宇宙の終焉?真空崩壊とは
COBRAの2019年8月18日の記事「Grand Cross」で紹介された記事「Vacuum decay: the ultimate catastrophe」を翻訳しました。翻訳料は300円です。
"宇宙に大きな変化が起きています。宇宙創成後初めて量子揺らぎ初期異常が全くない複数の場所が、宇宙内に発生しました。それらの場所はまだ安定していませんが、新たな宇宙のサイクルと来るべき宇宙の真空準安定事象が開始されたという初の兆候です。
物理学者が誤った主張をしていますが、これは宇宙の破壊につながるものではありません。単に宇宙を初期異常や悪が存在できない安定した状態に持ってゆくためのものです。"
元記事:
(※訳注: この記事で使われている「真空」にはいわゆる「空気などの物質が全くない状態」のことではなく、場の量子論における「真空状態」のことを指しています。)
物理学者たちが「宇宙が崩壊するとしたら、どのように壊れていくのか?」というテーマで議論をすると、必ず出てくるのが…
「ビッグリップ」
「熱的死」
ビッグクランチ
の三つの宇宙終焉シナリオです。
この記事の記者なら、上記の三つよりも、「真空崩壊説」を推します。なぜなら、これが一番素早く、効率的に宇宙そのものを消し去る可能性があるためです。
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