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2023年1月29日 11:11会議in天橋立 議事録

11:11会議in天橋立で私が話したことを全て明かします。あくまで、一人の星天・地球人から見た真実の一側面であるということを念頭にご覧ください。真愛なる皆様に、愛と敬意を💐お気に召しましたら、記事下部からサポートをお恵みくださいますと嬉しいです💚

皆様、本日はようこそお越しいただきまして誠にありがとうございます!

本日、2023年1月29日、念願叶って、我らが日本の聖地「天橋立」で会議を開催することができました。これもひとえに、目に見える皆様と、見えざる世界の皆様の両方からの厚いご支援をいただいているお陰でございます。私は常に、そのことに感謝を忘れないようにしております。真実の愛のこもった感謝こそが、二元性ゲームを終わらせる鍵だと思っております。

まずは、ここにいる私たちは、一なる星だった頃に比べて小さい破片になっておりますので、普段は思い出せないですし、忘れてしまいがちですが、非常に長い旅をしてから今、この惑星地球に来て、何度も何度も転生し、ほぼ完全に二元性社会の中で「ルールを守って正しく」生活しております。

しかし、ここにいる我々はそんな社会を本物とは思っておりません。そして今世では、その社会マトリックスが崩壊して、二元性現実が死にゆくところを目の当たりにしております。

そんなとき、我々がすべきこととは?闇の勢力が奨励する通り、ワクチンを打ってマスクをして、虫を食べて、病院に通い続けて、ポックリ逝くことでしょうか?それとも、光の勢力が作戦を進めているので、少数の選ばれしコンタクティたちに出された指示をひたすらこなし、自主性を欠いたまま、最後の審判まで、言われた通りに動く良い子ちゃん兵士を演じることでしょうか?違いますね。

私のお爺ちゃんは新潟県の佐渡島というところにある真言宗のお寺で、お坊さんをしていました。そのお爺ちゃんが亡くなる前、私は夢を見ました。夢の中、私は高いビルから投身自殺する日本人の行列を見ているのです。どうやら、それが政府などに奨励された行動のようです。非常に鮮明で、匂いまで感じられ、私は動揺しました。すると、背後に誰かがいる気配がしました。振り返りませんでしたが、その声がお爺ちゃんのものであるとすぐにわかりました。声の主はこう言います。「日本人は昔から、こうやって一丸になって生きてきたんだ。流れに抗うもんじゃない。」私は言い返しました。「違う!こんなものは、本物じゃない。これが世の流れだというのなら、俺は逆らってやる!」そして目が覚めました。時計を見ると朝5時。突然、電話が鳴ります。こんな時間に。お母さんが出ます。扉の向こうで真剣な口調で何かを話しています。電話が終わってお母さんに訊きました。何かあったの?「おじいさん、なくなったって」きっと、さっき私のところに大事なことを伝えにきてくれてたんだと思います。


流れというのは、タイムラインとも言えます。世の中の流れが決められた方向に向かうことです。その流れを作ることを、ナラティブと言います。世界経済フォーラムのグレート・リセットは、一つの決められた流れです。ガンマ・タイムラインも、光の勢力に決められた集団アセンションのナラティブの一つです。その決められた中で大体の人は、自分の居場所と役割を見つけようとします。名刺に書かれた職業名の方が、自分の名前よりも大きく書かれています。

このような二元性現実に生きる限り、「良い悪い」のどちらかを演じる必要があります。しかし、そのどちらも超越した真実に気づき、行動し、本当の自分になれたら?ついに二元性を超えていけるのです。皆様が本当の自分になって超越的に生きているのを見たら、それを見習って自分を大事にしていく人が増えていくでしょう。やがて地球人の大半が戦いの土俵に上がるのをやめて、本当の自分になっていったら?許容範囲を超えた暁には、二元性は消滅します。ゲームオーバーです!


そして、この地球(ほし)の本当の一元性マトリックスを取り戻すのです。これがEVENTです。規制も妨害も全てなくなり、隠されたテクノロジーが解禁され、人々は生命の本質をより理解していきます。肉体は活力を取り戻して若返り、頭脳明晰、超能力にまで手が届くようになり、他者を思いやる愛を思い出し、それで人間社会は本物らしさを取り戻していきます。それはすでにそこにあったのに、気付けなくさせられていたのです。本当はこの惑星は、楽園のような場所だったはずなのです。二元性の終末期である今こそ、その本来の現実を創り出すときです。今まで二元性で見えなくなっていたものが、見えてくる経験を我々はします。


Here I Am
我、此処に在り

Here We Are
我ら、此処に在り

Enough is Enough 
今度こそおしまい (この星を取り戻す時が来た)

The Game is Over! お遊びはもう 終わりだ!




ここで一旦、自己紹介の時間をとらせていただければと思います。NOGIと申します。今は翻訳家をしながら、占い師もしております。皆様と通じ合えたANカードにはとても感謝しております。マダガスカル系フランス人の妻との間に娘が一人おります。ハンガリーで秘密裏に開かれた古代の女神司祭・巫女訓練を受け、女神司祭になりました。過去世では、テンプル騎士団など秘密結社の一員として、古代グノーシス主義から続いた女神の秘儀を守る役割などが、何度かあったのを覚えています。そのもっと前の、何もなかった頃の地球に来た時もうっすら覚えています。私は長い蛇のような体で、空を飛び、大地を見下ろしていました。今世の話に戻りまして、現在は海の京都と呼ばれる、昔でいう丹後国に家を買い、3人家族で住んでいます。マダガスカルにも拠点があり、日本の家を二つ目の拠点としております。マダガスカルは月の島と呼ばれており、対して日本は太陽の国と呼ばれておりますので、太陽と月の合体、ANの真実の島を体現しているのだと私自身は解釈しております。真実の島は、光の島の別名です。あ、趣味は翻訳です。


そして私の敬愛するソララさんにつきまして紹介させていただきます。ANカードの制作者の方です。かつて世界中を旅した旅行家であり、現在はペルーの聖なる谷でコミュニティ「A Nの心」を築き、地元の方々と親密に触れ合いながら新現実を拡大していくという生活されておられます。多くの過去世を覚えておられ、大昔に天使だった頃の記憶も覚えておられます。かつては地球上のあらゆる場所で「11:11の扉開き」という活性化の儀式をされてまして、現在でも多くの支持者がおられます。11:11については後ほどご説明いたします。作家としても数々の名作を書き、私も何冊か翻訳をさせていただきました。何名か翻訳の際に質問をしたことがありましたが、その中で唯一彼女が即座に返事を下さって、親切に色々と教えてくださいました。それから交流が始まりました。



最初に私が翻訳したのは『スターボーン』でした。2018年に翻訳をスタートしたので、ソララさんと知り合ってもう5年も経つんですね〜。今でもジワジワ売れてて、出版社のヒカルランドの社長さまもソララさんを気に入ってるらしく、まだ絶版にはならずに済んでおります。読んだ人の感想として、「難しいけど、なんか気になるし、なんか分かる」という直感が多くあるようです。いろいろな人々が自らの星の起源を思い出し、生き方を変えていくきっかけを与えた、名作です。11:11やアンタリオン転換、光の島など、COBRAも使っている用語についても、発案者としての詳しい解説が書かれています。



『アルタザールの伝説』こちらもスターボーンが翻訳し終わってすぐに取り掛かり、夢中になり、わずか2ヶ月で訳し終わってしまった本でございます。あの時は子どもが生まれる前で、マダガスカルにいたので時間にも余裕があり、短期間でものすごい量の翻訳をこなしておりました。こちらの本は物語調になっており、その方が読みやすいという方々には大変好評でございます。レムリアやアトランティスという言葉にピンときて手にとる方々も多くおられるようで、表紙もソララさんが描いた曼陀羅のシンボルマークがあしらわれ、美しくキャッチーな仕上がりになっております。


そして、邦訳第三作目『EL AN RA』が、ついに2月2日に発売されます!一昨年に翻訳を終えていたはずなのに、色々ありまして随分と発売が伸びてしまいましたことをお詫び申し上げます。しかし、待っていた甲斐があるというもので、今の二元性の終わりにピッタリな内容になっております。舞台は随分時を遡って、レムリアやアトランティスよりも前の時代、しかも地球上ではなく宇宙になります。過去に起きた銀河戦争、いまだに引きずっている過去の傷の在処を探る物語です。トンネルを抜けた先に見えた、自らの本当の出自。光と闇を超えていく宇宙冒険譚です。(こちら、本会議にいらした皆様にお配りいたしますので、ぜひともお読みくださいませ)


