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最後のTight Hug~生田絵梨花が乃木坂46に残したもの~

noteをご覧のみなさん、あけましておめでとうございます
2022年も不定期ではありますが、更新していければと考えているのでよろしくお願いします。

そんな2022年1発目のnoteは2021年の紅白歌合戦をもって乃木坂46を卒業したあの人の話題から。

最後のTight Hug

2011年8月21日に1期生36人で結成された乃木坂46が10周年を迎えたことを記念したベストアルバム「Time flies」のリード曲として収録されたこの曲は卒業を発表していた1期生の生田絵梨花が最後のセンターを務めた。

「サヨナラの意味」などを作曲した杉山勝彦氏作曲の1曲であり、11月3日の「乃木坂46のオールナイトニッポン」での初解禁から神曲であると話題になった。「Time flies」には杉山氏が作曲・編曲として携わった曲が9曲収録されている。

今回はこの曲をセンターである生田絵梨花さんを中心に掘り下げていこうと思う。

生田絵梨花さんのこれまで

1997年1月22日 ドイツ・デュッセルドルフで生田家の次女として誕生

2011年8月21日 乃木坂46の1期生オーディションに合格

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2021年2月22日 フロントメンバーとしてパフォーマンスする「ぐるぐるカーテン」でメジャーデビュー(2ndシングルを除いて5thシングル「君の名は希望」までフロントメンバーとしてパフォーマンス。フロントメンバー3人で「生(生田絵梨花)生(生駒里奈)星(星野みなみ)」と呼ばれ人気メンバーに)

2014年4月20日 大学進学の準備のため休業し9thシングルの不参加を発表

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2014年10月 ミュージカル「虹のプレリュード」で主演を務める

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2014年10月8日 初の表題曲センターを務めた10thシングル「何度目の青空か?」発売

2015年1月~3月 フジテレビ系列「残念な夫。」で初のドラマレギュラー出演

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2015年11月~12月 ミュージカル「リボンの騎士」で主演を務める

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2016年1月21日 1st写真集「転調」発売

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2017年1月~3月、2019年2月~3月 ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」でジュリエットを演じる

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2017年5月~10月、2019年4月~9月 ミュージカル「レ・ミゼラブル」でコゼットを演じる

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2017年6月12日 第8回岩谷時子賞奨励賞を受賞

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2017年12月25日 乃木坂46史上初のソロライブ「MTV Unplugged:Erika Ikuta from Nogizaka46」を開催

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2018年5月~6月 ミュージカル「モーツァルト!」でコンスタンツェを演じる

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2019年1月 ミュージカル「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」でナターシャを演じる

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2019年1月22日 2nd写真集「インターミッション」を発売(初版部数20万部は講談社・乃木坂46共に史上最多

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2019年4月 第44回菊田一夫演劇賞を受賞

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2020年3月 ミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」でスワローを演じる(新型コロナウイルスの影響で東京での10公演以外の公演は中止に)

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2021年3月 作曲家・筒美京平氏のトリビュートアルバム「筒美京平SONGBOOK」にて斉藤由貴の「卒業」(作詞:松本隆、作曲:筒美京平)をカバー

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2021年10月25日 乃木坂46からの卒業を発表

2021年11月16日 最後のセンター曲「最後のTight Hug」のミュージック・ビデオが公開

2021年12月9日 最後のソロ曲「歳月の轍」のミュージック・ビデオの予告編が公開

2021年12月14・15日 横浜アリーナにて「乃木坂46 生田絵梨花卒業コンサート」を開催

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2021年12月31日 乃木坂46としてのラストステージである第72回NHK紅白歌合戦で「きっかけ」をピアノ伴奏で披露

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こうやって約25年間の歴史をふりかえってみるとやっぱり「すごい。」の一言に尽きる。ここで紹介した以外にも、もちろん乃木坂46として休業していた9thシングル以外全シングルで選抜入りを果たしている。

生田絵梨花が乃木坂46に残したもの

乃木坂46といえば白石麻衣や西野七瀬、生田絵梨花、齋藤飛鳥というイメージが世間一般に定着しているように乃木坂46をけん引してきた立役者の1人である彼女が乃木坂46に残したもの。

それは、やはり上記でも記したようにミュージカルなど外仕事の充実であろう。

2014年10月に開催された「虹のプレリュード」が乃木坂46メンバーが単独で出演する最初の舞台芸術であったが、2021年には舞台出演メンバーのみが登場する雑誌の特集が組まれるなど様々なメンバーが舞台芸術に挑戦している。

表紙のセンターを飾ったのはもちろん生田絵梨花だ。

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生田絵梨花といえば・・・

ここで生田絵梨花といえば○○をいくつか紹介していこう。

・料理

現在の冠番組「乃木坂工事中」の前身である「乃木坂って、どこ?」時代に複数回行われた料理企画で公式お兄ちゃんであるバナナマンの2人に「モンスター」と呼ばれ、「生田IH事件」と後世まで語り継がれている彼女の料理はこの動画を見ていただければすべてが分かると思う。

ただ、乃木坂工事中で今年放送された「期別対抗 料理クイーン決定戦」では見違えるような姿を披露しているので汚名返上と言わんばかりに乗せておこう。

・画伯

きっと彼女は芸術面の才能を歌とピアノ、ダンスに全振りしてしまったのだろう。いや、そういうことにしておきたい。だからあえて多くは語らない。

・GLAY

ピアノの英才教育を受けていたとは思えないロックバンド好きな一面を持つ生田絵梨花さんが熱唱する姿、さすがです。

・フィンランド民謡

この動画見ればすべてが分かる。まわりをガッツリ巻き込むタイプだと。

まとめ

「乃木坂46らしい生田絵梨花」なのか「生田絵梨花らしい乃木坂46」なのかどっちが正解なのかという疑問を卒業発表を聞いて以降ずっと持っていた。

しかし、それはどっちも正解なんだと卒業コンサートや歌番組での姿を見て気付かされた。

生田絵梨花に憧れて乃木坂46に加入した3・4期生がいるのを踏まえても彼女が乃木坂46に与えた恩恵は計り知れない。

いくちゃん、10年間おつかれさまでした。
そしてありがとう。
コンフィデンスマンJP見に行きます!!

四月は君の嘘も見に行けますように。


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