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“日向坂のライブ”って〜Kアリーナ2日目感想〜

日向坂のHappy train tour2023のKアリーナでの追加公演の2日目に行ってきました。

ちょっと遅くなったし、ただ感想を述べても面白くないので、せっかくなので僕が思う日向坂のライブってという話をちょっとだけしてみようと思います。

「ライブで最強になりたい」

というキャプテンの言葉がアルバム期間で述べられていた目標であった。この割と抽象的な目標は、本公演での「再度、このメンバーで東京ドームを目指す」という具体的な目標が出来たため、言われる事は無くなると思うが、せっかくなのでこの言葉を引っ提げたツアーでの日向坂のライブから、色々述べてみようと思う。

これまでライブは行ってましたが、今年の4月からnoteを書き始め、僕のこれまでのnoteを見て貰えば分かるように、乃木オタがメインなので、乃木オタから見た日向坂のライブって感じの文章だと思います。
とはいえ、日向坂はひらがな時代から応援してるし、どっちも好きなので、どちらかを下げる意図は一切ないのでご安心を。

日向坂のライブ=テーマパーク?

日向坂のライブを一言で表してください、と言われれば僕は、”テーマパーク”かなと思っている。
理由は、大きく以下の二つである。
1.ライブのテーマ性
2.ひたすら楽しい感情が生まれるライブ

一つ目は、日向坂のライブの特徴かなと思っている。今回のライブであれば、電車。ひな誕祭では、飛行機とかCAとか?で、間にアトラクションが入る感じ。今年はなくなってしまったが、ひなくりは寸劇を入れたり、その流れで曲をやったり、選曲とストーリーを合わせたりしていた。
これらは、日向坂のライブの最大の特徴といっても良いと思う。他のライブでは、あまり聞いたことがない。乃木坂では、セットのテーマが毎年あり、それこそ電車からメンバーが登場したり、海のセットでアンコール冒頭で魚のキャラが出てきたりするが、日向坂ほどではない。
勿論、これらをやらないライブもあるし、この方針に好き嫌いはあると思うが、これを見ると日向坂のライブだなーと思うのも事実である。

二つ目は、日向坂のライブを相対的に見たときに感じていることである。勿論、感動的な場面がないという気はないが、ライブの感想で一言目に楽しかったなーってなるのが、日向坂のライブの特徴かなと思っている。配信であっても、それは一緒であったと思う。楽しさのパラメータが大きいライブだなという印象である。
今回のライブにおいて、東京ドーム宣言の後の誰飛べで、いつも通りのおふざけで盛り上げているメンバーを見て、日向坂だなーって思ったことも事実である。
メンバーのがむしゃらさや盛り上げようという気持ちが全面に出ているという特徴である。

日向坂のライブの楽しさの正体

だとすると、日向坂で「ライブで最強になる」といった時に、観客が一番楽しめるライブというのが、目指す方向性なのだろうと思う。
そこで、日向坂のライブの楽しさの正体を、個人的感覚になるが、言語化してみようと思う。

1.ライブ映えする曲たち

日向坂の曲を分けると、大きく三つに分けることが出来ると思う。
1.日向坂の王道と言われる、アップテンポの曲(例)ドレミ、アザカワ
2.しっとり系の曲(例)こん好き、川は流れる(がな曲に多め)
3.激しくアップテンポの曲、かっこいい系(例)キツネ、my fans

細分化すると、さらにわかれると思うが、ライブを語る上で必要不可欠なのが、この三パターンだと思う。
日向坂といえば、1の曲達がフォーカスされがちだが、ライブで最も盛り上がるのは、3の曲達である。誰飛べもどちらかというと3に入ると思う。勿論1の曲達はファンが多く、勿論盛り上がるが、ライブの最大の波といえば、参戦した多くの人が、これを語ると思う。ラストMC前のブロックでやってるイメージである。コール解禁により、この楽しみも増幅していると思う。下手すると、メンバーが何していたかも忘れるぐらい(勿論メンバーをライブ時は見ているが)に盛り上がっていることもしばしばである。
それでいて、1の曲達やアイドル王道みたいな曲達は、日向坂が強みとする部分でもあり、そこも楽しすぎるし、メンバーの魅力全開である。
そして、2の曲達は個人的に好きな曲も多く、ファン歴が濃い人だと、いわゆる感動ブロックに近い感覚になる人もいると思う。これは、俺のイメージだが、ここら辺の曲がクライマックスというより、中盤にぬるっと入れられているイメージである。

