日曜日に市場へでかけ糸と麻を買ってきた

1週間。

この言葉を知っている人は大多数だと思います。

でも、認識、みなさん同じですかね?

この前、仕事で、あるツールについてのミーティングをしている時に、ふと思いました。

土日休み、日勤、フルタイムの仕事をしている人の1週間の認識は月曜始まり日曜終わりの7日間、若しくはカレンダーに倣った日曜始まり土曜終わりの7日間、といったところでしょうか。

ただ、例えば前者の「月曜始まり日曜終わり」を1週間としている人の場合では、来月、2021年8月の「第1週」って、どこになりますかね?

2021年8月のカレンダーを見てみると、1日は「日曜日」です。

「日曜始まり土曜終わり」の人なら、何の問題もないですよね、区切りよくスタートできるとても気持ちの良い月です。

でも、「月曜始まり日曜終わり」で区切る人だと、8月の第1週は「1日」だけになってしまうことになってしまいます。8/2からはもう第2週目が始まってしまう、と。

その辺は、まぁ、上手くやってよ。って言いたくなる気持ちもわかるのですが、システム的に考えるとそこはちゃんと定義してあげる必要が出てきてしまうので、ここを看過することはできません。

1日〜7日を第1週とする、とも考えたのですが、そうすると今度は曜日基準で年毎の数値を比べたい時には使えないじゃないか、という指摘がありました。そもそもその比較にどんな意味が…、とは思うものの、定義としては十分でないという指摘はごもっともです。

。。。

東急ハンズとかでシステム手帳コーナーを見ていると、カレンダーは「日曜始まり」「月曜始まり」のそれぞれがあったり、「平日5日間のみ」に割り切った構成もあったり、とバラエティー豊かになってきたような印象があります。

用意がある、ということは、ニーズが見込めている、ということなので、これを必要としている人がいるのでしょう。

自分は「日曜始まりの7日間が1週間」と信じ込んでいたので、今回を機に、まだまだ疑うべき常識で世の中溢れかえっているのでは、ということに気付かされたような気持ちです。

考え方に正解はないけれど、みんなにとっての最適解はどこなんだろう、ということを調べてみたいと思った、そんな7月のはじまりでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?