「自由」とはどういうものか?二元性マインドで考えるとキリがない質問ですが、ソララさんは自分自身にこのように言い聞かせるべきだと考えておいでです。「人は
自分や他人が許しているよりも
ずっと自由である。」我々が考える自由そのものが、今世に生まれる以前からずっと、二元性社会マトリックスに支配されてしまっているからです。汚染された自由の定義になど、用はありません。教科書に書かれた建前だけは立派なルール、すでに決められた善悪の定義は、捨て去って、今一度、自由になることを自らに許すことが大事です。

Timeless True Self

人は
自分や他人が許しているよりも
ずっと自由である。

”我ここに
超時空の本当の自分になることを
自らに許す”


この文言を順番に、言ってみましょう。超時空の本当の自分とは、時間にも空間にも囚われずにずっと存在している本当の自分のことです。英語だとTimeless True Selfです。心を込めて、本当の声で芯から表現するのが大事です。


小休憩



それでは、私がペルーで体験したことについて、話させていただきます。

色々伝え方を考えたのですが、長くなるとどうしてもダレるので、まずはざっと記録を振り返って、コメントして参ります。

https://note.com/nogi1111/m/m54a7643c0d85


小休憩


次は、ペルーでの儀式初日に私が教わった11:11ムドラについて、皆様と一緒に実践してみたいと思います。

まず、11:11についてご説明いたします。11:11は我々がこの惑星、物質界に具現化し、転生を繰り返す以前に、細胞記憶内に埋め込まれたトリガーです。11:11をやたら見かける不思議現象はすっかり定着しましたが、実際にこれがなんなのか?はわからずじまいで、しかし「何かが起きている」という感覚がありますね。ソララさんによると、これは今は目には見えない超現実が、物質界に挿入されているという感覚であり、11:11は自分自身の内側から送られてくるウェイクアップ・コールなのだと言うことです。よって、このナンバーを見ると言うことは、自分自身がその超現実に向かって変化を遂げている最中だと言うことを、自らに確認しているということです。


11:11のような超現実で表される数字は、マスターナンバーと呼ばれます。一元性に基づく数字ということです。この地球上での進化の旅で、我々が通過しなければならない試練も、各数字で表されています。それぞれの数字に細胞記憶が反応し、活性化します。

11:11のマスターナンバーを見た時は、二元性のベールをつき破って一元性に直接繋がることができる瞬間です。この時は一旦、やっていたことを止めて、静止して超現実に繋がってみることで、何かビジョンを受け取ったり、新しいアイデアが降りてくると言われています。

ソララさんは11:11の扉を世界中で開放することで、地球そのものを二元性から一元性へと移行させるという試みを起こした発起者です。11:11の扉は開いたままになっております。それらが閉じるまでの最終準備期間を我々は過ごしているということです。ちなみに、2024年の11月11日に本当の本当に、閉じるとおっしゃってます。最初は2011年11月11日の予定でした。第一の扉は今から30年前に開かれましたが、その際に二元性から一元性への全人類の移行と、ポールシフトによる地上文明のリセットは避けられない出来事となりました。今後ますます、そのことに気づく人たちが増えていくでしょう。今年は特にそれ関連のニュースがいっぱい出てきそうですね。陰謀論が一般論になっていく、非常に面白い時期です。


ここで、一旦立ち上がって、皆様ご一緒に11:11ムドラを実践してみましょう!

体がおつらければその部分はやらなくとも結構でございます。

ムードラは暗記できればそれが理想ですが、長いのでソララさんだって忘れることがあります。ダム決壊のムードラも、すでに忘れてしまったので見返す必要があるとのことです。大事なのは、これを思いっきりできるかどうか?というところなのだと思います。

11:11ムドラを日本のあらゆる聖地で行うことで、地球の原初マトリックスを復活させることができます。エネルギー状態を良くしたい場所で行っても効果的です。例えば世界中の有志が、いまはカジノやホテルが建てられた元聖地で行ったり、WEFやWHOで行うなどしています。是非とも我々もやってみたいですね!


小休憩


オリオン座の中央には「EL AN RA」の三ツ星がありますが、ソララさんやCOBRAはこの三ツ星が二元性テンプレートをこの次元宇宙に固定している「ピン留め」だとしています。三ツ星の中央がANでして、冷たすぎなELや暑すぎなRAと比べ、ANは「ちょうどいい」を保っています。


私は昔、会社員時代に突然のスピリチュアル的な目覚めが起きて混乱していた時期がありました。その時は毎日瞑想をしていたのですが、不思議な霊的体験が次々に起きていました。幽体離脱とか宇宙人に話しかけられたりとか。そしてある日、私は夢の中で誰かに呼ばれ、いつものように身体から抜け出していきました。その存在はサナト・クマーラ、もしくはメタトロンと、見方によっては言えるのかもしれません。その存在は、私をオリオン座の三ツ星の中心ANから向こう側のことを教えてくれました。教えてくれたというより、思い出させてくれたと言っていいのかもしれません。次元を少しづつあげていき、ANを通った先では「そしてここが8次元だよ」とおっしゃられてました。その世界は、まさに「愛」そのものでした。そこには至福の愛しかなかったのです。その私自身の経験からも、ANの向こう側の世界が、ANというオリオン座の中心から裏返って、こちら側の世界に具現化していくという天の計画が本当にあることが窺えました。

そして、オリオン座は砂時計の形をしていると言われておりますが、こちらは向きが反対の三角形が三ツ星のところで合わさっているという形にも取ることができます。二つの極性の異なる三角形の統合、これがアンタリオン転換です。その中心には「ちょうどいい」新しいアイデアが生まれます。その変化がANのエネルギーとして広がり、世界は変わっていくんですね。


ペルーでのAN TAWAの儀式第3日目に、突然生まれたのが新しいアイデアが、「HU TAWA HU」です。HUは新世界の産声、最初の呼吸音です。これはアンタリオン転換を用いてまして、HUで上の三角形を、TAWAで融合・転換して、HUで下の三角形を表します。ちょっとやってみましょう。HU TAWA HU。

全く新しい技法なので、これから色々と期待なのですが、どんな時でも手軽にできるのが魅力ですね。各地でチーム結成して、11:11ムドラと合わせて、聖地でやっていくのもいいですね。見えざる真実の世界を見えている物質界と融合させることができます。


アンタリオン転換で象徴される逆向きの三角形二つは、二元性を表しています。「男と女」の二元性を表すこともできます。王と女王は、男性と女性の両方の代表格として使われる言葉です。しかし、二元性現実において、我々が目にする「KINGとQueen」は、いい血統に生まれついたというだけで偉そうに振る舞ったり、周りの人達に甘やかされて、本当の挑戦もなく、成長の機会を奪われ続けながら生きて、死んでいきます。かわいそうなことだと思います。周囲の人たちもそれを見て、「何かがおかしい」と内側で感じていても声には出せずに我慢させられますが、当然、こんな不条理な不平等を支持したいわけがありませんね。では、本当の「KING & Queen」とは、どういうものなのでしょう?

答えは、純粋な、ありのままの、原初の地球人の男女に立ち返ることです。我々はそのままで、本物の王と女王を体現できるのです。道具も階級制も世襲制もいらない。二元性社会で教わることは、すべて一元性から逆向きになっています。科学を学べば学ぶほど、真実から遠ざかります。違いを学べば学ぶほど、溝が深くなります。平等平和を意識すればするほど、差別意識が深まります。同じことよりも違いを強調するからです。

考えるのをやめて、ワンネスに立ち返り、人間の本質を見直してみると、人間はもともと、他者を思いやる心を持っています。周りに病気の人がいたら自分を隔離するだとかは、ロボット的な不自然な考え方です。困っている人がいたら助ける。それが本来の、人の自然な在り方です。

そしてその代表格である真の王と女王とは、他者に奉仕する達人であるということです。二元性現実での王と女王は民衆から尽くされる側なので、逆さまになっているのがわかりますね。じゃあ王制を廃した共産主義や社会主義などはどうなのかというと、こちらもワンネスからは遠ざかっています。教本やお手本となる教義があって、民衆が無理やり自分の本心を偽ってまで社会に自分を合わせているのであって、こちらも本来の人間性とはかけ離れた、不自然な動機なのです。

