見出し画像

如恵留くん、入所14周年おめでとう!

2021年、10月14日。

ジャニーズJr.・Travis Japan・川島如恵留くんが、ジャニーズ事務所に入所して、今日で丸14周年。如恵留くん、ジャニーズとしてのお誕生日、おめでとう!

如恵留くんを好きになるまでは、大事なのは、圧倒的に生まれた日だった。入所日は、知らないか、当日に誰かが祝っているのを見て、「おめでとう」と言うか。だけど、その場合でも、1年のうち360日くらいは忘れちゃってた。

だけど、如恵留くんの入所日は、誕生日と同じくらい大切。それは、ジャニーズを好きで、そのジャニーズの一員である「川島如恵留」を大切に育ててきた如恵留くんのことが、大好きだから。それと、才能溢れる如恵留くんが芸能界を選んでくれて、その姿を日常的に見られることを、本当に嬉しく思うから。

その歴史のはじまりの日には、どうしてもきちんとした文章を書いて、「おめでとう」と「ありがとう」を伝えたかった。たとえ、誕生日ももうすぐそこまで来ていて、その時に書くことがなくなるかもしれなくても笑。

如恵留くんと同じように、愛は惜しみなく、ね。

かわいかったよ。入所するときに撮った、YSLの大きなロゴのトップスを纏ったキメキメのお写真。あぁ、この感じ、とっても如恵留くんで愛らしいなって。(そして、幼少期の写真として、エピソードとインパクトもりもりな写真をチョイスしてくる、如恵留くんのその心意気が好き)

それと、少し前の少クラで放送された、初登場のときのJr.にQ。今の彫刻みたいな顔立ちに比べたら、まだあどけないのに、喋り方はすっかり今の如恵留くんで。笑っちゃったし、かわいかった。だって、すっごい生意気そうなんだもん。既視感あるなと思ったら、あれだね、名探偵コナンだね。見た目は子ども、頭脳は大人。

ジャニーズの如恵留くんは、とても遠い人、だね。

高学歴とか、立ち居振る舞いが高貴だとか、そもそもジャニーズだとか。遠い要因はたくさんあるし、それはもう、当たり前なんだけど。わたしが特にそう感じる要因は、誰にでも、等しく優しく見えること、な気がする。(みんなに親切だけど、Travis Japanには特別強くて深い愛情を惜しみなく姿も好き。)

そう見えるのが、すごく好きなんだよ。そういう姿に出会うたびに、嬉しくなるの。

みんなに優しければ、自分にもその優しさが降ってくる可能性があるから、だから、好き。それもそうかもしれないけど、なんていうか、ちょっと違う。

大切な人に対してあんなに愛情深くて、そうじゃない人に対しても、取り残されないように気にかける人が、この世のどこかにいるかもしれない。それだけで、この世の中に、光が灯ったようになるんだよ。それは強烈な光というより、キャンドルのほのかな灯火のような感じ。

大袈裟だけど、どこか遠くに、その光があるから、わたしはのびのびと生きていける。ああいう風になりたいなっていう、「希望」みたいなものかな?

勝手に大きなものを押しつけてごめんね。家に帰ったら、そんなにフェアで完璧な人ではないのかもしれない。もしかしたら、靴下は裏返しのまま洗濯機に放り込むかもしれないし、寝転がってポテチを食べてるかもしれない。(優しさと全然関係ないし、あくまで例えです。)

そうだとしても、それで、良いと思う。プライベートは、ごゆるりと。ネコちゃんとゴロニャンしてね。

いつもそんなに優しくなくたって、たぶんわたしは、如恵留くんが好きだよ。笑った顔がかわいいところが、ほんとにほんとに大好きなんだ。もう、それだけでいい。

いっぱいしゃべるところとか、早口なところとか、おもしろすぎるユーモアセンスとかも大好き。あと、チェロみたいに響く声とか、澄んだ歌声とか、一目でそれと分かる煌びやかなダンスとか、華やかなアクロバットとか。数学の問題に挑むときの絶対に譲らない姿勢とか、負けず嫌いなところとか。説明したがりとか、脱ぎたがりとか、お世話したがりとか、愛情注ぎたがりとか、褒めたがりなところも。(さっき、それだけでいいって言ったのに、他にもいっぱいあるじゃんね?)

