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親の再婚で出来た妹と付き合うことになりました!【山下美月中編】

今日、父さんからとあることが告げられた。
〇父:○○、少しいいか?
○○:何、どうしたの?
〇父:実は再婚することにしたんだ。
○○:え、今なんて言った?
〇父:だから、再婚するんだ。
○○:いつの間に。
〇父:だから、明日あちらさんが来るから。
○○:展開が凄すぎて付いていけない。
〇父:明日から一緒に住むから。
○○:一旦、飲み込むわ。
〇父:だから、心の準備しとけよ。
○○:分かったよ。

 翌日 a.m.10:00

 ピンポーン
〇父:○○、出てくれ。
○○:分かった。

○○:はーい。
美母:こんにちは。
○○:どうぞ、上がってください。
美母:ほら、美月も挨拶して。
美月:山下美月です。
○○:○○です。よろしくね、美月ちゃん。
美月よろしくお願いします。
○○:美月ちゃんの部屋に案内するね。
美月:お願いします。

○○:ここが美月ちゃんの部屋ね。
美月:ありがとうございます。
○○:美月ちゃんって高校生?
美月:はい、高校2年生です。
○○:なら僕はお兄ちゃんになるのか。
美月:○○さんっていくつなんですか?
○○:大学1年生の18歳だよ。
美月:なら、お兄ちゃんって呼んでいいですか?
○○:全然いいし、ため口でいいよ。
美月:分かった、お兄ちゃん!
○○:よろしくね。
美月:私のことは美月って呼んで。
○○:分かったよ、美月。
美月:これからよろしく!
○○:困ったことがあったら頼ってね。
美月:分かった!

 その後、連絡先を交換した二人。
 数日後の夜

美月:お兄ちゃん、明日暇?
○○:暇だけど、どうしたの?
美月:お出かけ行こう!
○○:いいけどどこに行く?
美月:遊園地に行きたい!
○○:分かった、行こうか。
美月:やったー!
○○:明日、何時ぐらいに行く?
美月:9時ぐらいの家を出よう。
○○:分かった。おやすみ、美月。
美月:おやすみ、お兄ちゃん。

 翌日a.m.8:00

美月:お兄ちゃん、起きて!
○○:ん、今何時?
美月:8時だよ。
○○:分かった、準備するわ。

 a.m.9:00

○○:じゃあ、行こうか。
美月:行こう、お兄ちゃん!
○○:遊園地なんていつぶりだろう。
美月:そんなに久々なの?
○○:小学生の時の遠足以来かな。
美月:じゃあ、今日は楽しもうね!
○○:もちろん!そういう美月もね。
美月:うん!

 その後、遊園地を満喫した二人
 p.m.4:00

○○:最後はどれに乗る?
美月:観覧車乗ろう!
○○:分かった。
美月:その前にお手洗いに行っていい?
○○:いってら!ここで待ってるよ。

 20分後

○○:美月遅いな。探しに行くか。
 その頃、美月は…
美月:お兄ちゃんのところに戻ろう。
男1:へい、姉ちゃん。
男2:俺らと遊ぼうよ。
美月:すみません、人を待たせてるんで。
男1:そんな奴いいじゃん。
 男1が美月の腕を掴む
美月:離して!
??:その子を放せ!
男2:誰だ、お前。
○○:その子の彼氏だよ。
男1:そんなわけねえよ。
○○:離さないなら力づくで。
男1:やれるもんならやってみろよ!
○○:美月、少しの間だけ目閉じてて。
美月:分かった!
男2:来ないならこっちから行くぞ。
 数秒後
○○:美月、目開けていいよ。
美月:え、どうしたの?
 美月の目の前には倒された男たちが
○○:昔、柔道を習ってたから。
美月:ありがとう、お兄ちゃん!
○○:早く行こうか。
美月:うん!

 観覧車に乗車中

美月:さっきは助けてくれてありがとう!
○○:美月にケガがなくて良かったよ。
美月:お兄ちゃんに伝えたいことがあるの。
○○:何?
美月:私、お兄ちゃんのことが一人の男として好き。
○○:僕も美月のことが好きだよ。
美月:じゃあ、付き合ってください!
○○:もちろん!
美月:やったー!
○○:これからもよろしくね。
美月:お兄ちゃんのこと、○○って呼んでいい?
○○:もちろんいいよ!
美月:じゃあ、帰ろう!
○○:そうだね。

 その後、二人は親に報告するととても喜んでくれました。
 数年後、二人は結婚して幸せな家庭を築きました。

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