ここで、ちょっとした個人エピソードがございますので、聞いてくださいな。

AN TAWAの儀式第2日目、休憩時間に私はYaさん、ソララさんたちと一緒に外でだべってました。最近、私は喫煙を覚えたのですが、Yaさんとはタバコの話で盛り上がり、紙巻きタバコの巻き方を教えてくれたんですね。そこへ、夕食がレストランからケータリングサービスで運ばれてきました。ソララさんや他の人たちが小走りでそれを取りに行くのを見て、私は「自分は行かなくても大丈夫そうやな」と思い込んで、Yaさんとその場で話し続けてしまったのです。

その後、ソララさんが皆の前で話している途中で「ディナーが来た時、私が重い鍋を運ばないといけなくて大変だった。呼んだのに誰も反応してくれなかったから、しょうがなく自分が取りに行ったけれど、本当の王と女王は、誰よりも率先して人助けをしようとするものですよ」とおっしゃるんです。

私は自分に言われている気がして居た堪れなくなり、解散した後にソララさんに後悔の念を伝えました。目から涙が出てきて、口だけの自分自身を恥じていたのです。しかしソララさんは私の目を見つめて、「いいのよNogi、誰でも間違えることはある。君が本当はとても親切な人なのは知っているもの。でも本当の王と女王は、いつも誰かを助けたいと思ってるものよ。」と励ましてくださったのです。

だから私はその時から、自分が本物だと感じる、内側に湧き上がる自然な善意だけに殉じようと決意したのです。それは他者に奉仕する心。同じ人類なのだから、他者は自分とは家族なのです。困っている家族を見たら、手伝ってあげるのは当然のことだった。それを広げると、地球は私の家族、太陽系、天の川銀河、銀河団、この宇宙そのものが自分の家族なのです。そしてもちろん、自分が手伝いたくないことは手伝いません。二元性を増やしているだけだと思ったらすぐにやめちゃいます。

そうして、自分の中の真の王と女王を目覚めさせ、それに自分がなろうと本当に思ったのです。だから、恥ずかしかったけれど言われて本当に良かったと思っています。変化には必ず、今まで浸っていたコンフォートゾーンから抜け出す時の、風の冷たさを感じるものです。しかしそれは美しいことです。変化することは、常に美しいものなのです。


小休憩



ここからはCOBRAについて、お話しさせてください。直接会ったことがあります。生身の人間です。

お名前の由来はCOmpression BReAkthrough 圧縮突破です。まあ、これは言葉遊びの一環だとは思います。「そうはならんやろ」とツッコミが入りそうですね。コブラというシンボルには意味があります。これは、人間の生命力そのものである「クンダリニー」のシンボルです。つまり、彼はその教えに造詣が深い秘教徒であるということです。

彼は過去世をすべて覚えています。端々までではなく、重要な出来事は記憶しているという意味でです。今世ではプレアデス人やレジスタンスムーブメントとの接触もしていると明かしています。

1977年、彼はバグダッドで初めてレジスタンスに接触され、96年のアルコン侵略の時に殺害されかけたところをレジスタンスに救われ、特殊訓練を受けてから行動を共にするようになり、その後2012年に地上人と地下のレジスタンスとの間の、地上の窓口係に任命され、The Portalというブログを立ち上げて、自らの使命や、宇宙的大変化の時が近いことなど、地上人とレジスタンスの接点になり、真実を理解させる役になったと言います。

日本では早くからその情報の信憑性の高さに気づく人がおり、PFC JAPANの団体が立ち上げられ、翻訳者さんなどが集まってCobra情報を伝えていましたが、内部争いから次々に分裂してしまい、翻訳者も活動をやめていきました。

2016年、何も知らないごく平凡な会社員として働いていた私は、仕事中に猛烈な仙骨の痛みを感じて悶絶し、そのまましばらくの間自宅休養となったのですが、世の中に対する疑念が次々と出てきて、狂ったようにインターネット上の陰謀論の記事などを読み漁り、その中でCOBRA情報に出会いました。その時はアフリカのコンゴのエーテル界解放の集団瞑想を呼びかけていた頃で、私も密かに参加したりして、だんだんと社会的自己から自分自身が離れていくのを感じていました。

会社をやめて、マダガスカルにある妻の持ち家に住まわせてもらって、自由に生きたい!と思うようになったのはこの結果です。表向きの顔は普通の会社員、裏の顔はスピリチュアルなことの探究家として、二つの顔を持って生きていくようになりました。

そのうちにPFC J A P A Nにも顔を出すようになっていきました。そしてCOBRAの過去の記事の大部分が未邦訳であることを知り、試しに翻訳して見せてみたのです。すると、多数の感謝の言葉や、「他の記事も翻訳してほしい」というご要望をいただき、私はそのまますべての過去記事とインタビュー記事を翻訳し、関連記事や会議ノート、推奨本まで翻訳していったのです。

翻訳家としての私はCOBRAとの出会いによって開花したのです。最初に翻訳本を書いたのは2017年ごろで、デイヴィッド・ウィルコックの「アセンション・ミステリー」という本です。事情があり、下巻の方だけですが。共同で翻訳した方々は皆、その時のPFC JAPANの翻訳メンバーです。この時、出版社のヒカルランドの社長さまに直接声をかけて『スターボーン』を私単独で翻訳したいです!と聞いてみたところ、幸運なことに即OKをもらい、以来、ヒカルランド様から翻訳本を出版させていただいております。

2017年にCOBRAが要望に応え、日本でレイというヒーリング技術のイニシエーションをするために来日したことがあり、私と妻はその時にCOBRAに初対面しました。最初は隅っこで観察しているだけのつもりだったのですが、なんと途中から私が彼の説明を通訳することになってしまい、壇上でマイクを持ってガチガチになりながら訳したのを今も覚えております。

ちなみに私はアシュターのレイ、レベル2ができます。これで他者のヒーリングもできますが、かつて参加していた月例国際レイヒーリング会にはもう参加しておりません。時間がなくって。しかし、レイを使うと物質面でも確かな変化があることは本当だと思ってます。現に今の私は、会社員時代の私と比べ、ここまで変化してきましたから。アシュターには色々なところで助けて貰いました。

さて、その後は2019年にハンガリーで、女神巫女訓練という会合が秘密裏に開かれました。私と妻は海野いるかさんに誘われ、マダガスカルからハンガリーに参戦しました。小規模で開かれただけあって、非常にディープな話をしておりました。守秘義務があるのでこの場では細部までお話できませんが。

そこで女神司祭になった私は、2020年がいよいよ人類の覚醒の時であることを予感し、その年の世界同時瞑想の宣伝役を買って出て、翻訳や動画作成なども手を出し始め、SNS上であちこちにメッセージを伝えて根回しに励んでおりました。結果として、いずれの瞑想もクリティカルマスを大幅に上回り、大成功になりました。あの頑固なデイヴィッド・ウィルコックにも、親友のコーリーグッドを説得して、瞑想のプロモーションのライブ配信を実現してもらったりと、世界中で有志たちを募って巻き込んで、本当にさまざまな出来事がありました。

しかし2021年1月6日、この日はアイナの一歳の誕生日でもありましたが、この日に大きな変化、例えば大量逮捕が物理面で起きるという予兆を、インサイダーたちが感じておりましたが、実際に起きたのはホワイトハウスに変な格好した人たちが乱入して、逮捕されて終了。何も起こらなかったという無情さに苛まれ、COBRA含め多くが失望しました。活動から離れていった人たちが続出した年になりました。

私も燃え尽き症候群にかかった一人でした。しかし、逆にこの落胆から教訓を得たのです。それは、自分の中の相反する二面性を受け入れるということです。「地球を解放したい」という気持ちは本物で、それは疑いようがない前提としてそこにあります。そのやり方について、いろんな人がいろんな思惑を持っている以上、必ず二元性の見方をしてしまうものです。自分が正しい、あの人の言うことは間違ってる、的な。

COBRAから伝えられた光の勢力のやってほしいことに「だけ」応えていくのは、結果として本当の自分自身を失っていることだと、気付いたのです。言いなりになるのではなく、光の勢力に反抗すればいいのかというと、そうでもなく。そのどちらの気持ちの元になっているものを、認めて、受け入れてしまうのです。「やってやるぞ!」と言う、純粋な思いに、全てが統合していくのです。天の計画そのものを乗っ取って、自分のものにしてしまえばいいのです。そうすることで、誰を支持してるとか支配されるとか関係なく、自分自身の軸で、EVENTを体現できるようになれるのです。


