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【作詞】snowy memory

lyrics:NoeL

(1A)
"今年は雪が少ないんだって"
すれ違う二人組が 呟いてた
枯れた木や公園のブランコは寒そうに
風に吹かれ 耐えているみたいで

(1B)
冬らしくない 景色の中で
想い出すのは 真っ白な世界に
佇む 行き場のない二人
あれから…どうしてるかな

(1サビ-1)
僕のワガママで 振り回したんだと
気づいたのは 別れた大分後で
並ぶ足跡に 感じた温もりも
気づけばもう 忘れてしまっていた

(1サビ-2)
雪が降る度に 蘇る痛みを
白で覆い 隠して欲しくなるよ
君はもう誰か 愛する喜びを
知っていると信じた 強がりでも

(2A)
"寂しい時は電話してもいい?"
終わり際 君は僕に 言ってくれた
それなのに 結局一回も 鳴らないまま
一度切れた 糸は結べなくて

(2B)
お互い好きで 気持ち打ち明け
心の中も 同じだと想った
幼い 価値観の僕には
明日も…描けてなくて

(2サビ-1)
年上のくせに 余裕が持てなくて
君の涙 何度も 焼き付いてる
ダメな大人には なりたくないんだと
笑いながら カッコつけていただけ

(2サビ-2)
雪が降る街を 意味もなく歩けば
君の姿 探して 空しくなる
僕はまだ何も 乗り越えられてない
それでも間違いじゃないと 強がらせて

(D)
離れてみると お互いに
無理をして 生きていたみたいだって
気づいた時には もう 遅すぎるのさ
気づけたことが そう 最後の優しさ…

(落ちサビ)
僕は大丈夫 今は寂しいけど
傷はいつか 癒えて塞がるから
融けて消えてゆく 欠片にこの想い
そっと隠し 振り向かず 行くから

(ラスサビ)
雪が降る度に 蘇る記憶は
僕のたった 一つの宝物
季節を数えて 遠く離れたって
二人の日々はいつも 綺麗なまま…

ここにあると信じた 強がりでも


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