動コンテンツでした！