その気持ちを大事にしている中、2022年の年末に超久しぶりにCOBRAのパリ会議が開かれたわけです。が、会議の発表がされたその時、私はペルーにいました。ペルーで出会ったベネディクトは、会議に出る決意をその場でしましたが、私の場合はさすがに大旅行の直後で、予算も時間も無く、いくの無理だなと思って諦めて就寝したら、私の友人で日本のCOBRA関係ライトワーカーの第一人者、海野いるかさんから声がかかったのです。「パリ会議来ないんですか?予算が足りないならば、寄付金を募集してみればいいのでは?翻訳家のノートなら、みんな見たいはず!」とおっしゃってくださり、「ワイのノートなんてホンマに読みたい人おるんかいな」と思いつつも、しかし抑えきれぬ情熱をメッセージに込めて、インターネット上で渡航支援金募集の記事を叩き出したわけです。すると、予想以上に多くの方々が私に寄付をしてくださるではありませんか!結果としてパリ会議に出席、無事会議ノートを翻訳してお渡しすることができました。

パリ会議ノートにつきまして、私は英語とフランス語の両方が聞き取れるので、内容はかなり正確だと思います。いるかさんも素晴らしい再現度と評していただいたそうです。帰国後、ノートをすぐに清書しようとしたら、ペルーで私の隣でノートを取っていたベネディクトのノートが、インターネット上に流出するという事件がありました。どうやら彼がノートを見せた複数の相手のうち誰かが、そのまた他の誰かに見せて、その中の誰かがノートをインターネット上に公開してしまったようなのです。一悶着ありましたが、事態も収拾してきたことで、私も日本語訳のみであれば公開しても大丈夫そうと踏んで、支援金を送ってくださった皆様限定で公開しました。


小休憩


COBRAはクンダリニーの秘伝を伝授された人物ですが、もちろん他にも地球解放を目指す秘教団はおります。COBRAもその存在を仄めかしているのが、星の同胞団と呼ばれる秘密結社です。記事を引用いたしますと、
「星の同胞(兄弟)団はシリウスのブルー・ロッジの惑星前哨部隊で、木星とジュピター・コマンドを通してシリウスと繋がっています。」
ブルーロッジという区分は、フリーメーソンの階級では第1から第3階級までのことを言います。和訳すると徒弟(弟子)、職人、親方にあたる階級です。つまり彼らの大元はシリウスと思われますが、シリウスは木星の衛星であるガニメデとも繋がっており、ガニメデにはいわゆる悪者の魂が選別処理される地下施設があるのだそうです。多くの地球解放を目的とする宇宙知的生命体がここに集まり、会議を開く場にもなっています。銀河連合のジュピターコマンドの主要拠点でもあり、彼らはここで銀河中心太陽へつながるポータルを管理しています。

「星の同胞団の目的は、サナト・クマーラの指導の下で、惑星の進化を導くことです。星の同胞団の中枢に近い側近者は、この惑星でアセンションに到達したマスターと阿羅漢(聖者)たちです。」

中心人物がサナト・クマーラ、側近がアセンションを遂げた生命体、つまり第五イニシエーションと、阿羅漢、つまり第四イニシエーションの人たちであるということです。

星の同胞団の外縁部には秘教同胞団がいて、それを構成しているのは第三イニシエーションの第七準段階を通過したアセンデッドマスターたちの弟子たちです。」
つまり星の同胞団に入るには、弟子として第四イニシエーションの門戸もんこをくぐる必要があると言うことです。第4イニシエーションになると、三次元の自己(エゴ)もろとも、3次元世界への執着を手放すことになります。

「アトランティスの時代以来、星の同胞団が表舞台に登場したことは一度もありません。彼らは秘密裏に弟子達を介して働きかけています。星の同胞団の弟子たちから構成されたのは星の団です。星の団は第一、第二、第三イニシエーションを受けた144,000人の星の存在達で構成された共同体で、一つのマンダラです。」

そのまたさらに外郭の弟子集団で構成されるのが星の団で、地球解放を目的とした144,000人いるスターシードのことです。

「彼らは光と闇をオカルト的にトライアンギュレーションする為、この惑星に転生しました。星の団は、星の同胞団からのテレパシー的指導に基づいて、世界情勢に影響を与えてきました。」

トライアンギュレーションというのは、相反する二極性を一個に戻すための方法です。問題に対して、両極端な対処法をとるよりも、両方の立場を受け入れ、理解することで事件は解消するものです。これを宇宙的なレベルで、肉体を持ってこなしていくのがスターシードやライトワーカーと呼ばれる人たちの役目ということです。

地球生命体の進化はサナト・クマーラという統括者に主導されており、所属する団体の名前は違っていても、目的は同じです。ソララさんもその啓示を受けていることがスターボーンに描かれています。彼女の場合はオクミンという星の同胞団です。本当の彼女自身が常にそこにおり、今我々が彼女の物質体として認識しているのは、その一部分だけであるということです。

というわけで、二元性を一元性にするため、私たちはこの惑星に来ました我々なのですが、一元性現実を具現化するために最大の試練が訪れます。それが「ポールシフト」という惑星規模のイベントです。

ソララさんは1992年に開いた11:11第一の扉が開かれた時から、ポールシフトによる二元性現実の終わりが確定したと言っています。COBRAも、太陽系の中心太陽と銀河中心太陽の赤道が整列する26000年に一度のこの機会には、銀河の鼓動によって発生する「大津波」がこの天の川銀河まで届くと言っています。過去には地球上で「生物の大量絶滅」をもたらしてきましたが、今回は闇の勢力が絶滅し、地球が光の惑星になって銀河ネットワークの一部に統合されると言っています。

いずれの説が正しいにせよ、ポールシフトが本当に起きたら、良いとか悪いとか言ってる場合じゃないですね。とりあえず死にたくない!って思うはずです。


究極の本能的恐怖の根源と言われている「死」を、やっぱり怖がってしまうものです。生物として当然の反応です。ポールシフトの話を聞くと拒絶反応が出る人もたくさんいます。終末論やカルト思想の類と思われてしまうのは、そう社会に教え込まれているからです。それと同様に、過剰な死への恐怖で操られてしまっているのも、今の世の中です。コロナウイルスや終末戦争の恐怖で、正常な死との向き合いができなくなってしまうのです。死への恐怖の裏には、「ゼッテー死んでたまるか!」という生命力の爆発があります。

古代の地球上の社会において、死は当たり前の日常でした。少なくとも、今よりかは身近なものだったと言えます。ソララさんは「死は、服を着替えるようなもの」と言っています。COBRAは「R Mは恐怖知らずで、死んだら新しい肉体に宿るだけで、肉体が死ぬのを恐れない」と言っています。つまり恐怖の向こう側には、生命の真実があるのです。死をトライアンギュレーション的に理解することは、生命エネルギーであるクンダリニーを理解することに繋がり、本当の自分になる近道となるのです。これは第四の霊的イニシエーションに至るための道であるとも言われています。


その生命の本質を見据えることができる、本当の自分たちが集まって、本当のコミュニティを作ったら最高ですよね。それがソララさんとCOBRA両方が提唱している、「光の島」の到来です。

私はこれを、空中浮揚都市であると感じております。空を漂っている都市というのは、天空の城ラピュタみたいに物理的にフワフワ浮いているということになりますが、それは比喩であり、現在我々の手に入る技術だけでは、いきなり土地ごとフワーッと浮き上がることは、無理だというのは分かりますね。

これは二元性現実からの影響を受けなくなるという意味です。

第四イニシエーションに至ると、人はネガティブの影響を一切受けずに生きられると言います。その本当の自分たちが集まれば、いずれは二元性現実から押し付けられる恐怖のバーゲンセールを全無視して、全く影響受けずに隔絶されて、それでも自立して回っていく、異色の離脱文明となるでしょう。その結果、物理的な都市の方が空中を浮遊するという、まず人と人の見えないつながりがあって、そこに物理現象が後から伴っていくのだと感じています。

人類解放の瞬間、圧縮突破、EVENT、HU TAWA HUが実現するとき、始まったらもう、神も女神もなく、先生も生徒もなく、上も下もない、アセンションも闇落ちもないのです。全てが本物になるということです。愛が現実になります。愛は呼吸する空気のようなものであり、当たり前のものであり、全てをつなげているものです。愛がなければ世界はとうの昔に滅んでいます。そして、全てが愛でできているということを思い出し、そちらの方を現実として生き始めるとき、その選ばれた現実が目に見える形で、ドリームからリアルになるのです。

