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ide_aggy
何をするのも手
長年、手の痛みで悩んでいたので、時々思い出すことがあります。
(記憶を頼りに)
「徹子の部屋」にきんさん、ぎんさんが出られていた時のことです。
いかにも小柄なお二人ですが、それに似合わないくらい、しっかりとした手をしていることに、徹子さんが気づきました。
お二人は見せることをはずかしがっていました。
そこでおっしゃった言葉です。
「畑をするのも手、子供を育てるのも手、何をするのも手」
年代を考えても、苦労がたくさんあったことでしょう。
何があっても、すべて自分の手を使って暮らし、乗り越えてこられたことが感じられ、涙がでました。
長生きをされたからこそ、その後楽しい経験もされたでしょう。
そう思うと救われた気持ちになりました。
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