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覚悟を決めるとここにも素晴らしい奇跡が・・・

前回年末最後とは書きましたが・・・、やっぱり仕事のことは書いておきたく…!

何と言っても今私が二足の草鞋で二つの仕事をやることとなっている経緯をお伝えします。
前回書いたように副業これを70歳になってもずっとやっていきたいと本気で決意した後、実は主人が4年前にくも膜下出血で倒れ、一週間生死をさまよった挙句突然の別れとなりました。

主人と一緒に長年義父の介護を頑張っていましたから、もしかしたら色々無理が重なってしまったのかも…父を見送った後一年半後に主人が亡くなりました…

人生のまさかを私はここでも突きつけられました。
大切な主人を亡くし悲しみの中、家業の水道屋を続けるのか、やめるのか早急の決断を迫られました。
日頃から主人とそのような話を一切することもなかったし、最近やっとこの水道業をライフラインの大切な誇りある仕事で義父母が築きあげた会社だから是非とも誰かに継がせる努力しようねと…ぼちぼちながらも話す機会はありましたが・・・。まさかの状態をどうすれば!!

幾度となく人生の岐路にたたされた時には必ず主人と一緒に考えていたのですが、その主人がいない中で私が決断しないといけない!
今までずっと経営が大変だったのを見てきているだけに、やっても地獄やらなくても地獄・・・・。

悲しみと共に考えることがたくさんあって本当に本当に辛い毎日でした
いろんな人に聞いてみました
主人の姉や親戚のお姉さん、他社の同業者の方…

そしてある方には「奥さんは作業服を着て現場に出る覚悟があるのか?」 と問われ・・・・。
感情で物事を考えてた私にふと立ち止まらせてくれるありがたいお言葉でした。

主人の姉も親戚のお姉さんも自分のこと考えて「やめたほうがいい」そう言ってくれたことも私にとってはありがたいことでした。
みんながそれぞれの立場で一生懸命考えてアドバイスをくれました。

そして私はいろんな人の意見を聞き、よくよく考えて最後は『自分でやる』と覚悟を決めたのです。
それはきっと今までにやらなくて後悔したことがたくさんあったからかもしれません。
義理の母も父もとっても良い方々で私は本当に可愛がってもらったと思っています

その父と母が最後無念にも大変な中なくなっていたので、そのお世話になった両親に恩返しをする意味も込めてこの土地で生かさせていただくんだから寺西の人間として、やれるところまでやってみよう!たった一度の人生やらずして後悔するよりやって後悔する方がいろんなことでも諦めもつくそう思って決意したのです。

私が決意したことでここでも色んな奇跡が起きました!
私は経理こそ長年やってはいたけど一度も現場に出たことがなかったので従業員がいないと会社は成り立ちません。
すると、東京にいた娘が広島に帰って結婚すると付き合ってる彼を連れて広島に戻ってきてくれて水道を手伝ってくれると。

また主人と一緒に働いてくれていた従業員一人いましたが、彼も私がやるというのならこの会社に残ると言ってくれました。
そして二級土木の資格だけ私は持っていなかったのですが、その有資格者の元従業員が 寺西設備にお世話になったからゆみこさんが覚悟したなら会社に戻るよ と戻ってきてくれました!

みんな先代の父や主人にお世話になったからとご恩返しだと言ってくれました
同業者の方々もいろんな意味でたくさん助けてくれて今があります

今年は5年目に入ります今もその従業員達はうちの会社で一生懸命頑張ってくれてます
かけがえのない人達です

私は寺西の家族の人の良さで今守られて生きています
きっと私がしたことが次の世代に行くのだと思うと私も今を精一杯人様の為にしっかり学びお役にたてる人にならないと…と心から思います。

今はどんなに大変でも全く苦痛ではありません!なぜなら私自身が考えて私自身が出した結論だから…そこには覚悟があるからかもしれません
そしてその覚悟に周りの方々が巻きこまれたのかも(笑)

でも、絶対よかったと言ってもらえるように邁進します〜来年も引き続きで頑張ります〜

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