これまでパラドックスとされていた不可能が、可能になります。例えば一度生命活動が停止したら、魂は戻ってきません。もう目に見えないからです。数値に表れないから。そんな目に見えなかったものが、観測可能な「場」になるのです。それが可能な「離脱文明」、真実の泡そのものに、自分がまずなるということです。そしてその泡を共有している人たちの間でだけドリームランドが作られる。それが場作りの極意です。

具体的な話として、Eventが起きていない今、我々ができるのは本物と感じることを実現するためにコツコツ努力を続けていくことです。私は漠然とですが、仲間で土地を買い、周囲の人々に常に親切で手助けをしながら、権力者のコントロールが及ばない場所を作り始めることだと思っています。そこでは電気も水も食べ物も自給自足のオフグリッドで、経済的取引は暗号通貨を使い、自分自身をより知るためのあらゆる学習が認められ、人に決まった時間に会うという制限もない、「隠者」のコミュニティです。常に自分自身になることを求め続け、必要な時にだけ洞窟から出てきて人に会い、支え合うためにお互いのサービスを提供し合うところです。自分ルールのエゴイズムではなく、本当の自分をさらけ出すことで実現する共同創造の新しい世の中です。

良いアイデアがあれば是非ともシェアしていきましょう。外側の情報よりも、内側の智慧を働かせれば、答えは自ずと現れるものです。それは自分から自分へのメッセージとしてポッと浮かんできます。夢見瞑想とかもいいですね。夢日記を書いていくとか。私の場合、真実の島をつくるなら「SCOR」を勉強しとくといい、と夢で逢う人に言われて、なんのこっちゃと調べたらサプライチェーンとかの難しい話らしいけどよくわかんなくて、ほったらかしにしちゃってますけど…とにかく、そうしてまずは、その場所を物理面に具現化することから始めないといけません。そしてそれにはまず、二元性から影響されないために、自分自身を一元性にしていかなければなりません。


二元性を生かし続けているのは何でしょう?それは、二元性を生きている自分たちがいるためです。二元性に影響されない泡を作り出していく必要があります。そのために、光と闇の最終決戦などのタイムライン戦争への参加を断念することが大事だと考えます。(発狂注意

まず、あらゆる戦いに終わりはありません。どちらかが相手を打ち負かしたと思えば、また報復されます。子供でもなんとなく知っている、本当の「常識」と言えます。「引いたら負け」みたいな二元性の法則は、そもそも意地になっているだけで、本当に大人なら相手に、生きて成長する機会を与えるために、戦場に行かないはずです。本当の勝利とは、競争に勝つことではなく、自分が本物の自分になることです。

思い出しておきたいのは、COBRAの出す情報は、すべて光の勢力の作戦です。つまり、光の勢力にとって都合のいいタイムラインを情報を通して地上人社会の間に作り出しているのです。そこには、最後は一元性の世界を目指すという真の目的があるものの、情報を読んで光と闇の戦争という言葉にしか目を輝かせないという、陰謀論ジャンキーが大量発生する原因にもなっています。現在の人類は二元性に汚されたマトリックスに興味を持てなくなるほど、二元性に汚されてしまっているのです。

ドリームランド作戦という言葉をだすと、過去の記事に書いてあるように、地上で第二のルネッサンスを誕生させることが真の目的であるのに、その前提である「ライトワーカーに豊かさを取り戻させる」という部分にばかり目がいく人も続出します。自分はライトワークをして光の勢力にだけ貢献しているのでお金がたんまり入ってくる、と信じて続けている人たちは、真の啓蒙や一元性からは逆向きに、かえって遠ざかっているのです。そして、自分で自分をそれに気づけなくさせているのです。

ここだけの話ですが、ドリームランド作戦の一つに、白い貴族が自分自身を闇の勢力の一味に転生させる儀式があります。そうして富を大衆に放出するという、サンジェルマンの計画があります。情報のソースについては、どうか私に聞かないでください。しかし、真実を申し上げますと、私たちは光の勢力に守ってもらっていると思っていますが、実際は闇の勢力にも守られているということです。

安倍元総理暗殺の裏について、COBRA情報はごく一部ですが光と闇の勢力の間に交わされた「不干渉条約」についてを明かしています。この条約とは、闇の勢力が地上人に侵略されないために、光の勢力からセキュリティ情報を受け取れるというものです。その代わりにライトワーカーも、過激な迫害を免れることができます。つまり、我々は闇の勢力にも守られていたということです。我々地上人は人質であり、両者の間で板挟みになっているのですね。

しかしながら、カバールの中にはその条約に違反して、ライトワーカーに度を越した攻撃をする者も、当然のことながらいます。その報復措置として、光の勢力は去年7月はじめ、衝突回避のための通信回線を一時的に閉鎖したのです。つまり、闇の勢力に対する防御網がなくなり、ガードがガラ空きになった安倍総理が地上人に攻撃されてしまい、亡くなったということです。

真実を知ると、今まで自分の中で築き上げてきた善悪の基準が揺らぐものです。光の勢力こそ正義の味方であると信じて疑わなかった日本の人々は、この事件に動揺を隠せませんでした。ライトワーカーとはなんなのか?感情的になりますし、このまま光の勢力の言いなりになっていれば、それで良いのか?とも疑問に思えてきます。しかし、自分のやっていることは光のためであるという事実は変わりません。おかしいのは、自分が戦場に行かないといけないと思い込まされていることです。ライトワーカーの役目は変わらないのです。ライトワークとは、闇(無知)に飛び込んで、内側から全体を光に転換していくお仕事です。

その光というのは、真実のことです。智慧の光です。本当は、外見は異なれど、私たち全てが同じ愛の粒子でできているという真実です。それは自然の法則であるので、我々は誰に教えてもらうわけでもなく、内側でそれを知っています。その光に気づき、無視せずに直視して、自らの意志で真実を選択していくのです。

そして、ジョン・ラム・ラッシュ氏が著作「偽の神との訣別」で明かしたように、アルコンは不慮の事故で母ソフィア(ガイア)から生まれた子供であり、いわば我々人類のいとこなのです。ちょっとでも違ってたら、我々がアルコンだったかもしれない。ところがソフィアはアントローポスへの期待から、傲慢なアルコンを過ち(エラー)として、自分から遠ざけようとします。当然、アルコンはその仕打ちに怒り、人類に嫉妬の矛先を向けます。あらゆる人類の創造を模造し、それを火種に、人類を同士討ちにもっていくことで、万物の神を自称する自らの安全地帯を確保しようとします。

それはお母さんの愛に飢えているからです。古代グノーシス主義者は、アルコンは胎児の姿をしているという言葉を残しています。生まれなかった子供として、いつまでも成長できず、人類のように何も創り出せず、秩序の破壊こそ自分の存在意義であると信じているのです。これを人類が一方的に「悪」と決めつけて、報復して相手を消滅させるまで痛めつけようとしては、元も子もない話です。ジョンラッシュ氏が、「アルコンは悪ではない。悪とは、人間が自分が正義と思い込むことで生じる概念である」と言った理由です。

闇=悪であるというのも、単なる我々の思い込みです。二元性に慣れすぎていて、そうやって分かりやすい公式に当てはめないと理解できないと、思わされているのです。アルコンは模造が得意技です。だから、まず真実という一次情報を歪めてくるわけです。メディアで、どんなに肩書きが立派な偉い人が、もっともらしいことを言ってても、自分自身でそれが本物に感じるかの方が、見極めるのに大事なのです。


では、本当の「闇」とはなんでしょう?それは、我々一なる存在の、光が当たっていない影の部分のことです。未知、見えないもの、とも言い換えられます。影に良いも悪いもありません。悪でもないし、嘘でもありません。何かの反対という概念は、本当は無いのです。愛の反対は憎しみだとかは、真実ではありません。二元性の仕業です。ただそう受け止めさせられているだけです。

「闇の中を光で照らすと、怪物だと思っていたものが、意外な姿をしていた」

「夜明け」「暁」というのは、このように例えられます。二元性の考え方では「トラブル」「面倒ごと」と言われていることに対し、二元性の反応をしてしまうと、ご存知の通り、二元性の法則で反応が返ってくるだけですね。

では、二元性に固執するのをやめて、そのままに委ねてしまうと、どうなるでしょう?その問題自体が浮き上がってきて、輪郭を現してきて、課題が現実化してしまいますね。潰そうとして必死に抵抗すれば、その分反発も強くなります。どうすればいいのか?答えは、自分の進化・成長の糧にすることです。