2.ファンとの一体感とファンが作る演出、特殊コール

ここは、乃木坂との相対的な比較でのイメージが多くなり、アイドルライブとしてってことが多くなると思う。
新参者でテーマとして掲げられていた言葉が「一体感」である。ちなみに乃木坂は「魅せる」であった。ここにも一つのカラーがあると思う。
日向坂では、観客と一緒に盛り上がろうが主眼に置かれてるように感じる。その一つの特徴として、ライブ定番曲に占める、特殊コールの多さがある。象徴としては、キツネのコール、他にもキュンなどが挙げられる。他にもHEY!OHISAMA!では。意図的にコール&レスポンスを覚えていないファンにもやりやすいように工夫された演出など、そこで一緒に盛り上がろうという意図を感じる。コール&レスポンスもライブで多いイメージがある。新参者はまさにそれであった。
そして、日向坂のライブの特徴として、ペンラの揃う曲の多さがイメージとしてある。ジョイラなどはその象徴でもあるが、他にも水色や緑でそろう場面も多く、ライブ会場を一体にしようという意図をファン側からも感じている。
一応であるが、乃木坂にも今年のとり天やハウス!などの曲、クラップやタオルを使った曲など多岐にわたりある。

3.セットの豪華さ

ここは、個人的なイメージであるが、日向坂のライブのセットが結構好きなんですよね。それに加えて、今回のライブだと光の演出とか、前回のハマスタだとクレーン車みたいなリフトとか、高速トロッコとか好きなんですよね。テーマに沿ってるのに含め、楽しい一つの要因かなと。

その他ちょっと追加

まあ、他にもメンバーの曲のパフォーマンスについてとか、キャプテンの煽りとか、曲のフルサイズ披露とか、要因は他にもたくさんあると思いますし、個々であるとは思いますが、長くなっちゃうので、これぐらいの感じで。
坂道相互で良いことの交換は、カラーさえ合えばして欲しい派なんですけど、もし乃木坂から一つやるなら、個人企画みたいな、このメンバーにこんないい所があるのかというのをファンに分かりやすく示すやつですかね。オリメンが多く残っているのもあって、原曲のままやるのがほぼなので、そろそろありかなーと。全員披露の良さもあるし、それでも良さは十分に伝わるが、発見しなきゃの要素が大きく、乃木坂もそれで、ファンをつけているメンバーがいる事も事実なので。期別やアンダラみたいな少人数ライブは多分しにくそうだし。
ちょっとそれましたが、まあ、一言で言うなら、日向坂のライブは楽しいよってことですね。

今回のライブの感想

一応、ライブの感想noteなので、感想を手短に
まあ、今回も楽しかったよねって感じ。割と表情厨なんですけど、元々圧倒的なおみくって感じだったんですけど、じゃないメンバーも強くなっているなーと。ダンスはあまりわからないけど、多分同様かなと。
そして、前述した日向坂のライブの良さを感じ、楽しかったよなと。特に今回のライブでは、全員で踊ることに重点が置かれており、いわゆるレス曲のブロックが少ないなと感じた。それもダンスでパフォーマンスで盛り上げようという意図なのだろう。そして、十分に会場は盛り上がっていたように感じる。
ゴーフルこんな楽しいんだ。3期の成長すごいなと。
そして、4期について少し。それぞれの曲で盛り上がっていたし、特に「見たことない魔物」であれだけ盛り上がっているのを感じたときに、4期は完全に受け入れられて、もう大丈夫だなと。今回の参加度に色々と言いたいことはあるけど、3期の例があるので、どこまでか分からないが、次回からは本格参戦するであろう4期も楽しみだなと。
そして、キャプテンの東京ドームへの決意表明に待ってましたと言わんばかりの会場とのこの一体感はこれぞライブだなという感じがしたね。4期に影響されたってのも、期を重ねるアイドルのそれの象徴を感じていた。特に4期は、日向の体制やその後で色々あっただけになおさら。その後の誰飛べに日向ぽっさを感じたのはさっきの通り。
そして、約束の卵終わりはやっぱいいよね。あの宣言の後、やってくれるよなって思ってたのもあって、うれしいよなと。
全体的に前述したような日向坂の良さを前面に浴び、楽しんだライブだったなと。

あとがき

日向坂のライブは、コロナ後の配信出てからは主要ライブを配信か現地で見ていたけど、抜けや勘違いがあれば、ごめんなさい。
ちなみに、乃木坂で短くまとめるならなにかなーと思っていたんですけど、幅広いジャンルの魅力を生かし全ジャンルの強さ、凄みと楽しさ、圧巻や圧倒という言葉が似合う。メンバーの幅広い個性を生かし、感動的な演出含めファンの感情を上下させる情緒不安定ライブ。先ほどのタオルやクラップ、一緒に歌う演出など一体で楽しむ、短く表すなら、「王者の総合エンタメ」ってのがさらっと考えた感じ。こっちもまた書きたいね。
また、日向坂のライブ行きたいなと、そして、長所を生かしまた東京ドームに堂々と立ってほしいなと。




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