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「Japandi」という私の新しい暮らし方
自宅のキッチンとリビングのリノベーションを思い立った2020年、準備のために最初に手をつけたのが、インスタグラムでの情報収集だった。#interior #roomdecor #kitchen …
手放せない服は"私自身"を語るもの
古来から東洋に伝わる干支暦の日運に「庚(かのえ)」が巡る日は、片付けに適した日だと感じている。
「庚」とは東洋占星術の土台となる五行思想の中の金性に配当されている干(かん)のひとつで、陰陽では陽の金性に当たる。この世のものに例えるなら刃物、鉱石などに該当し、この干の役割は、伸びすぎた枝葉を伐採する刃物のように物事を美しく整えたり、然るべきものを取捨選別することにある。ただしその際に大切なのは「正
茶色で財運パワーハウスを作る5つのTIPS
東洋占星術において財運をもたらすのは土性。
それが表すのは山や大地。色は黄色。
その元は世の中のすべてのものは
「木・火・土・金・水」の五つに分けられる
という五行説から導き出されている。
五行説では色も「青・赤・黄・白・黒」の
五色に分けられる。
土性も黄色も、五行の真ん中にある
エレメント・色である。
2月に入り暦の上では旧正月を迎え、そろそろお財布の買い替えを検討してもいいのかもしれないと
"古いもの好き"な私の生き残り方
今年は「読書の年」にしようと決めている。
理由は単純で、昨年末に自分へのご褒美として長年恋焦がれていた読書灯をついに手に入れたから。北欧・デンマークの老舗照明メーカー、ルイスポールセンのphフロアスタンド。スタンドの色は真鍮・ブラック・クロームの3色の中から、少し古めかしいクラシックな佇まいに惹かれて真鍮を選んだ。一人で本に読み耽るためのリーディングチェアとしてすでに購入していた椅子に合わせ、"宅
noteを書き続けられる"気配"の力〜料理と占星術の視点から〜
「自分でできることは、自分で」「自分から気づいて」。小さい頃から口酸っぱく息子にかけてきたフレーズだけれど、いざ自分に置き換えて振り返れば、全くもってできていないことに愕然とする。
たとえば料理。毎日繰り返し作っている食事でさえ、敬愛する先生方の料理本なしでは心許ない。でも躾は中々身につかない息子でも、好きなことは何でも自分でやりたがるように、私も好きな料理については食材を選び、その日の献立を考
「Japandi」という私の新しい暮らし方
自宅のキッチンとリビングのリノベーションを思い立った2020年、準備のために最初に手をつけたのが、インスタグラムでの情報収集だった。#interior #roomdecor #kitchen など引っかかりそうなそうな#タグをつけて検索してみる。すると10年ぐらい前はわざわざ雑誌や書籍を買い求めなければ収集できなかったような、海外のおしゃれなキッチンや家のビジュアルが次々と出てきた。
『ELLE
どこに暮らしても、そこは聖地だと思えばいい
「人それぞれ好みも置かれた環境も全く違うのだから、人と比べることに意味はない」とわかり切っているはずのアラフィフになった今でも、人の話を聞いて心がざわつくことがある。万年ポッチャリ体型で冴えない容姿に、パッとしない仕事の出来を日々憂いていた20代と比べたら、その回数は激減しているけれど、それでも歳なりの心のさざ波というのは、不可抗力で起きるものだ。情けないことに。
振り返れば、私にとって近年「心