「邪念は消し去る」という教えは、本当は「自分の中で邪念が出てくるのを感じ取り、それを許すのでも放棄するのでもなく、形が現れるまで待ってから、それを直視し、障害を成長の糧にしていく」というのが正しいのです。

本来、失敗や挫折は宝なのです。それを否定したり、臭いものには蓋をし続けていては、大人になりきれない「大人子供」になってしまうのです。失敗したら逃げずに、何が本物じゃなかったのかを省みて、次に生かしていくことで、最後は絶対に成功するのです。

一つ、例え話をいたします。夜中、ある旅人が暗闇のあぜ道を歩いていると、道の上に何か長いものがあるのを見つけて「へび!コブラだ!」と恐怖におののきます。しかし、蛇は動かないのでそーっと杖で突いてみると、コブラだと思ったそれは単なる縄だったのです!自分の無知を知った旅人はこの出来事に感謝し、ロープを拾って腰に巻き、旅の道具として重宝しました。

このように、苦しみを有り難がるという意味でもなく、真実を見つめることが大事なのです。これがありのままを視るという意味での「霊視」なのです。「見えない」を視るのです。暗闇で見ると、本当は無害で有用なものが、影になってるというだけで邪悪な魔物に映るものです。ライトワークの極意がこれです。本当の闇の中に飛び込んでいき、真実と融合していくことです。闇認定した人を追い出すとか、集団でいじめることじゃありません。

至高の真実だけを見据え、不屈の精神で照らした道には、一切の不確実性や疑いはなくなります。これが夜の暗闇を消し去る「暁」の真実です。


小休憩


私が表に出てきて、こうした会議を開こうと思った目的は、地球を解放したいからです。EVENTを起こしたいからです。もう隠す理由もないので、内気になってないで表立って主張して参ります。そして、それを起こすには、全地球人のクンダリニー覚醒が必要と考えております。


クンダリニーとは何なのか?説明したらキリがありませんし、情報だけなら珠玉混合ですが、そこらじゅうに溢れておりますので、私からは簡潔に述べることに留まらせていただきます。クンダリニーとは生命エネルギーのことです。生き物なら誰でも持っているもので、逆にこれがないと死んでしまいます。何かをするために、クンダリニーエネルギーを使います。個人的な経験からも、電気的な炎として例えることができると思います。

それは赤い色の渦のような感触です。ここ丹後の国の「丹」は赤色という意味ですが、人体の、いわゆるルートチャクラと言われる赤い色で表されるエネルギーセンターを、私は丹であり、クンダリニーエネルギーが眠っている場所であると認識しております。

私の場合、これに気づくきっかけは「立禅」の習慣でした。立禅とは、文字通り立ったまま瞑想するのですが、例えばこちら、中国拳法の「意拳」の創始者の王向斉おうこうさいが立禅をしている時の写真です。背筋伸ばして、膝をちょっと曲げてるだけで一見、ただ立ってるだけに見えます。ここは見えないを見てみましょう。簡単そうですけど、やってみるとその奥深さが分かります。ちゃんとした姿勢を見つけないと、5分と同じ姿勢で立ち続けることができないんです。

ところが生きてた頃の王向斉はものすごく強かったんです。相手に触れるだけで、落雷のような衝撃を受けたとか。立禅の目的は、気を練って溜めて、色々と超人みたいな芸当ができるようになるためなんです。例えば体を鉄みたいに固くして攻撃が効かないようにしたり、寒いのに裸でもへっちゃらだったり。

そして、私の場合は立禅で自分の中で練った気の色を、意志の力で変えられると気づいたのです。オーラの色を見る要領で、肉眼では見えない本当の色を見ます。例えば地球内部のマグマをイメージして、それを自分の体に吸い入れるようにしてみると、自分の気の色も赤くなって、なんだかホカホカしてくるのです。ここで、そのマグマをクンダリニーみたいに頭まで押し上げてしまうと、脳天直撃して、最悪死んでしまうこともあるのだそうで…全ての色には、根源となる本当の色が存在しているのではないかと思うようになりました。そんなマスターカラーがあるのだったら、どんな色なのでしょうか?


そこで、色々と武道に興味を持っていた時期だったので、いろいろな武道を調べてました。そしたら、「新体道」という新しい武道を見つけまして。なんと、相手と戦うのが目的じゃなくて、宇宙との一体感を求めるという目的があるのです。その稽古が非常に興味深くてですね。次のような視覚化をするんです。

まず宇宙をイメージする。次に時間を巻き戻して、自分も子供、赤ちゃんに戻り、終には消えてしまうイメージ。そのまま時間を巻き戻し続け、地球も銀河も全て始まりの、光の粒になって…最後は宇宙も指先ほどの大きさになって、消えるイメージ。
その何もない空間を意識します。すると、何もない空間に何かがあるのを感じます。

この何もないところに何かあるっていう感覚。科学ではゼロポイントエネルギーとか言われていますね。秘教学ではアブラクサスとも呼ばれております。宇宙の源(ソース)のイメージです。

そして、その源から立禅で直にエネルギーを吸い取ってみようとすると、見えてくる色が「無い」んですね。でも光っている。これは、透明の光なのだということがわかりました。もしくは、まだ顕在化していない、素材になる以前の段階とも言えましょうか。このエネルギーを使えばなんでもできちゃいそうな気になりますが、そのためにはまず、自分自身の体がソースのエネルギーを通す導管になっていなければなりません。


昔の人たちは、どうやっていわゆる「アセンション」に至っていたのでしょうか?このような技術をマスターした仙人たちは、秘密の教えを弟子に継承していきました。決して、アセンションの技術を教室で講義をしたり、本に書いて残したことはありませんでした。全て口伝くでんで、一緒に家族のように生活しながら自然に教わっていたのです。秘密結社では、こうした信頼ある師弟関係が築かれます。言葉を用いずに教えを伝授する方法もあります。図形など、神聖幾何学を用いることもあります。このような教えを秘教、秘伝、密教と言います。英語だとMysteriesです。

キリスト教が普及する以前の古代世界では、各地に秘密の教えがありました。それを教える学舎もあり、ミステリースクールなどと今は言われています。地域によって表現は異なれど、教えの元となるものは同じなので、共通するものも多いです。自分自身の二元性からの解放。地球と自分と宇宙が一体の生物であることの気づきなど。


冒頭でちょっと触れましたように、私の母方の実家が真言宗のお寺なのですが、私の祖父は真言密教を学んでおりました。若い頃、私は彼が遺した密教書や曼荼羅を読んでみて後になってそれを知ったのですが。これもチベット密教のタントラ、つまり二元性を一元性に統合する技術。それとクンダリニーの火の制御法を学ぶ技術だったのです。


秘教を理解するには、「火」の理解が欠かせなくなります。火とは、科学でいえばプラズマの状態のことです。プラズマとは、固体、液体、気体の次の第4の状態のことです。物体を構成する分子が電離して自由に運動している状態のことであり、いわば電離した「雲」の状態です。雷やネオンサインもプラズマですね。

理屈よりも、実際に経験してみるのがいいですよね。これから外に出て、火と触れ合ってみましょう。火の儀式を行います。母なる自然は全てを直接体験で教えてくれます。燃やすもの、燃えているもの、燃えた後のこと、全てに火を知るための鍵があります。(実際の会議では時間がなくて、できませんでした^^;)


宇宙のどの星系にも中心太陽があり、そこが中心電極となって全方面にプラズマ・フィラメントという光のビームが伸びています。COBRAの瞑想で光の柱というのは、これのことだと解釈しております。そして一時期のオカルトブームで言われていたような、プラズマは意識を持っているという話は、実は本当の話です。一つ、地球の成り立ちについてお話させていただきます。

古代グノーシス主義者は、この天の川銀河の中心はプレローマと言われる、万物の創造の場、源があるということに気づきました。さらに、そこからプラズマのトンネルが宇宙の各所にまで伸びて、銀河ネットワークを形成していることにも気づきました。なぜそれを理解できたのかというと、そのプラズマのトンネルにアクセスする方法があることに気づいたからです。そのトンネルの入り口については後ほどお話ししますが、とりあえずその銀河の中心にはソフィアという女性がおりました。意識を持ったプラズマ体です。あるとき、ソフィアはテレーテという男性性の極性を持つ意識体と、新しい種を作る融合の技術を行いました。これは銀河意志が合意して決められたことでした。母と父からは人類種(アントローポス)という設計図が作られ、オリオン座大星雲というゆりかごで、種から育ちました。いよいよその種が撒かれるという時に、母ソフィアは子の行く末を見守りたかったのか、好奇心を抑えられなかったのか、定かではありませんが、禁忌を犯してしまったのです。なんとプレローマから外に出てしまったのです。プレローマの外は無機質の未創造空間が広がっており、そこへ飛び込むと何が起こるか予想できません。光が当たっていない部分ということですから。