言いたいのは、完璧じゃなくてもきっと好き、ってこと。それは、付け加えさせてね。


ファーストペンギン。

如恵留くんがたびたび実践する姿勢。はじめに飛び込んで、その海が安全であることを、仲間に示す勇敢な姿勢。

その姿に憧れて、わたし自身も会社の中で、やってみたことがいくつかあって。先日、その功績が評価されたの。わたしが優秀な訳じゃなくて、周りの人あっての評価。

如恵留くんがいなかったら、わたしには飛び出す勇気もなければ、その道筋も分からなかったかもしれない。道筋というのは、如恵留くんがブログで、中国語やクイズ番組のための勉強をコツコツやっているのを示してくれたこと。きちんと手順を踏めば、複雑で難しいことも、成し遂げられるという前例を見ていたから。自分の実力はさておき、その前例なら信頼できた。如恵留くんの努力は、信頼に値する。だって、あれだけ番組に爪痕を残しているのを、見ているから。

だから、わたしもやってみようと思えた。背中を押してもらって、未知の海に飛び込めた。


如恵留くんを好きになって、芽生えた好奇心もある。

手を伸ばした本、深く知りたい事柄。

わたしは読書が好きだけど、自分の安全地帯からはあまり出たくなくて。小難しかったりすると、読むのを止めちゃう人。そして、いまでも、それでいいと思ってもいるんだけど。

だけど、色んなことを知ってた方が、如恵留くんをより深く知れるかもしれない。その気持ちも、強くなった。

如恵留くんが提示してくれるものは、ステージも、ブログも。それだけでおもしろかったり、キレイだったり、楽しいものばかり。さすが、ステージの世界を愛しているだけあるなぁって、その世界に触れるたび、いつも嬉しくなる。ただ、楽しい、ただ、煌びやか、ただ、眩い。それがどれだけ強くて、どれだけのしあわせをもたらすか。

だけど、もし。自分がもっと多角的な視点を持ってたら、自分がもっと高い場所に行けたら。更に多くのものに気付けるかもしれない、という可能性も同時に抱く。

タレントさんとファン、演者と観客。同じ目線である必要はないし、違う観点でいるからこそ、その空間が成り立つ。それでも、もっと深い感性や知識があったら、もっと多くのメッセージを受け取れるかもしれない。その可能性をいつも少しだけ残してくれる如恵留くん。そのやり方がふんわりとお洒落で。そういう人のファンになれるのって、贅沢なことだと思うんだ。最高級のステーキの、ソースまで美味しいから全部食べちゃう!みたいな贅沢。


如恵留くんを好きでいると、わたしはわたしの人生で、しっかり知識と経験を積み上げたいな、と自然と思える。その優しさを灯りにして、如恵留くんの経験を勇気にして、如恵留くんの提示してくれる世界と対話して。それができたら幸せだ、と思わせてくれる。そういうギフトをくれる如恵留くんのことが大好きだし、そのギフトを育てようする自分も好き。

如恵留くんは、身近にはいないね。

けれど、身近にいる人と同じ親しさで、名前を呼んでるよ、いつもいつも。如恵留くんならどうするだろう、如恵留くんに恥じない自分でいたいなって。

もし、身近な人だったら。気に入られたいと思うに留まったかもしれない。ただあなたに気に入られたいと、その目に映ることだけを考えたかもしれない。(そして、きっと失恋して、関係性は絶たれていたでしょう。)

遠い人だからこそ、心を奪うのではなく、その姿に重ねに行けるのかもしれないね。だから、わたしは、如恵留くんと、「ジャニーズタレントとファン」という形で出会えたこと、永くお付き合いできるかもしれないことに、感謝しているよ。

ジャニーズ事務所に入ってくれて、続けてくれて、魅力溢れる個性をたくさん武器にして、わたしをファンにしてくれて、ありがとう。おかげでわたしは、少し遠くまで自分の足で歩いていける。まるで星座を目印に歩く旅人のように、如恵留くんを思い浮かべながら。

これからも、遠くで輝く星でいてくれたら嬉しいです。15年目の1年、たくさんの幸せと、たくさんの経験が如恵留くんに降り注ぎますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?