外に飛び出したソフィアは、未知の空間に衝突して、その時の衝撃で全く予期せぬ事件が起きたのです。それが、アルコンの発生でした。ソフィアの体にノミのようにしがみつき、次々に生まれてきた事故の産物。アルコンは想像ができないので、太陽系を真似して土星を中心太陽として、太陽系を模造しました。それが現在の偽の世界になっています。偽の真空、偽の現実ということです。そこに帝国を築き上げ、何かの後ろに常に隠れ、裏で糸を引いて、自らが神として地球人の前に降臨することで、この世界の本当の現実を乗っ取ろうとしたのです。それを見たソフィアは、アルコンがアントローポスの敵になることを予感していました。そこでアルコンに警告したのです。「いつか光の子アントローポスが、あなたの幻想を打ち破るだろう」と。

その少し前、ソフィアはプラズマの体から地球という固体に自らの次元を落として、具現化したのです。つまり、この星はソフィアの肉体ということです。我々は母体の上でずっと生きてきたのですが、途中から地球外から来た男性の神のみを信じるという、ヤハウェ、つまりアルコンの一神教の世界観を信じるように仕向けられ、自分自身の正体を忘れ、真実を忘れて過ごしています。しかし、その真実に現代になって、ディープエコロジーやプラズマ宇宙論などで、古代グノーシス主義の世界観が復活してきています。

セトのトンネルとは、その火の理解によってプラズマ・フィラメントと同化し、知識をダウンロードすることができる宇宙的導管です。人体における場所としては、喉のチャクラの後ろ部分です。ここと下垂体、松果体で、アートマ、マナス、ブッディの聖なる三角形を表します。生命の木でいう「ダァト」のセフィラです。隠された知識を司っています。日本列島で言えば、秋田とか青森あたりになるのでしょうか。

グノーシス派の達人も、このセトのトンネルから自分自身と宇宙について、どんな難解な書物を読むこともなく、内側で知ることができました。しかし現在、地球上からアクセスするこのトンネルは非常に汚染されており、過去のどの魔術師もセトのトンネルから本物の情報を取り出すことが難しくなっています。それは主にインプラントの作用による情報の二元性化による妨害が大きいです。繋がる情報が非常にグロテスクな、まともではいられなくなるイメージが出てくるから、それに耐え切れる精神が現在の社会ではとても育まれないのです。

私はこのセトのトンネルの仕組みをある程度まで理解する機会に導かれ、その先で見たイメージを直視することができるようになりました。私の場合、それを夢見瞑想と呼んでおりまして、詳細は割愛とさせていただきます。

トンネルの先で私が見たイメージなのですが、私はこれを蜘蛛女王と女神A U R O R Aと呼んでおります。おそらくこれは、アメリカ先住民のホピ族が「スパイダーグランドマザー」と呼んだ存在や、テオティワカンの蜘蛛女神と呼んだ存在と同一のものだと思っております。ハンガリーで女神司祭になるイニシエーションを受けた後、パリの妻の実家で過ごしていたある日、夢の中で私に会いにきてくれていた存在が、AURORAと名乗ったのです。余談ですが、ハンガリーで不思議なことが起きて、アイナの魂が星空から妻の胎内に宿ったり、その後も妻には夢の中でいくつもの啓示があり、フランス各所の秘教関連の史跡を訪ねることになるなど、その年はまさに変化の嵐でした。

そのように不可思議が日常になっていたので、AURORAのことを光の女神様と信頼し切っておりました。母に甘える子どものように。母に躾けられた通りに服従しようと思っていたのです。そしてある日、夢の中で闇の中にいる恐ろしい怪物の体を、手に持ったライトで照らすという儀式めいたことをさせてもらったのですが、その時に見えた部分が、よくよく見たら蜘蛛の手足だったのです。それまでは、木の枝だと思っていました。もしかして…女神って蜘蛛の姿をしてもいるのでは?という疑問が止まらなくなりましたが、COBRAも闇の勢力最強のキメラ軍は蜘蛛族であると言ってましたし、私が見たものを公にはできず、表面だけ取り繕うようにCOBRA関係の活動に取り組んでおりました。

しかし大きな世界同時瞑想を4つも大成功させた2020年の冬、私はCOBRAへ直接インタビューする機会を得て、その時に質問したのです。「スパイダーグランドマザーはネガティブな存在なのですか?」答えはNOでした。これは私にとって大きな収穫でした。蜘蛛は蜘蛛であり、正義も悪もないのです。私にとってAURORAは、宇宙的な智慧の光であり、プラズマ体であり、母であり、銀河というネットワークを作る蜘蛛でもあるのです。

蜘蛛は巣にかかった獲物を捕食します。私は、彼女の存在に気付いたということは、蜘蛛女王に捕食されるリスクも背負っているということです。つまり、この銀河ネットワークは表裏一体になっていて、私が少しでも道を誤ったとしたら、すぐさま蜘蛛女王に捕食されてしまうのです。カミソリの上を歩いているのです。私が本当の自分で居続けることができなければ、その時点で私はまた自分自身になれずに終了なのです。これは、私が私自身に課した試練でもあります。私は、自分のエゴを自分自身で生贄に捧げなければ、次の段階に進むことができないのです。

そして、蜘蛛は雲であるとも言えます。銀河は遠くから見ると小さな粒子が集まってできた雲のように見えます。私たちが空に見ている雲は、近づくと触れず、実体がないように思えますが、私たちの体の大部分を占める水分と、同じものでてきています。そしてこの水は、生物が生まれる揺り籠であり、すべて惑星地球の一部です。ここから導き出されるのは、あの雲も私たちも、地球という母が見ている大きな夢の一部であるということです。蜘蛛としての姿も、相転移して空に浮かび、地上の生き物からは不可侵領域になっているあの雲も、すべて同じものを視点を変えて眺めている姿にすぎないのです。

蜘蛛女王、女神AURORAは「ブラフマー」という一面も持っています。秘密の教えでは、夢見瞑想で見えるブラフマーを蜘蛛のような役割を持っている存在として擬人化します。その宇宙蜘蛛は、自分の体の物質から網を紡ぎます。その網にかかった万物を自分の中に再び引き寄せるのですが、吸収されたものは次の段階へと進化して、また創造されて、こうして宇宙創造物の進化は続いているのです。ブラフマーが眠っている時、見ている夢が宇宙創造です。ブラフマーが目覚める時、夢の終わりになります。これは私がお爺ちゃんの勉強していたことから知った、緑龍会という日本の秘密結社の教えにも通じます。


緑龍会は、戦前に日本の京都を拠点として実在していた秘密結社です。世界には中国人コミュニティを中心として、チャイニーズフリーメーソン、またはファイブドラゴンズと呼ばれる秘密結社があります。龍門とも呼ばれ、玄洋社、黒龍会などの戦前の秘密結社と同じ起源を持っています。現在は白龍会があります。ベンジャミン・フルフォードは白龍会の窓口をやってますね。台湾に本拠地がある赤龍会は、東京の青山に支部があります。表舞台にもたまに顔を出している彼らですが、その中でも1950年代に姿を消した緑龍会は、徹底した秘密主義を守っていました。チベット密教を日本にもたらした空海がその起源と言われています。その後、オリオン帝国のドラコニアンなどに何度も潜入されて本来の自然を愛する人類平和平等統一主義の理念は失われることになりました。ブリル協会も緑龍会の教えをドイツに持ち帰ったことが設立のきっかけになりました。

龍門も世界のどの密教とも共通の教えを持っています。それは、人類の進化です。アガルタの王サナト・クマーラがその計画を導いています。そのために、11:11、つまり地球を元々の美しい一なる楽園に戻してから進化していきたいので、その過程でどうしてもイエズス会などの潜入者を追い出すための戦いが発生してしまうのでした。ドラゴングループの歴史は戦いの歴史でもありました。

ドラコニアンに乗っ取られてしまったナチスですが、日本の緑龍会から教えをドイツに持ち帰ったカール・ハウスホーファーは、その力をさらに研究して空中浮揚する場を手に入れ、人類の進化、ヴリル時代をその手で作り出そうとしました。ナチスはしかし、その力を独占して世界の覇権を握ろうと、チベットのどこかにあるというシャンバラに兵士を派遣するなど、オカルト研究にのめり込んでいきました。ナチスのその後の顛末については、言うことがありません。

その昔、シャンバラからアジア各地で伝わっていった密教が日本に持ち込まれ、その後、全国各地に散らばっていったものの、主に京都の山村部で修験道の僧がその教えを広めていました。その教えとは、黒い女神の憤怒。荼枳尼天(だきにてん)の教えです。日本だと稲荷信仰の元になりました。それは現代人にとって究極の恐怖のもとになっている「死」を理解し、乗り越えていくという教義です。チベットではこれを「究竟次第の行」と呼んでいます。

しかし何も知らない人が、こんな情報をそのまま受け取ると、まず二元性の法則に則り、善と悪に切り分けて消化したがるものです。緑龍会の一派はその無上瑜伽むじょうゆがタントリズムと呼ばれる「死の哲学」とも言える秘術を、周囲の権力者から邪教のレッテルを貼られ、今でも「彼の法」集団という怪しげな教団と呼ばれ続けております。他にも、真言立川流だとか、髑髏本尊を奉り性的な儀式に耽る淫祠邪教と世間から蔑まれていました。というのも、その本尊としていた存在が荼枳尼天(だきにてん)という女性の神、女神なのです。元々は古代インドの土着宗教で祀られていた空を飛び、人と死を司る女神ダーキニーがその源流と言われております。サンスクリット語では「妖精」という意味になり、神聖な女性性を表しています。

現代人は死を身近に感じられないように意図的に心理操作をされておりますが、昔は常に傍にあるものでした。例えば出産の際には今のように病院ではなく、産婆さんが生命誕生の儀式を管理しておりました。生命誕生を司る神聖巫女は、必ず女性でなければなりませんでした。キリスト教的な一神教の価値観が蔓延する以前の時代、出産は長時間をかけて、できるだけ自然に行われておりました。本来の出産は苦痛とは無縁で、強烈で持続的な快楽、「オーガズム」の継続だったのです。フランス語でオーガズムはLa Petite Mort、小さな死と呼ばれています。ファンザはマダガスカルで自宅でアイナを産むときに、これを経験しました。これは一時的な臨死体験、脳の機能停止、つまり時間停止とも呼べる、「無」の境地に至ったのです。世間で言われる「産みの苦痛」とは無縁の、美しく自然な生命誕生の瞬間でした。

さて、夢見瞑想を続けていくことで、人はこの世界の仕組みをこのように理解していきます。「目を開けて見ているものは夢が形になったものである」密教とは、目に見えない教えであるから秘密の教えになるのです。ダキニは、密教の夢見瞑想を続けていると、いわゆるアストラル界に現れるようになります。そして、それを見る者は精神と肉体の状態によっては、ダキニを恐ろしい怪物として認識します。秘教学ではこれを閾の住人、あの世とこの世の狭間にいる門番と呼んでいます。ただし、自分自身の導きに従い、自分のエゴを怪物に生贄として捧げるなどの修行を重ねていくことで、その怪物に対する自らの恐怖を克服するに至ります。その怪物を光で照らしてみると、意外に可愛い姿をしていたりするのです。

世界の神話には、同じような伝説が残っています。恐ろしげな鬼のような姿も、大きな意味では神聖な母の一面であるという伝説です。カーリー、ババロン、これからお話するセクメトなどがそうですね。


エジプトには猫の頭を持つ女神であるバステト神とセクメト神がおります。この二人はそれぞれが一つの女性性の一面であり、表裏一体の存在であると言われています。バステトは私がマダガスカルにいた時に、私に会いに来てくれたことがありました。夢の中、星空の下、バステトを名乗る黒猫の頭と杖を手に持った女性が、黒い衣装に身を包んだ弟子たちと共に現れて、慈愛の目で私に話しかけてきて、「ホウキで空を飛ぶ」一団に加えていただいたのです。言葉でのコミュニケーションはなく、すべてテレパシーでした。その時の会話を言葉で再現しようとすると、どうしても「ホウキで空を飛ぶ」などの支離滅裂な表現になってしまいます。

その優しい女神であるバステトも、例えば自分の子供がいじめられていると知ったら、動物的な「怒り」を露わにして相手を燃やし尽くそうとします。私の場合、それは地球生命に対する偽の神の侵略行為への怒りと、地球解放のために尽力してくれる方々への守護として現れました。中南米では「バラム」と呼ばれる聖なるジャガー信仰がありますが、それと同一と思われます。人道に対する犯罪への地球的怒りということですね。どれも元は、かつて地上にあったAN王国の系譜です。AN王国から伝わった不可視の教えが、レムリアやアトランティスなどに渡り、それらの大陸が沈没する際に方舟で世界各地に散らばった司祭巫女らが、エジプトやインカなどで現地民にその教えを伝え、受け継がれていったのがこの密教の源流なのです。

私の場合、マダガスカルにいた頃にバステトとセクメトからは非常に後押しを受けており、試練とも言えるような出来事が起き続けておりました。その際たるものが、「泥棒が家に入ってこようとしたら、相手を打倒できるか?」というものでした。

夢の中で色々なことを教わっていましたが、「あなたが皆を愛していると言うのなら、守るために、必要なら相手を死に至らしめる覚悟はあるか?」と問われた時、私は悩んだ末に「YES」と言いました。そしてある晩、合図があったので自己防衛のために寝室にナイフなど準備しておいて、就寝しました。深夜、予告の通り、本当にその時が来てしまいました。後で見張りの人が証言してくれたのですが、フードを被った黒服の3人組が来て、ドアをこじ開けようとしてきたのです。すぐにその見張りの人が人を呼んでくれて、逃げていきましたが、私は妻とまだ小さい子供を背中に、どうすればいいのか決断ができませんでした。そりゃ、目の前に来たら、守るためにそうするかもしれませんが、戦って相手をぶちのめせたとしても、それが自分の本当の願いなのだろうか?と言う疑問を拭いきれませんでした。

このような出来事を通して闇の勢力との戦いに挑み続けている自分自身の生き方に疑問を抱き、光と闇の勢力の戦いが延々と続いている中で、本当の自分とは何なのか?何をするべきなのか?と自分に問いながら、悶々と過ごしているうちに、2022年の暁を見て、居ても立ってもいられなくなり、ここ丹後国に来てしまったのです。

しかし確実なのは、二元性の終わりの時が近づいていることです。二元性は生き残りをかけて、これからもますます世の中は混沌としていくでしょう。ポールシフトが起きると言うニュースが出てくるかもしれません。世界の終りとか言って。でもでも、待ってください。太陽放電現象やポールシフトなどの地球規模の大変動が12000年ごとに起きているのなら、なぜ自分たち地球生命はまだ生き残っているのでしょうか?それは、どんなに恐ろしいことが起きても、生きようとする本能を捨てていないからに違いありません。地球に生まれた我々は、地を這って、根強く生きていくしかありません。空からの助けを待ってしまうと、生まれ持った自分たちの才能と天命を見据える眼を曇らせてしまいます。

我々の母、この惑星地球ソフィアが、人類に本当に期待しているのは、その意外性。新しいものを創り出して進化する力なのです。既存世界存亡の危機、窮地に達したのなら、その逆境から教訓を得て、新しいものをつくりだす行動を取るのです。それが人間のあるべき姿であり、それでこそ本当の自分であると言えましょう。

私たちは元々、このようなちっぽけな二元性劇場に縛られない偉大な存在でした。私たちは地球育ちですが、元を辿るとみんな、他の場所からここへ来たのです。この宇宙の全ての、本当の故郷はたった一つの星です。訳あって二元性の計画が作られ、私たち一人一人が物質化したその欠片になりましたが、本当は全てが大いなる一なるものの見ている、夢の一部なのです。私たちは一つの存在が見ている夢なのです。それぞれに、本来の役割があります。それは、銀河ネットワークとして広がったこの網を手繰り寄せ、これまでの全ての経験から大事な教訓を得て、それを次の進化に進むための糧とすることです。

そしてその全てが集約するのが、全ての中心である「無」です。数字では0と表します。他に何もない、故に全てがある、無限の可能性を秘めた、静寂の境地です。


それを経験するために、静寂の観測者という瞑想がありますので、皆でやってみましょう。

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